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LIFESTYLE子育て

2020.02.15

ずりばいをする時期は?練習方法や遅いとき、早いときの考え方

ずりばいをする赤ちゃんの様子はとてもかわいいものです。赤ちゃんの成長過程において、ずりばいはどのような意味を持つ行動なのでしょうか。ずりばいを始める時期や練習の仕方、なかなか始まらないときの考え方などについて解説します。

【目次】
ずりばいってなに?
ずりばいが大切なのはなぜ?
ずりばいをするのはいつから?
ずりばいの練習はどうする?

ずりばいってなに?

「ずりばい」の意味について解説します。生後初期の成長過程についても、併せて理解しておきましょう。

赤ちゃんがうつ伏せで進むこと

うつ伏せの状態から自分で体を持ち上げられるまで成長した赤ちゃんが、腕・上半身・足の裏などを使って前の方向に進むことを、ずりばいといいます。体を引きずるようにして這う動作であることから、「引きずる」の「ずる(擦る)」と「這う」を組み合わせてできたとされている言葉です。

ずりばいを始めると、赤ちゃんは自らの意思により、いろんな方向に移動できるようになります。ずりばいを始めるまではその場から自分で移動できなかった赤ちゃんが、ずりばいでゆっくりと場所を移す姿は、見た目もかわいらしく、つい応援したくなるものです。

ハイハイまでのステップは?

ずりばい 時期 練習

赤ちゃんが初めて全身を動かし始める時期は、首がすわり寝返りを始める頃です。一般的には、生後3カ月ごろに首がすわり始め、生後5カ月前後には寝返りを始めるようになります。生後5~6カ月ごろになると、お座りができるようになります。お座りとは、座った状態を取らされたときに、支えなしで座っていられることです。

お座りは、歩けるようになるために欠かせないステップです。支えなしでお座りができるようになって初めて、腰と足を使用した移動が可能になります。両手と両足で体を持ち上げ、重心をコントロールしながら手足を動かせるようになれば、ハイハイが始まります。ここまでの流れにおいて、多くの赤ちゃんがずりばいを始める時期は、お座り期の前後です。

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ずりばいが大切なのはなぜ?

ずりばい 時期 練習

赤ちゃんの成長において、ずりばいは大事なステップだと言われます。具体的にどのような影響があるのかを解説します。

機能が発達する

ずりばいは、全身のさまざまな部分を使った動作です。特に、上半身の筋肉を動かすことにより、首・肩・腕の筋肉や、握力・体幹を鍛えることにつながります。

手や指への物理的な刺激が増えるため、お座りのステップ以降に、物をつかんだりつまんだりする動作の感覚がつかみやすくなるとされています。

下半身を本格的に動かす練習にもなるため、ハイハイへ移行する一歩前です。腹筋・背筋など、腰周りの筋肉も鍛えられます。また、全身の運動を繰り返すことにより、血の巡りがよくなり、心肺機能が高まります。同時に、肺や胸腺などの発達にもよい影響を与えていきます。

刺激が増える

自分の意思で移動できることは、赤ちゃんの喜びにつながると言われています。興味のあるものへ近づいたり、好きな場所へ移動したりすることで、満足感を得て情緒が安定するとも考えられているのです。ずりばいが活発になると、運動量や外部からの刺激量が増えるため、食事や睡眠の時間が規則的になりやすいメリットもあります。一人遊びをする時間が増えれば、つききりだった育児の負担も少し軽くなってきます。

脳の発達において最も重要な土台の部分である、延髄と脳橋と呼ばれる部分の機能が、ずりばいの運動をすることにより発達するとも言われています。また、ずりばいをする際に足の親指を使うことで、脳への刺激が期待でき、言語や運動に関する機能に好影響を与えるとも考えられています。

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ずりばいをするのはいつから?

ずりばい 時期 練習

赤ちゃんがずりばいを始める時期について解説します。成長に関して神経質になりすぎないよう、正しい知識を身に付けましょう。

一般的には5~7カ月ごろ

市町村が交付する母子健康手帳の省令様式には、生後6~7カ月ごろに「寝返りをしますか」、生後9~10カ月ごろには「はいはいをしますか」とのチェック項目があります。ずりばいに関する記載はありませんが、寝返り期の後に始まるお座り期の前後に見られることが多いため、一般的な目安は5~7カ月ごろと考えておきましょう。

ただし、赤ちゃんの成長スピードは個人差が非常に大きく、早い子も遅い子もいます。ずりばいのステップを踏まずにハイハイへ移行する赤ちゃんも少なくありません。赤ちゃんごとの成長に合わせてずりばいの時期を見極めるためには、前段階である寝返りができるかどうかに注意する必要があります。

参考:母子健康手帳の省令様式部分 P10~24|厚生労働省

早い子が気を付けること

お座りができなくても、寝返りができるようになれば、ずりばいもできるようになる可能性があります。早い子では、生後4カ月ごろから寝返りを始める場合があるため、ずりばいもその頃からできるようになることもあるのです。

一般的な目安と比べて早く始めてしまうと、自分の子だけ早過ぎるのではないかと心配になることもあります。しかし、寝返りが早く始まったことにつられているだけであり、全く問題はありません。その後の成長に悪影響を与えることもないので、温かく見守ってあげましょう。

8ヵ月過ぎてもずりばいしない場合

そもそも、首がすわる時期や寝返りを打つ時期が遅かった赤ちゃんは、生後10カ月ごろからようやく始めることがあります。また、ハイハイを同時に始める子もいれば、ずりばいなしでハイハイを始める子もいます。さらに、ハイハイを経由せず一人歩きに移行するケースも珍しくありません。

座ったままの姿勢でお尻をズリズリとすりながら移動する「シャフリング」と呼ばれる行動があり、シャフリングを好む赤ちゃんはうつぶせの姿勢を嫌がる傾向があります。しかし、どのようなステップであろうとも、歩き始めれば下肢全体の成長が他の子に追いつき、その後は正常に発達していくと言われています。ずりばいが遅かった場合やなかった場合でも、過度な心配をする必要はありません。

ずりばいの練習はどうする?

ずりばい 時期 練習

赤ちゃんがずりばいを始めたときに意識したいポイントを解説します。なかなか始めないときの考え方も理解しておきましょう。

ママとパパがサポートしてあげよう

赤ちゃんがずりばいを始めそうな雰囲気を感じたら、ニコニコと眺めているだけでなく、遊びながら一緒にサポートしてあげましょう。ママやパパが真似をして見せてあげたり、赤ちゃんの足元に手を置いて蹴りの支えを作ってあげたりすれば、赤ちゃんがコツを覚えてどんどん進めるようになります。

また、おもちゃなど赤ちゃんが興味を持ちそうな物を、ぎりぎり手の届かない場所に置いて、前へ進もうとする意識を高めてあげるのも一つの方法です。赤ちゃんは覚えが早いので、時間に余裕があるときなどは、一緒に楽しみながらできることをしてあげましょう。

安全対策が肝心

ずりばいが始まったら、赤ちゃんが動く範囲内の床を清潔に保ち、誤って手に取り口に入れそうな物を置かないようにしましょう。家具や柱の角に保護テープを付けたり、コンセントにカバーを付けたりと、考えられる危険は全て取り除く意識で環境を整えることが大事です。

ママやパパが自ら腹ばいの姿勢になり、赤ちゃん目線で危険な物がないか確かめてみましょう。落下する可能性がある物も移動させる必要があります。また、気付かずに踏んでしまうことを避けるために、赤ちゃんがどこにいるのかを常に注意しておくことも重要です。

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赤ちゃんのペースに合わせることが大事

赤ちゃんの成長スピードには個人差があり、ずりばいが遅い子もいれば、ずりばいをせずにハイハイをしたり歩き始めたりする子もいます。前にも述べた、座ったまま移動する「シャフリング」をする赤ちゃんは、約40人に1人の割合で存在すると言います。

周りの子や一般的な子と比べてしまい、発育が遅いことがストレスになってしまうと、赤ちゃんにも自分にもプレッシャーになり、さらに悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。赤ちゃんのペースに合わせて見守ることが大事ですが、どうしても不安な場合は、1人で悩まずに、小児科や子育てセンターなどの専門機関に相談してみましょう。

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写真/(C)Shutterstock.com

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