「仕事はできるだけ17時までに終わらせたい！」その理由とは？【連載『隔月和田明日香』FILE】

食育トレーナーとしてモデルとして活躍する和田明日香さん。和田さんが母として決めた「仕事は17時まで」のルール。そのルール、そしてその奥にある子ども・家族との向き合い方について語ってくれました。

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和田明日香

【目次】

大人になるって大変そう、でも楽しそう！そう思ってもらいたくて、一緒に頑張りたくて。
自分の働き方は自分で決めていい！その気持ちを〝17時ルール〟で体現して、伝えていけたらいいな。

大人になるって大変そう、でも楽しそう！そう思ってもらいたくて、一緒に頑張りたくて。

今日どんな仕事をしたか、どんな料理をつくったか、どんなことが大変で、どう乗り越えたか…子ども3人（長女8歳・長男6歳・次女4歳）には、常に仕事の報告を（一方的に）しています。基本的には興味なさそうな塩対応ですが（苦笑）、言葉は届いているみたい。いや、こちらが思う以上によく聞いてる。たとえば、Domaniのモデル業は今までにない慣れない仕事。「ヤバい、撮影まであと2日だ」とか「今週は飲みすぎないようにしなきゃ」とかつぶやいちゃうのですが、それもバッチリ聞いていて先日、撮影日の朝に「今日は大変なお仕事でしょ？頑張って」って、私が激励を受けました（笑）。

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学校で何か大変なことがあるとき、「ママも仕事頑張ってくるからさ！」と背中を押してあげられる。「フィールドは違うけど、お互い頑張ってこよう！」ママも家の外で頑張っていることで伝えられる気持ちがある。子どもたちに伝えたいことは山ほどあるけど、言葉を尽くしてあげるより私らしく奮闘する姿を見せていきたい。そんなことも仕事のモチベーションになっています。

自分の働き方は自分で決めていい！その気持ちを〝17時ルール〟で体現して、伝えていけたらいいな。

結婚して長女を産み、専業主婦をしていた私。社会とのつながりを持たないまま、年だけを重ねるのか？という焦りから、自分なりに動き始めてみると、ありがたいことに仕事を始めるチャンスに恵まれ、飛びついてみることに。でも私の場合、家族との時間を大切にできなければ、仕事で思うようなパフォーマンスができないとわかり、「仕事をするのは17時まで！」と〝17時ルール〟を自分で定めました。17時までに帰れるように、現場も調整してもらいます。

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