各界で活躍するワーママたちから、未来の自分へ『拝啓、10年後の私へ。』
これまでの生活や価値観が一変、世界中が新たな暮らし方を模索するなか、女として、妻として、母として、どう生きていくのか。先が見えない今こそ、Domaniは、みなさんと一緒に考えていきたい。そんな想いをこめて、強く、しなやかに、ほがらかに活躍する女性たちに、10年後について聞いてみました。
「(今年の)7月7日で37歳になりました」アパホテル社長・元谷芙美子さんが思うこととは?
「7月7日で37歳になりました。私は、七夕が誕生日。それまでピチピチの27歳だったから、一気に30代後半に突入して戸惑っています。でも、仕事も人生も脂がのるころですから、勢いを加速させるつもりです。
…え? 何を言っているかわからないって? 実年齢を言わせるの? デリカシーがないわねぇ(笑)。
今年、73歳になりました。ひとつ年を重ねるたびに、年齢という〝数字〟をひっくり返すんです。だから今、私は37歳というわけ。
みんな、年齢を気にしすぎです。人間ですから、シワやシミは増えるし、体力や健康面では年齢に抗えない部分もある。でも〝気持ち年齢〟は自由。自分の思ったとおりの年齢で生きればいいんです。勝手に思うぶんには、税金かからないんだから」
〝年齢〟の捉え方について、こんな考えを語ってくださった元谷さん。インタビューの全文は、Domani10/11月号でチェックしてみてください。
あわせて読みたい
▶︎ヴァイオリニスト宮本 笑里さんにインタビュー!「母として、10年後を語る」
アパホテル社長
元谷 芙美子
1947年、福井県出身。県立藤島高校卒業後、福井信用金庫に入社。’70年、22歳で元谷外志雄氏と結婚。翌年、夫が起業した信金開発(現アパグループ)に入社。23歳で長男を出産。’94年アパホテル社長に就任。広告塔としてインパクトある戦略で話題に。2011年早稲田大学大学院博士課程修了。’12年から東京国際大学客員教授に。著書に『強運 ピンチをチャンスに変える実践法』。
Domani10/11月号『拝啓、10年後の私へ。』
撮影/三浦憲治 ヘア&メーク/Ryo(ROI) 構成/田中美保 再構成/WebDomani編集部