デキる女は“お礼上手でお詫び上手”なんです!
これまで仕事の修羅場を数々くぐり抜けてきた働くアラフォー世代の女性なら、ビジネスにおける自分なりのお詫びやお礼のマナーはすでに心得ているはず。とはいえ、人の気持ちや社会の流れは常に変わるものだからこそマナーの見直し&バージョンアップは必須です。2018年〜2019年は印象に残る“謝罪会見”が多くみられました。そこで専門家たちに、謝罪とお礼の最新常識を直撃取材。今回は「お詫び」「お礼」「メール」それぞれで必要なマナークイズで、あなたの「デキる女」度をチェックしましょう。
ビジネスマナーの“今どきの正解”をCheck!【アラフォー世代のお詫びやお礼の心得○×クイズ】
下記の文章を読み、正しいと思うものに○、違っていると思うものに×、ケースバイケースだと思う場合は△を選びましょう。
お詫び編
1. 仕事でお詫びをする場合、電話よりもメールで連絡をする
2. 会議に遅れてしまったら、入室と同時に全員に謝る
3. お詫びをする際に最も大切なのは、組織を代表している意識をもつこと
お礼編
4. いつもお世話になっている親しい仕事先に、気軽な手みやげを持参する
5. 取引相手の大切な日に、サプライズでギフトをお届けする
6. 仕事を手伝ってくれた後輩にお礼をするなら、ランチがおすすめ
メール編
7. お詫びメールは基本的な構造を知っておくと安心
8. 案件が終わっても先方とのお礼メールが続く場合は、自分で終わらせない
9. 会食後のお礼メールは、早さより心に残るひとことが大切
《答え》
1.×まずは電話で報告とお詫びをする
2.×入室時は軽く会釈してすぐ席に着く。意見を求められたら、最初にきちんと謝ってから発言をする
3.○
4.△企業ごとに規程が異なるので、先方に確認してみるのも一案
5.△贈る場合はメモリアルを意識した特別感のあるものを
6.△「お疲れさま」の気持ちが伝わるような差し入れならなんでも大丈夫
7.△基本をふまえつつ、お詫びの言葉を重ねて丁寧な印象も心がけて
8.×メールをスルーできない場合は、やりとりの終わりがわかるフレーズを返信してみる
9.×お礼メールの返信は迅速に。ふだんから“いい表現”をストックしておいていざというときに備えて
Domani2018年11月号「デキる女は“お礼上手でお詫び上手”なんです!」より
本誌構成時スタッフ:撮影/沼田孝彦(増沢さん)、与儀達久(林さん)イラスト/本田佳世 構成/谷畑まゆみ 再構成/WebDomani編集部