海外の母と子どものコミュニケーションに関する意識調査!
日本と海外でこれだけ違うんだ!と思わず驚いてしまう育児事情。今回は「ねるねるねるね」などの知育菓子(R)を販売するクラシエフーズが日本、米国、中国の3歳から9歳までの子どもとその母親を対象を対象に実施した「海外の母と子どものコミュニケーションに関する意識調査」をご紹介します。果たしてどんな結果になったのでしょうか?早速見てみましょう。
まずは母親への調査!
各国の母親を対象に「育児で苦労していること」を尋ねたところ、最も多かった回答は、米国と中国は「安全性を常に考えること」、日本は「金銭面」という結果に。3ヵ国で結果が2分化されましたね。米国・中国が1位の「安全面」が日本ではなんと10位。日本は「金銭面」が1位というのはなかなか衝撃的な結果。
次に、各国の母親を対象に子どもにお手伝いをさせているかを尋ねたところ、「お手伝いをさせている」と回答した母親は米国が97.0%、中国は100%、日本が91.5%という、3ヵ国ともとても高確率で子どもにお手伝いをさせているようです。
さらに理由を尋ねたところ、米国では「家事を覚えてほしいから」(65.0%)と回答した人が最も多く、「お手伝いをしてお駄賃を渡すことで働くことを知ってほしいから」(49.0%)、「成長してほしいから」(44.0%)と続いた。中国では「家事を覚えてほしいから」(70.0%)に続き、「成長してほしいから」(63.0%)、「家事を協力してほしいから」(54.0%)との回答。日本では「成長してほしいから」(57.5%)に続き、「子どもが喜ぶから」(46.5%)、「家事を覚えてほしいから」(44.5%)と回答。こちらも3ヵ国ほとんど共通ですよね!子どもにお手伝いをさせることに関しての意識は国によって変わることはないようです。
ここまでは3ヵ国の母親への調査でしたが、お次は3ヵ国の子供への調査!
各国の子どもを対象に、母親とやりたいことを尋ねたところ、米国、中国の子どもは「遊園地へ出かける」と回答した人が最も多く、日本は「散歩や公園で遊ぶ」が最も多い結果に。さらに米国では「映画やDVDを観る」、中国、日本では「おやつを食べる」との回答も目立ちますよね。
各国の子どもを対象に、母親と何の手作り体験をしたいかを尋ねたところ、米国と日本の子どもは「お菓子作り」と回答した人が最も多く、中国は「絵を描く」が最も多い結果に。一緒にお菓子を作って、食べて感想を言い合う。一緒に絵を描く。どれも親と子のコミュニケーションを高める上でとても魅力的なことばかり。
子どもを対象に母親と作りたいものを尋ねたところ、最も多かった回答は日本、米国、中国3カ国で共通して「ケーキ」!確かにどんなケーキにするか、デコレーションはどうするか、ケーキ作りは作る前からわくわくしちゃいますよね。親子で作れば、楽しいこと間違いないです。
親子のコミュニケーションはとっても大事なものであり、貴重な子ども時代だからこそできることもありますよね。子どもとどこかに出かけたり、料理をしたり、運動をしたり、コミュニケーションの方法はそれぞれ。ぜひ、自分なりのコミュニケーション方法でお子さんと楽しい時間を!
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
対象エリア:日本・アメリカ・中国
調査対象:3歳から9歳までの子どもとその母親
サンプル数:日本人の子どもとその母親(日本在住)400組・アメリカ人の子どもとその母親(米国在住)100組・中国人の子どもとその母親(中国在住)100組
情報提供:クラシエフーズ