ターニングポイントには自分へのご褒美を【娘たちに伝えたいこと32】
私がアロマを勉強し立ち上げた〝MAROA〟を立ち上げたころ、景気付けにと一生もののバッグを買った。振り返ればそれまでも、ターニングポイントにはちょっと背伸びしたものを買ってきた。
ここまで頑張ったねって自分で自分を認めてあげるご褒美として。そして、これからも頑張ろうっていう決意を込めて。
単純だけど、それを使うたびにそのときの気持ちを思い出すし、また頑張ろう!って思える。この気持ちが大事。
これからもこうやって、一生ものをひとつずつ増やしていきたいな。
足元にこそ気を配って!【娘たちに伝えたいこと33】
ファッションやメイクをバッチリきめても、ついつい気を抜きがちな足元。だからこそ、その人のセンスや価値観、生活までもが見えちゃうなぁといつも思う。素敵な洋服を着てきれいにメイクしていても、靴が汚れたままだったり、一部が剥がれていたり。季節やT.P.O.に合っていないのもそう。ビシッと決めているけど本当はどうなんだろう、なんて思っちゃう。笑
なによりも、せっかくオシャレをしていても、足元がそういう状態だと台無しだよね。足元はファッションの重要な要素。足元にこそ気を配ろうね。
構成/高田あさこ
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モデル
中林美和
1979年生まれ。16歳で小学館『CanCam』の専属モデルに抜擢され、表紙モデルとして活躍。23歳で結婚、出産を経て小学館『SAKURA』のメインモデルとして復帰。ママモデルの先駆的存在となり、9年間表紙モデルを勤める。他、セブン&アイ出版『saita』の表紙モデル、光文社『VERY』、宝島社『&ROSY.』など多数の女性ファッション誌、ビューティー紙のモデルとして活躍する。著者に『中林美和のハートフルデイズ』、初のエッセイ『おんぶにだっこにフライパン!』など5冊を出版している。2017年にアロマテラピーアドバイザーの資格を取得。