Q:おうちワークしたいのに、仕事スペースがない!
答える人/武藤友木子(Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表)
A:スペース確保は工夫しだい。やりながら変えていけばいい
私自身も3月から家で仕事をする時間が増え、私も子どもも新しいスタイルに慣れるまで、落ち着かない時期もありました。今思うのは、働く環境に対して理想像や「こうあるべき」という考えをもちすぎないほうがいい、ということです。
わが家の場合、リビングのテレビと窓との間にスペースがあったので、そこに小さめの机を置いて簡易的なワークスペースをつくりました。机にモニターを置いて、PCを置いて、狭いながらもそこで仕事をしています。すぐ後ろにはソファがあり、子どもはテレビでYouTubeを観ていますし、音も聞こえてきます。決してベストな状況ではありませんし、3月からしばらく続けてきて半年、いよいよ机と椅子を新調することに決めたところです。
最初から理想的な環境をつくるのは難しい。できることからやってみて、やりながら変えていけばいいのではないでしょうか。
写真/Shutterstock.com
Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表
武藤友木子(むとう ゆきこ)
Uber Eats日本代表。アクセンチュア(元アンダーセンコンサルティング)、楽天、OpenTableなどを経て、2017年グーグル合同会社の新規顧客開発 日本代表に就任。2018年より現職。4歳の娘をもつ。