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LIFESTYLE レシピ

2019.12.09

【ウォッカ】のおすすめの飲み方を紹介|好みの1杯を見つけよう

 

育児が一段落つくと控えていたお酒を楽しめ、友人と飲みに行く機会も増えるでしょう。これを機会にウォッカについて知識を深め、飲めるお酒の幅を広げたいという人に必見です。ウォッカの特徴やおすすめの飲み方について紹介します。

ウォッカとはどんなお酒?

ウォッカと聞くと「アルコール度数が高い」「アルコールに強い人が飲むお酒」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、飲み方を工夫すれば、アルコール度数も抑えておいしく味わうことができます。ウォッカを正しく理解するためにも、まずは基礎知識を学んでおきましょう。

ウォッカは世界4大スピリッツの一つ

ウォッカは、ジン・テキーラ・ラムと並び「世界4大スピリッツ」と呼ばれているお酒です。スピリッツは度数の低い醸造酒を蒸留したお酒の種類を指しています。

ウォッカの名前の由来は「生命の水」を示すロシア語のズィズネーニャ・ワダの「ワダ」です。水のようにサラッと飲みやすく、まろやかでクセがないことからそう呼ばれたという説もあります。

スクリュードライバーやウォッカマティーニなどカクテルとの相性も良いと知られています。さらに、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類と組み合わせれば、爽やかな香りとテイストが味わえるでしょう。

ウォッカの製造方法

ウォッカはトウモロコシ・小麦・ライ麦・大麦などの穀物を原料に製造されるお酒です。穀物を糖分に分解する糖化や発酵、連続式蒸留の工程により、前段階のグレーンとスピリッツが作られます。

85~96度とアルコール分が高いグレーンとスピリッツを水で割って、40度にアルコール度数を調整して完成したのがウォッカです。白樺炭でろ過すると刺激成分が取り除かれた軽やかな香りがします。

また、炭に含まれるアルカリイオン成分が水やアルコールの結合を促進させるため、まろやかな舌触りの良いウォッカが生まれるのです。

ロシア人はウォッカが大好き

「ウォッカを水のように飲むロシア人もいる」と言われるくらい、ロシアではウォッカが愛飲されています。生命の水と呼ばれるだけあって、ロシア人の体質だからこそ飲みやすいお酒となっているのでしょう。

一方で、常習的に大量の飲酒をする人が社会問題として取り上げられています。2018年に実施されたロシア全国調査では、身近にいるアルコール依存症の割合が37%という調査結果もあります。

ウォッカのアルコール度数は40度と高いため、味わう際は飲みすぎないように注意をしましょう。

ウォッカは強いお酒、飲み方に気を付けよう

ウォッカはアルコール度数が強いお酒です。酔ってまわりに迷惑をかけたり、楽しい雰囲気の場を乱したりしないよう飲み方に気を付けましょう。アルコールを上手に調整しながら、ウォッカのおすすめの飲み方を見ていきましょう。

割り方でアルコールの強さを調整しよう

ウォッカは最後の工程の白樺炭でろ過されることにより、アルコール分以外の味と香りがほとんどありません。だからこそ、ウォッカはカクテルのようにどんな割り方をしても楽しむことができます。

ウォッカを愛するロシアやポーランドなどの国では、ストレートで飲むのが主流です。ただ、日本人で飲み慣れていない人は、カクテルにして味わうとさらに飲みやすいでしょう。

カクテルならオレンジジュースや炭酸飲料などの割材さえあれば、自宅でも簡単に作ることができます。自分が飲みやすいアルコールの強さに調整できるのがウォッカの魅力ではないでしょうか。

本来の味を楽しみたいなら

ウォッカ本来の味を楽しむためには、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。ストレートで味わう場合は、グラスに直接ウォッカを入れて、その名の通りストレートにします。

ストレートで飲むのに抵抗があるなら、氷を浮かべてロックで飲んでみると良いでしょう。さらにアルコール濃度を薄めるなら、同量の水を注いだハーフロックがおすすめです。

バーで頼みたいウォッカカクテルを紹介

ウォッカは自宅でも飲めますが、せっかくなら大人の雰囲気があるバーでおしゃれなカクテルを頼んでみてはいかがでしょうか。ウォッカのおすすめカクテルを紹介します。

柑橘類とベストマッチ「スクリュードライバー」

ウォッカベースで人気のカクテルと言えば、柑橘類と相性の良い「スクリュードライバー」です。ウォッカとオレンジジュースを注いで軽く混ぜるだけで完成します。

スクリュードライバーの意味は「ねじ回し」です。労働者がねじ回しを使って、ウォッカとオレンジジュースを混ぜて飲んだことが名前の由来だと言われています。ウォッカはクセがないため、オレンジジュースを加えると、口あたりの良いオレンジのさわやかな味が楽しめるでしょう。

ショートカクテルならコレ「バラライカ」

ショートカクテルでウォッカを味わうなら「バラライカ」がおすすめです。バラライカは、フレッシュなレモンジュースとホワイトキュラソーを加えてシェイクして作られます。

パンチの効いたレモンの爽やかさと、ホワイトキュラソーに含まれるオレンジの香りが特徴です。「サイドカー」と呼ばれるブランデーをベースにしたカクテルが元になっています。

バラライカの名前の由来はロシアの民族楽器で、三角形の楽器とカクテルグラスが似ていることから、名前が付けられたようです。

大人の味を楽しめる「ウォッカマティーニ」

マティーニは「カクテルの王様」と呼ばれるほど人気が高いカクテルです。ベースのジンをウォッカに変えたのが「ウォッカマティーニ」で、大人の味を堪能できます。

アルコール度数が高めでやや辛口なため、一口ずつゆっくり時間をかけて味わいたい人にぴったりのカクテルです。ウォッカの他に「ドライベルモット」と氷を加えることによって完成します。ドライベルモットとは、スパイス・香草を加えて香り付けされた白ワインのお酒を言います。

氷を少しずつ溶かしながら、自分のペースでゆっくりと飲んでみましょう。

※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがありますので、お控えください。

写真/Shutterstock.com

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