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LIFESTYLE レシピ

2019.12.10

【スコッチウイスキー】のおすすめ銘柄とは?初心者におすすめな飲み方も

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スコットランドで製造される「スコッチウイスキー」は生まれ育った地域の風土を色濃く反映する個性豊かな蒸留酒です。樽で熟成させるため、年数によって味わいが変化するのも魅力でしょう。本来のスコッチが存分に楽しめる飲み方や人気の銘柄を紹介します。

おいしいスコッチウイスキーを選んでみよう

スコットランド生まれの「スコッチウイスキー」は、世界5大ウイスキーとして有名です。生産地ごとに特徴が異なるため、比較しながら自分好みの1本を探すのも楽しいでしょう。

(C)Shutterstock.com

スコッチは種類が豊富

スコッチは、大麦麦芽のみが原料の「モルトウイスキー」と、大麦麦芽以外の穀物を使った「グレーンウイスキー」、両者をブレンドした「ブレンデッドウイスキー」に大別されます。

麦芽の風味がダイレクトに味わえる「モルトウイスキー」は、その土地の風土を色濃く反映するため「ラウドスピリッツ」と呼ばれ、別名「主張する酒」の愛称で親しまれています。

一方「グレーンウイスキー」は、「サイレントスピリッツ」と呼ばれ「沈黙する酒」とも言われています。個性を主張しすぎずに味わいが軽く、風味が穏やかなのが特徴です。

両者をブレンドして互いの良さを引き出したのが「ブレンディッドウイスキー」で、程良い繊細さと力強さ、風味の豊かさが評価されています。

地域の気候によって味も異なる

スコッチの製造エリアは、ハイランド・スぺイサイド・ローランド・アイラ・キャンベルタウン・アイランズの6つの地域に区分され、それぞれの気候や風土によって味や風味が異なります。銘柄にそれほど詳しくない人でも、地域ごとの特徴を把握していれば、自分の嗜好に合ったスコッチが見つけられるでしょう。

例えば、モルトウイスキーの半数以上を占める「スぺイサイド」のスコッチは、花やハチミツのような華やかな味わいで、「ローランド」のスコッチは、穀物の柔らかな風味とライトな口当たりが特徴です。「キャンベルタウン」のスコッチは、ほのかな塩気に甘みの混じった独特の風味で、「アイラ」のスコッチはピートと呼ばれる泥炭を使用するため、スモーキーになる傾向があります。

熟成期間で選ぶものも

ラベルに表記されている年数は「熟成期間」で、原酒がブレンドされている場合は、最も年数が若いものを表記します。

イギリスの場合、スコッチは「熟成期間は3年以上」と定められており、ウイスキーの熟成期間が長いものほど価値が高くなるのが一般的です。蒸留したてのウイスキーは味に角があるような感じがしますが、樽の中でじっくり寝かせることで丸みを帯び、味や香りに奥行きが生まれます。価格が許す限り、熟成年数の異なるウイスキーを飲み比べてみるのも楽しいでしょう。

一方、年数の表記がないものは「ノンエイジウイスキー」と呼ばれています。熟成に関係なく、多種多様な原酒をブレンドするのが特徴で、ブレンダーの表現力やセンスが問われます。自分の舌も試されるので、入門者はもちろん、上級者にもおすすめでしょう。

スコッチウイスキーのおすすめの飲み方

お酒に飲みなれていない初心者はウイスキーを飲む機会も少ないのではないでしょうか。しかし、ハイボールやミストなどマイルドで飲みやすい割り方もあり、初心者にもおすすめな飲み方もあります。

さまざまな方法でスコッチウイスキーの魅力を引き出してみましょう。

(C)Shutterstock.com

スコッチ本来のおいしさならロックや水割り

スコッチのエッセンスを存分に味わいたいなら、シンプルなロックや水割りがおすすめです。

「オン・ザ・ロック」は、冷えたグラスに3cmほどの氷を入れ、グラス半分までスコッチを注いだ定番の飲み方です。氷がゆっくりと溶け出し、時間が経つにつれて味わいが変化します。

「水割り」は氷を入れたグラスに、スコッチの2~2.5倍の天然水とスコッチを注ぎ、マドラーで軽くかき混ぜます。ロックよりもまろやかなので、食事と一緒に味わうのに適しています。

ハイボールやミストでマイルドに

ウイスキーをソーダで割った「ハイボール」は、きりっとしたのどごしと、食事の味を引き立てる爽やかな味わいが魅力です。ウイスキーとソーダの割合は1:3がおすすめです。最後にレモンやライムを絞ると爽快感がアップします。

クラッシュアイスが入ったグラスにウイスキーを注ぎ、レモンピールを絞って落とした「ミスト」は見た目も味も爽やかな一杯です。

グラスに敷き詰められたクラッシュアイスがウイスキーを急激に冷やし、グラス表面に霧が生まれることに由来しています。カクテルのように、ウイスキーをおしゃれに味わいたい人にはぴったりの飲み方でしょう。

おすすめのスコッチウイスキー3選を紹介

スコッチウイスキーを代表する三つの銘柄を紹介します。ブレンドされている原酒や熟成期間、産地によって味わいががらりと変わるので、ぜひ飲み比べをしてみましょう。

芳香と美しい琥珀色が特徴 サントリー「The MACALLAN 12Years」

「The MACALLAN 12Years」は、シェリー樽で12年以上熟成されたシングルモルトで「シングルモルトの最高峰」とも称される逸品です。

バニラにほのかなジンジャーを加えたような香りと濃厚なシェリーの味わい、ウッドスモークのほのかな後味が口の中にバランス良く広がるでしょう。

「マッカラン蒸留所」は、ハイランド地方で2番目に蒸留ライセンスを取得し、政府登録蒸溜所となったスコッチウイスキーの名門です。

商品名:サントリー The MACALLAN 12Years 700ml
価格:6408円(税込)

軽い飲み心地 バカルディ ジャパン「カティサーク オリジナル」

「カティサーク」は、グレンロセス・マッカラン・ハイランドパークをはじめとするスぺイサイドの高級モルト使用したスコッチです。

軽快でスムーズな飲み口と上品なフレーバーが人気の秘密で、1923年の発売以来、長きにわたって愛されています。価格はリーズナブルですが、原酒の良さがダイレクトに味わえる1本です。お酒を飲み慣れていない人でも手を出しやすい商品でしょう。

商品名:バカルディ ジャパン カティサーク オリジナル 700ml
価格:1417円(税込)

スコッチの名門 サントリー「バランタイン 17年」

「バランタイン」はブレンデッド・スコッチの中でも代表的な存在です。

1937年に発売されたバランタイン17年」は17年以上のモルト・グレーン原酒を約40種類使用しているのが特徴で、酒齢17年以上の原酒にしか出せない奥深い味わいやバランスの取れた気品ある香りが評価されています。

柔らかなハチミツのような甘美さと独特のスモーキーさが絶妙で、後味にはほんのりと潮の香りが感じられるでしょう。

商品名:サントリー バランタイン 17年 スタンダード 700ml
価格:4692円(税込)

※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがありますので、お控えください。

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