食事も癒しも自然もスポーツも芸術も全部手に入っちゃう
秋といえば行楽の季節。先日、山梨にある「ホテルキーフォレスト北杜」にお邪魔したんだけど、もう何から何までオシャレすぎてびっくりだったの。いやいや、こーいう人里離れたホテルって、間が無いと言うか、当たり外れが多いと言うか。前評判がよくって、すごーくラグジュアリー仕様なのに、あれ、お部屋めっちゃ普通じゃん。とか、お部屋もめっちゃいいけど、お料理はうーーん、言葉にならないな、とか。
全てを兼ね備えたホテルが山梨に!
でも、今回ステイした「ホテルキーフォレスト北杜」は期待を大きく上回る結果だったわ(私、何様なの?失笑)。八ヶ岳の大自然の中でも一際目立つその外観。斬新で前衛的なデザインでパッと目を引くわけ。かつて八ヶ岳南麓は縄文時代の中心地だったとされていて、縄文人の目線に立ち、小淵沢の持つ自然の形質・生命力からプリミティブ(太古)なエネルギーを具現化したかったとか。
なんと中にはたった6室のみ。ゲストひとりひとりに寄り添うことができるスモールブティックホテルで、自然とアートに触れ「自分自身を取り戻す空間」の提供がコンセプトなんですって!6室のお部屋は、縄文の言語とされ今の日本語の起源とも言われているヲシテ文献に書かれた「自然を表す言葉」から名付けられているの。今回私がお世話になったのは「UOSE(ウヲセ)」というお名前のお部屋。
▲まずはそのオシャレな外観で、もう異彩を放つ存在感!
▲細部にまでこだわったお部屋は1室あたり5万円前後。3人まで泊まれるわよ。 ※泊まるお部屋や人数によってお値段は変動するわ。
▲アメニティーもとってもキュートね。2000年にロンドンで設立されたヨーロッパでも人気のRENよ。
プライベート空間で最高の癒しを…
そして、何と言っても私が感動したのは、完全プライベートの源泉かけ流し露天風呂!小淵沢の地に湧き出る源泉に身体の芯まで癒される感じ、わかるかしら(笑)。私はあいにくの雨の中の入浴だったけど、それでも大満足だったわ。天気がいい時は、満天の星と月明かりの中で、木々のざわめきや鳥のさえずりを聞きながら最高にリラックスできるんだとか!またリベンジしなきゃね。
▲あいにくの天候だったため画像はオフィシャルよ(笑)。広々お風呂空間で自然をたっぷり感じて英気養えた感じがしたわ。
お食事だってならではのこだわりが!
ホテル1階のカフェバー「中村ウィスキーサルーン」でいただく朝食は、八ヶ岳南麓地域産の食材たっぷり!
▲ブッフェではないものの、十分なボリューム!メインの卵料理も美味しくいただきました。
また、ディナーはホテルから徒歩2分の「カントリーレストラン キースプリング」にて、ホテルゲスト限定のコース料理も用意していただけるの。
ちなみに1階のカフェバー「中村ウィスキーサルーン」は、ホテルゲストオンリーのプレミアムバー。今やとっても珍しいサントリー白州を始め、世界中から集められたヴィンテージシングルモルトウィスキ ーが並ぶディスプレイは圧巻よ!
▲ゲストのみに許された空間で、贅沢にシングルモルトいただくなんて、私も大人になったな。
宿泊者なら無料で入れる美術館
世界で唯一のキース・へリングの美術館「中村キース・ヘリング美術館」には約300点のキース・ヘリング作品が所蔵されていて、なんとホテル宿泊者は無料でみることができちゃう!わずか31年という短い生涯にすべてを表現し、希望と夢を残していった伝説のストリート・アーティスト、キース・ヘリングは私も大好き!八ヶ岳の美しい自然の中で静かに彼と向き合い、大都市ニューヨークで生まれたヘリングの芸術とそのエネルギーを感じる事が出来る素敵な場所だったわ。
▲デザイン性も高いアート作品は、私も本当に大好き!彼のエネルギーと八ヶ岳の自然のパワーの融合ね。
東京からだと車で約2時間弱ほどでこれる山梨県北杜市で、素敵なホテルで癒されて、アートと向き合ってゆっくりしてみるのはいかがかしら!?秋になって少し涼しくなるこの季節、小渕沢アートヴィレッジでは、ゴルフ、テニス、乗馬、フィッシングなどのスポーツなどのアクティブな体験の他、水辺のBBQハウスやクラブハウスのレストランなど、都会から抜け出して、大自然に触れながら、自然な水や空気を感じてリラックスできるはずよ。
Keisui Suzuki
自称「イケ★ゲイ」 aka ドマーニ姐さんです♡レストランやアパレルのPRのお仕事をメインに、ちゃっかりエディター業もこなしながらも、年間100日以上は日本にいないともっぱら噂のデジタルノマド。「イケ★ゲイ」の独G(自)目線であんなことやそんなことをご紹介しちゃうわ。keisui