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LIFESTYLE レシピ

2019.05.11

ふんわり&しっとりで家族皆が大好き♪バナナブレッド【朝食にもなるスイーツ】

ニューヨーク在住時代に現地の料理学校でディプロマを取得。NYレストランでのデザートセクションで働いた経験もあるファッションライター時々スイーツサロン主催のエディター渡邊和泉が、おやつにはもちろん朝食としてもいけちゃう手作りスイーツを紹介。第一回は家族の「何かなーい?」の声に応えるのはもちろん、ファッションロケの朝ご飯の差し入れとしても重宝しているバナナブレッドです♪

Text:
構成・レシピ作成/渡邊和泉
Tags:

バナナたっぷり2本半分。忙しい朝はこれプラス牛乳で簡単朝ご飯に♪

今回、「朝食にもなるスイーツ」の連載のお話を頂いて、真っ先に浮かんだのがこのバナナブレッド。
かれこれ、10年近く作り続けて、それでも飽きないレシピです。

材料はとてもシンプル。
バナナ 2本半
タマゴ 2個
粉(小麦粉、米粉、大豆粉など) 225g
ベーキングソーダ 小匙1
グラニュー糖 120g(バナナの完熟度に合わせて)
無塩バター 120g

まず下ごしらえとしては、
・粉とベーキングソーダをあわせてふるっておく
・バナナはフォークやすりこぎなどで潰しておく
・オーブンの余熱を180度にして温めておく

バナナはスイートスポットと呼ばれる黒い点々が進んでいるくらいが甘みも増し、柔らかくて潰しやすいのでおすすめです。

1:バターとグラニュー糖を白っぽくなるまで撹拌する
2:1に撹拌したタマゴを少しずつ加えて、さらに混ぜる
3:2に粉とバナナを交互にいれて、混ぜすぎないようにさっくりと混ぜ合わせる
4:型に入れて焼く。パウンドケーキ型なら45分程度、カップケーキ型なら20分程度焼く

表面にいい焼き色がつき、竹串を刺して、生地が付いて来なければ焼き上がり。

          
▲パウンドケーキ型で焼いて外したところ。表面にポコポコッと見えるのはクラムトッピング。粉とバターとお砂糖(上の分量外)をそぼろ状にして生地の上からかけて焼きます。カリカリッとした食感が人気ですが、かけずに焼いてももちろん美味。

ポイントは粉よりもたっぷり入れるバナナ。それから、通常のマフィンやパウンドケーキにはベーキングパウダーが使われるところ、ベーキングソーダ(重曹)を使うこと。これで、しっとり&ふんわりを実現させています。

息子も甘いものがそれほど得意ではない旦那さんもよく食べるので、このバナナブレッドは我が家の定番。これを作るために、バナナをわざわざ完熟にするほど。笑

おやつに焼くこともあれば、夜焼いておいて、朝ご飯に食べて、残りはスライスして冷凍しておけば、小腹が空いたときに重宝。

雑誌の撮影の朝ご飯として持って行くことも。先日のファッションロケの際にはこんな感じで持参しました。

                      
▲スタッフの皆さんが食べやすいように、個包装。断面の黒いプチプチ(マーブル?)はバナナの繊維です。

ちなみに、粉に関しては、米粉を使ったり、大豆パウダーに変更しても。ロケの差入れとして持って行くときには、モデルさんやスタイリストさんの好みに合わせて、ダイエット中のモデルさんがいればタンパク質豊富な大豆粉に、グルテンフリーを意識しているスタイリストさんがいれば米粉にスイッチ…などちょっとずつ変化させています。

それぞれ、少しずつ食感が異なるので、それぞれの違いを愉しんでみてください。

                              

▲マフィンカップに入れて焼けば、ギフトとしても活躍。たくさん焼いて、息子のお友達家族の朝ご飯用に差し上げることも。

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