大人の女だって、もっとパステルカラーを着るべきだ!
働くアラフォーがパステルカラーを着るってどうでしょう? 「ピンクは苦手。だって甘いファッションって似合わないんだもの」「いい大人になったし、ピンクとかパステルカラーを着るのはちょっと…ねぇ」なんて意見がバシバシ返ってきそうですが。というか正直なところ私自身がそう思っていたのですが。先日の芹名のコーディネートを見て、ちょっと反省。大人の女も、もっともっとパステルカラーをおしゃれに取り入れるべきである、とここに宣言させていただきましょう(切り替え早っ!!)。
ハイ、こちらが私の「大人のパステルカラー論」を改めさせたスタイリングでございます。いかがでございましょう? 淡いピンクも、ONシーンに素敵に溶け込むじゃない! むしろ、タイトスカートでも迫力が出過ぎなくて好感度あがりそうじゃない!?と思った次第なわけです。このことを芹名本人に伝えてみたら…
「ちょっとちょっと、私もまったく同じことを考えてたよ(笑)。〝顔強め〟でフェミニンとは程遠い私が、ピンクを着ていいのかな〜ちょっと恥ずかしいな〜って。でも最近は、とにかくいろんなことに挑戦したいと思ってるから、このスカートにもチャレンジしてみたの。デザインはシンプルだし、シルエットはタイトだし。合わせる色やアイテム次第で大人っぽく着こなせるはず! って自分に言い聞かせた。お値段が¥4,500とプチプラだったのも、挑戦しやすくてよかったな♡」
そのチャレンジ、大正解。ネイビーシャツで、着こなしをぐっとシャープな印象に持っていくのも大正解。きちんと見えるけど、かっちりしすぎない。ピンクならではのフェミニンな抜け感が、シャツ×タイトスカートという定番通勤スタイルをフレッシュに見せてくれているんですよね。
女前なかっこよさが、パステルカラーと好バランス
ただかっこいいだけじゃない、〝女前なかっこよさ〟を意識することが大切。ハンサムなネイビーシャツだって、ゆるっと体が泳ぐ背抜きタイプを選ぶことでぐっと女らしさが香るもの。
アクセサリーもやや盛り気味に。ただし、華奢なものを重ねづけするのではなくインパクトの強い大ぶりタイプをガツンと効かせて。シルバーの艶感を〝甘く〟ではなく〝かっこよく〟足すのがポイントみたい。
コーデュロイボトムにファー小物…秋冬ならではの素材感を楽しみたい♡
こちらのピンクタイトスカート、実はコーデュロイ。寒くなってきた今、どんどん取り入れていきたい旬素材。ここに、つい触りたくなっちゃうふわふわのファーバッグを合わせて、今しか出来ない異素材ミックスコーディネートに。
「季節にあった素材の服や小物を身につけるとテンションが上がるよね。コーデュロイもファーも、最近はシーズンレスなおしゃれアイテムになってきたけど、寒くなってきた今持つのが、やっぱりいちばん可愛い気がするな♡」
でもファーバッグの色はシャープな黒を選んで、甘すぎない〝女前なかっこよさ〟をここでも意識。大人だから…と恥ずかしがらず、久々にパステルカラー着てみませんか?
シャツ¥23,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店<ドゥーズィエム クラス>) スカート¥4,500(アダストリア<グローバルワーク>) ピアス¥38,000(フレーク) ストール¥39,000(Theory luxe<Faliero sarti>) バングル¥60,000(インデアン・クラフト) バッグ¥36,000(コード<VASIC>) 靴¥49,000(ウィム ガゼット 丸の内店<LUCIANO PADOVAN>)
※使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
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※この情報は2018年11月1日現在のものとなります。
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/yumi* モデル/望月芹名 構成/旧井菜月
彼女は毎日どんなコーディネートをしているの?「ビジュアル・エディター望月芹名の#ootd」まとめページはこちら!