【目次】
・ベビーチェアっていつから使う?
・ベビーチェアを使うメリット
・ベビーチェアの種類を紹介
・ベビーチェアを選ぶポイントは?
・ハイチェア・ローチェア
・テーブルチェア
・バスチェア
【目次】
ベビーチェアっていつから使う?
赤ちゃんの腰が座る頃に購入を検討しておきたいのがベビーチェア。大人と同じく椅子に座るという習慣を少しずつ身に付けるために必要なアイテムです。ところで、ベビーチェアはいつ頃から使い始めるのが一般的なのでしょうか?
おすわりを覚えたタイミング
ベビーチェアに赤ちゃんが座りはじめていいのは、ある程度体が安定するようになってからです。赤ちゃんがおすわりを覚えた時期がちょうどよいタイミング。また、腰がしっかり座っていることも確かめましょう。腰が座っているかは、ある程度の時間を赤ちゃんがおすわりできるかどうかで判断します。平らな場所で赤ちゃんが背中を丸めずに座っていられることを確認しましょう。
赤ちゃんの成長に合わせて
ベビーチェアを検討するタイミングは、ひとり座りができるようになってくるころ。だいたい生後6~10か月ころが目安ですが、どうしても個人差があるので、赤ちゃんの成長に合わせてベビーチェアを使うタイミングを決めましょう。赤ちゃんの中には、1人で座ることを嫌がって大人の膝に座りたがる子もいます。赤ちゃんがどうしたいのかを優先し、強制しないようにしましょう。また、赤ちゃんの体にベビーチェアのサイズが合っていないと、赤ちゃんがずり落ちてしまう危険があるので、購入する際は赤ちゃんの体に合ったものを選びましょう。
ベビーチェアを使うメリット
ベビーチェアは、赤ちゃんが離乳食を食べるときにとても役立つアイテムです。赤ちゃんの成長にとっても、大人がお世話するときにも強い味方となります。具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
安定した姿勢を保てる
ベビーチェアは、成長途中の赤ちゃんの体をしっかり支えて安定した姿勢を保ちます。赤ちゃんは頭が重く、どうしても前傾姿勢になってしまいがちです。ベビーチェアは、赤ちゃんの背丈に合わせた場所に背もたれがあり、体をまっすぐ支えてくれます。さらに、転倒防止のベルトやバーが付いているものも多く、赤ちゃんが落ちる事故を防ぐのに役立ちます。
家事中に待たせることができる
小さな赤ちゃんを見張りながら離乳食の準備や掃除などの家事をこなすのは至難の業です。ベビーチェアは、赤ちゃんを安定したおすわり状態で待たせることができます。ベビーチェアに座らせておけば、赤ちゃんの居場所を固定できるため家事に専念できます。段差があるところからずり落ちたり、はいずりで目の届かない場所に移動したりという心配を大きく減らせます。
ベビーチェアの種類を紹介
ベビーチェアは大きさも機能もさまざまですが、ここでは大きく4タイプに分けて紹介します。使用する期間や目的、使うときのシチュエーションに合わせてそれぞれ異なる特徴があります。
長く使用可能なハイチェア
ハイチェアはその名の通り、比較的高さのあるベビーチェアです。ダイニングテーブルで食事することが多い家庭で役立ち、成長に合わせて高さを調節すれば、長く使用することができます。ほとんどのハイチェアは、赤ちゃんの足を乗せる場所があり、赤ちゃんの足を安定させることができる設計なので、姿勢が安定し食事にも集中しやすくなります。
大人が赤ちゃんの目線に合わせたいときも、大きくかがむ必要がなくなるため、体の負担がなく快適です。少し高い位置に赤ちゃんの姿があることで、大人は何か作業をしていても赤ちゃんの姿が視界に入りやすく安心ですね。
安定感のあるローチェア
ローチェアは、背が低く重心が床に近いため安定感があります。赤ちゃんが万が一ずり落ちても、大きなけがにつながりにくいので安心です。ローテーブルを使っている家庭や、大人がかがんだり床に座って赤ちゃんに食事させている家庭におすすめ。
食事中以外でも、子どもの一人遊び中に座らせるなど幅広いシーンで使えます。ただし、サイズ調整がきかないものが多く、成長の早い子どものことを考えると、あまり長く使い続けられない点がデメリットです。乳幼児期の中でも短期間のみ使うものだと割り切りましょう。
持ち運びに便利なテーブルチェア
持ち運びしやすく、いろいろな場所に設置できるベビーチェアがテーブルチェアです。椅子を支える脚がなく、バーでテーブルの天板を挟み込むように取り付けて固定します。一見すると宙に浮いて見えるため安全性に不安を感じてしまいがちですが、耐重量をしっかり確認した上で使用すれば心配いりません。厳しい安全基準をクリアしたテーブルチェアは、想像以上にがっしり固定されます。
家の中で使うときはもちろん、外食や実家に赤ちゃんを連れて行くときなどにとても便利です。ただし、使えるテーブルは商品に適した厚みでなければ取り付けられなかったり、安全に使えなかったりするため、使用の際は事前に確認をするなど注意しましょう。
お風呂で使うバスチェア
お風呂場で赤ちゃんを座らせるバスチェアも、「一家に一台あるととても便利」なアイテムです。入浴は常に赤ちゃんを支えなければならず、大人はゆっくりと風呂に入ることができません。バスチェアがあれば大人は両手があくため、ママやパパもゆっくり入浴することができ、赤ちゃんとのんびりとしたバスタイムが楽しめます。ただし水に濡れるため、カビや雑菌が繁殖しないように、衛生面には気を配りましょう。
ベビーチェアを選ぶポイントは?
いざベビーチェアを選ぼうと思っても、初めて購入する場合は何を基準にすればいいのか分からず、迷ってしまうのも当然です。ここではベビーチェアを選ぶポイントを見ていきましょう。
使うシーンで選ぶ
自宅でベビーチェアを使うことになるのはどんなシーンなのかを想像することが大切です。リビングに置いてあるテーブルの大きさや形状を考慮したり、どのようなシチュエーションで離乳食を食べさせたりするのかを考えましょう。
例えば自宅では大人の膝の上に赤ちゃんを座らせるため、外食時メインで使いたいという場合はテーブルチェア、自宅で家族みんなで一緒に食事をしたいという場合は、ハイ・ローチェアを選ぶといった具合です。また、早いタイミングで短期集中的に使いたい場合はローチェア、ある程度成長してからも使いたい場合は調整のきくハイチェアといったふうに、試用期間も合わせて考慮しましょう。
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機能や安全面
ベビーチェアは大切な赤ちゃんの体を支える役目があります。まず安全面へのこだわりは譲れません。赤ちゃんの姿勢が安定してきてはいるものの、まだちょっと心配というときは、固定ガードや落下防止ベルト付きがおすすめです。ほかにも、機能面に自分が求める便利なものが付いていれば注目してみましょう。離乳食を置くためのミニテーブル付きや、持ち運びしやすい軽量タイプなど、商品によってさまざまな機能が備わっています。
片付けがしやすいか
毎日のように使うものだからこそ、片付けのしやすいベビーチェアを選ぶのがおすすめです。例えばミニテーブルや座面のシートを取り外せるタイプであれば、食べ物や飲み物の汚れが付いても掃除しやすいというメリットが。隙間に入り込んで取りにくい汚れを取り除いたり、丸洗いしたりと清潔感を保ちやすくなります。また、折りたたんでコンパクトに収納できるタイプを選べば、無駄にスペースを取らないため部屋が広く使えます。
素材も確認
ベビーチェアを選ぶ際には素材も注目したいポイント。使い心地はもちろん見た目も大きく左右することになります。ナチュラルな木製は頑丈な上、部屋のインテリアになじみやすいのが魅力。プラスチック製は軽量で持ち運びしやすいという利点に加え、水をはじくため掃除がしやすいのがメリット。
赤ちゃんの使い心地を重視したいなら、ポリウレタン製という選択肢もあります。柔らかい素材なので赤ちゃんの体にフィットします。こちらも水をはじくため掃除しやすく、商品によってはお風呂場に持ち込めるものもあるのでチェックしてみましょう。
ごはん時に活躍するハイチェア・ローチェア
ベビーチェアの特徴も選び方も分かったものの、やはりいろいろな商品があり過ぎて自分では選びきれないという人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、おすすめのベビーチェアをテーマ別に紹介します。
あたたかみのある木製「ストッケ トリップ トラップ」
ナチュラルテイストな木製のベビーチェア。カラーラインナップが豊富なため、部屋の雰囲気や他の家具との相性を考えて色を選べます。座板と足乗せ板がスライドし、奥行を調節できたり、高さを調節できたりと、子どもの体格の変化に細かく合わせることができます。耐荷重は約85kgで、子どもが成長しても長く使い続けられる点が人気の理由の一つ。ハイチェアなので、自宅リビングにあるのがダイニングテーブルという人におすすめ。
商品名:ストッケ トリップ トラップ
長く使える「サイベックス レモ チェア」
サイベックスは、ドイツのブランドで本国ドイツではベビーカーやチャイルドシートも販売されており、安全性に定評のあるブランド。こちらも、子どもの成長に合わせて調節できる点が魅力。座板は高さ11段階、奥行4段階の調節が可能であり、子どもの体が大きくなっても常に快適な状態に調節できます。組み立て式ではありますが、ネジ四つで簡単に組み上げられるため手軽に組み立てられます。ベビーチェアながら、スモーキーカラーの選択肢もあり、シャープでおしゃれな見た目も魅力的です。
商品名:サイベックス レモ チェア
机としても「ホップル コロコロベビーチェア」
こちらのローチェアは、置き方を変えれば机としても利用可能な点が驚きです。どんな向きで配置するかを考えさせ、子どもの発想力を育む練習にするという使い方も。安全面に非常に配慮されたベビーチェアで、角や縁は丸く滑らかに整えられています。さらに、赤ちゃんがバランスを崩しても滑り落ちることがないように取り付けられたセーフティーバーも、安心ポイントの一つです。カラーバリエーションが豊富で、ポップで可愛らしいラインナップが揃っています。
商品名:ホップル コロコロベビーチェア
世界中で愛される「バンボベビーソファー」
赤ちゃんのお尻にピッタリとフィットする座り心地抜群のローチェア。バンボのベビーチェアは発売以来世界中で高い評価を得ています。バンボの独特なカーブは、まだ腰が座りきっていない不安定な赤ちゃんでも、正しい姿勢で座れるようなサポートができるよう、こだわってデザインされました。素材も柔らかく、座った赤ちゃんの体はずっしりと沈みます。好奇心旺盛で落ち着いて座っていられない赤ちゃんにおすすめ。赤ちゃんに不快感を与えず、体をしっかりホールドしてくれます。
商品名:バンボベビーソファー
持ち運びに便利なテーブルチェア
外出時にも大活躍のテーブルチェアを探しているのであれば、ぜひ以下の3アイテムをチェック。手入れのしやすさや取り付けやすさに優れ、さらに見た目もおしゃれなベビーチェアがそろっています。
おしゃれなデニム地「カトージ テーブルチェア 洗えるシート」
外へ持ち運びをするなら、見た目もおしゃれなものを選んでみてはいかがでしょうか?デニム生地でデザイン性の高いテーブルチェアなので、一気におしゃれ度が上がります。背面にはデニムパンツ風の収納ポケットが付いており、ハンカチやティッシュなどちょっとしたものを入れられて便利。座面ボードを取り外せば洗濯可能です。外で汚れても、自宅で簡単に手入れができます。
商品名:カトージ テーブルチェア 洗えるシート
お手入れしやすい「イングリッシーナ ファスト」
イタリア生まれの洗練されたデザインが世界50カ国で愛されているベビーチェアです。食べ物や飲み物の汚れが集中するトレーは、取り外して直接水洗いできるため手入れが簡単。テーブルに取り付ける際は、ネジのようにつまみを回転させ、締め上げて固定するだけの簡単手順です。折りたためばコンパクトになり、重量は約2kgで、バッグに収納してどこにでも気軽に持ち運び可能です。
商品名:イングリッシーナ ファスト
取り付け簡単「エイテックス キャリフリー チェアベルト」
出かけた先のテーブルの中には、厚みのせいでテーブルチェアが固定できないものもあるかもしれません。そんな不安を解消してくれるのが、こちらのチェアベルトです。大人用の椅子の背もたれに取り付ければ、簡易的なテーブルチェアになります。また、簡易的な抱っこ紐のように大人の腰に巻き付けて、赤ちゃんをお腹の位置で固定することも可能。折りたたんで小さくまとめることができるため、持ち運びもラクチンです。重さは約110gと超軽量で、かさばらないので荷物にならないのがうれしいですね。
商品名:エイテックス キャリフリー チェアベルト
お風呂で使えるおすすめバスチェア
ここでは、お風呂用のバスチェアを探している人におすすめのアイテムを2つ紹介します。どちらのバスチェアも個性的で、機能性や扱いやすさに優れた商品です。うまくバスチェアを使いこなして、赤ちゃんとのバスタイムを充実させましょう!
しっかりと体を支えてくれる「アップリカ 新生児から はじめてのお風呂から使えるバスチェア」
生まれて間もない赤ちゃんの体をしっかり支えてくれるベビーチェア。背もたれが稼働するフルリクライニング式なので、まだ自力で起き上がれない赤ちゃんにはピッタリのバスチェアです。赤ちゃんの体を横にすることで、全身を丁寧に洗ってあげられます。また、赤ちゃんの足の間にある前ガードには、ハンドル部分にくるくる回して遊べる「くるくるトイ」が付いており、赤ちゃんが退屈しないよう楽しめる工夫も。
商品名:アップリカ 新生児から はじめてのお風呂から使えるバスチェア
空気を抜けばコンパクトに「リッチェル ふかふかベビーチェア」
ビニールプールのように空気を入れて膨らませる、一風変わったベビーチェアがこちらです。おもちゃ感覚のふわふわと柔らかな座り心地に、赤ちゃんも喜んでくれるはずです。お風呂場ではバスチェア、リビングでは普通のベビーチェアとして使えるため、活躍の場が広いアイテムです。使わないときには空気を抜いて平たくしてしまえば、コンパクトに収納できて持ち運びにも便利。
商品名:リッチェル ふかふかベビーチェア
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