【目次】
・iPhoneの充電ケーブルの種類を知ろう
・iPhoneの充電ケーブルの選び方とは?
・おすすめのiPhoneの充電ケーブル
iPhoneの充電ケーブルの種類を知ろう
iPhone充電ケーブルには各メーカーからさまざまなものが販売されています。iPhoneの充電ケーブルには、大きく分けて「Apple純正品」と「MFi認証取得製品」そして「MFi非認証製品」の三つがあります。それぞれにはどのようなの特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
互換性のあるApple純正品
Apple端末との互換性が高いかどうかを理解しておくことは、充電ケーブル選びで重要なポイントです。互換性がないと充電ができない、端末の不具合を引き起こすなどの原因になるかもしれません。
iPhoneを開発している「Apple社」が提供している「Apple純正品」であれば、iPhoneをはじめとするApple端末との互換性に優れています。充電をするための正規の製品となっているため端末への悪影響もなく、安心して使用できます。さらにApple純正品を購入することによってサポート体制も充実しており、保証期間中であれば修理や交換にも対応してくれます。
MFi認証取得製品とは?
Apple純正品以外の製品で、Apple社から認定を受けている充電ケーブルのことを「MFi認証取得製品」と呼びます。MFi認証取得製品は、Appleが厳しい審査基準の中で認めた端末となっているため、互換性が高く、端末への悪影響の心配も少ないです。またMFi認証取得製品は、Apple純正品よりもリーズナブルな価格の製品が多いのも特徴の一つです。さらにサイズやデザインの種類が豊富にあるため、自分好みの充電ケーブルを見つけることもできます。
一方で、Apple社の認定を受けていない製品は「MFi非認証製品」に分類されます。これは独自のメーカーがiPhoneに対応する充電ケーブルを製造しており、中には互換性が全くないものや不具合が起こるものもあります。購入の際は十分に確認をする必要があります。
iPhoneの充電ケーブルの選び方とは?
iPhoneの充電ケーブルを選ぶ時、どのようなことを重視して選べば良いのでしょうか。自宅で充電することが多いのか、モバイルバッテリーを持ち歩いて外出中にも充電したいのかなど、充電ケーブルの使い方に合ったものを探しましょう。
長く使うなら耐久性の高いものを
長持ちする充電ケーブルを選びたいのなら、耐久性に優れたものを探してみましょう。耐久性が低い製品は、踏みつけたり引っ張ったりすることで接触不良が起こり、故障する可能性が考えられます。長期間使うものであれば、多少価格が高くても、耐久性が高い充電ケーブルを選びましょう。ナイロンやステンレス製など、断線に強い素材で覆われている充電ケーブルは耐久性が高く、長期間使用ができると言われています。また、厚さの薄い形状の充電ケーブルも販売されています。それらは、日々の日常で使用していても断線しにくく、耐久性も強いので、充電ケーブル選びの参考にしてください。
充電速度の速さをチェック
急いで充電をしたい場合が多い人は、充電速度の速さもチェックすることをおすすめします。充電が切れそうな時や急ぎで充電したい場面では、充電速度が速いほど重宝します。充電速度の目安となるのが出力値を指す「A(アンペア)」です。アンペア数が高いほど、多くの電流を流せるため、充電完了するまでに短い時間で済むでしょう。アンペア数には1Aや2.1Aがあります。2.1Aで充電をすれば、バッテリーのレベルも1時間ほどで0から80%にできるパワーを持っています。
また、外出先で充電切れが心配な人はモバイルバッテリーを持ち歩いておきましょう。そして充電するときは、モバイルバッテリーの出力値も確認しておくことをおすすめします。モバイルバッテリーよりも充電ケーブルの出力値の方が低いと、充電速度の速さに自慢があるバッテリーでも、本来の力を発揮できないこともあります。
ケーブルの長さに注目
充電ケーブルの長さは10cmから3mまでと、さまざまな種類があるため、使用するシーンに合った長さの製品を選ぶと良いです。たとえば、卓上に置いて充電することが多いのなら、1m程度の長さがあると便利です。ベッドや布団で充電ケーブルにつないだままiPhoneを操作するのなら、3m以上の長さを選びます。またコンセントとの距離が離れている場所での充電にも活躍してくれます。モバイルバッテリーで充電しながらiPhoneを操作することが多いのなら、持ち運びやすくてかさばらない50cm以下の長さの充電ケーブルがおすすめです。
おすすめのiPhoneの充電ケーブル
探す手間を減らしたい人や、リーズナブルな価格の充電ケーブルを購入したいという人におすすめの製品を紹介します。紹介する三つの製品を参考に自分に合った充電ケーブルを選んでみましょう。
【DAISO】にも♡充電ケーブルに癒しを!スマホの端っこをキュートに遊ぶ
耐久性の高い Anker「Anker PowerLine II ライトニングUSBケーブル」
Anker(アンカー)の「Anker PowerLine II ライトニングUSBケーブル」は、MFi認証を取得しており、アンカー独自の厳格な品質検査にも合格している充電ケーブルです。耐久性は一般的な充電器ケーブルよりも12倍以上の持続力を誇っており、80kg以上の重さにも耐えられるため、不意に踏みつけてしまっても断線の心配が少ないです。18カ月の製品保証や日本語によるカスタマーサポートも受けられるため、サポートも充実しています。
商品名:Anker PowerLine II ライトニングUSBケーブル
購入はこちら
2種類の長さから選べる Amazon Basics「ライトニングケーブル」
Amazon Basics(アマゾン ベイシック)の「ライトニングケーブル」もMFi認証取得製品で、全てのApple端末の充電・同期に対応できる充電ケーブルです。90・180cmの長さから選ぶことができます。配線には高品質の銅線が使用されており、強力な信号の送信が可能です。コンセントにつなぐコネクタヘッドはコンパクトなサイズのため、バッグの中に入れておいても邪魔になりにくいでしょう。配線を覆う素材には、耐久性の高いナイロンが採用されており、長持ちしやすいです。
商品名:Amazon Basics ライトニングケーブル
購入はこちら
カラーが豊富 ベルキン「MIXIT DuraTek Lightning to USBケーブル」
belkin(ベルキン)の「MIXIT DuraTek Lightning to USBケーブル」は、ゴールド・シルバー・ローズゴールド・ブラックの4種類の豊富なカラーが魅力的な充電ケーブルです。内部の配線は「アラミド繊維」という合成繊維で補強されています。摩擦に強いナイロンで配線全体が覆われているため、180度曲げても高い強度を保つことができます。5年の保証期間があることからも、耐久性の高さに納得できるでしょう。
商品名:belkin MIXIT DuraTek Lightning to USBケーブル
購入はこちら
あわせて読みたい
▶【無印良品】の〝ケーブル収納〟はケーブルごちゃごちゃから脱却できる優れものでした
▶【iPhoneの充電器】おすすめ5選|高速充電・ワイヤレス充電で時短