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そもそも「貧乏性」の意味とは?
けちけちして大らかになれない性質。細かいことにくよくよする性質。(小学館刊・デジタル大辞泉)
「貧乏性」というと、お金に細かい人や、ちょっとした物でも取っておく人などを思い浮かべることも多いのではないでしょうか? 辞書で意味を調べてみると、必ずしもお金などに限定したことではなく、物事に対して大らかになれない、細かいことを心配してしまう心持ちのことを指す言葉だとわかります。
【質問1】あなたの周りで貧乏性だと思う人はいる?
それでは、周囲に「貧乏性」だと感じる人はいるか、ワーママ100人に聞いたアンケートの結果を発表。「はい」と回答した人、つまり周囲に貧乏性だと思う人がいるという人は、3割弱という結果になりました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【質問2】貧乏性に見られる特徴とは?
続いて、どんな人を「貧乏性」だと感じるかを聞いてみました。やはりお金や物にまつわる回答をした人が多く、金銭的に、また物の使い方に対して細かい人を貧乏性と捉えている人が多いとわかる結果に。代表的な回答をご紹介します。
物を捨てられない/ムダにしない
「なかなか物を捨てられない」(30代・山形県・子ども2人)
「なんでも捨てずに取っておこうとする」(30代・広島県・子ども2人)
「物を大切にする」 (40代・神奈川県・子ども1人)
「コピー用紙とかメモ帳はたくさんあるのに、カレンダーの裏を切ってメモにする」(40代・大阪府・子ども2人)
「ショップの紙袋やスーパーの袋、お菓子の箱や缶、使用したサランラップなど、処分しないでとにかくなんでも再利用できそうな物は取っておく」(40代・東京都・子ども3人)
「ケチケチしながら物を使っている。でもそれを楽しんでいる感じ」(30代・岐阜県・子ども1人)
節約する
「会社の飲み物しか飲まない」(30代・北海道・子ども1人)
「支出を控えている」(30代・千葉県・子ども2人)
細かい
「お金に細かい」(40代・長崎県・子ども1人)
「細かく考える。そこまでというくらい節約する」(40代・熊本県・子ども2人)
「ケチであることが多い。10円単位まで気にする」(30代・東京都・子ども1人)
特に多かったのが、物を捨てられないという回答。上記以外の回答も、「ポイ活(ポイント活動)をきっちりやる」「無料のものをたくさん持って帰ろうとする」「奢らない」など、金銭的なことや物の使い方にまつわる内容が中心でした。
【質問3】貧乏性から脱却するには?
貧乏性をなおしたいと思ったときどうしたらいいと思うかを質問。代表的な回答をピックアップしました。
そのままでよい
「よほどの悪影響でもないのであれば、とくになおす必要はないと思う」(40代・東京都・子ども1人)
「悪いことではないからなおさない」(30代・北海道・子ども1人)
「貧乏性が悪いことだとは思わないのでそのままで良いと思う。なおす必要ないと思います」(30代・三重県・子ども1人)
「なおす必要はないと思います。 お金を大切に考えるのはとても必要なことです」(40代・神奈川県・子ども1人)
「別に悪い性格ではないのでなおす必要はないと思う」(40代・大阪府・子ども2人)