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2021.03.22

【了承しました】をマスターしよう! 間違えやすいポイントや例文、類義語をご紹介

「わかりました」を意味する「了承しました」ですが、類語が多く間違えやすい言葉でもあります。「了解しました」「承知いたしました」など、同じ意味を表す言葉とどのように使い分けるのか、きちんと理解している人は少ないのではないでしょうか。 そこで本記事では「了承しました」について、使い方や間違えやすいポイントなどを例文を交えて詳しくご紹介します。普段よく使う言葉だからこそ、間違えずに使えるようになりましょう。

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【目次】
 ・「了承しました」の「了承」の意味は?
 ・「了承しました」の意味と注意点
 ・「了承しました」の使い方とは
 ・「了承しました」の3つの類語と例文
 ・「了承しました」の意味を理解し正しく使おう

「了承しました」の「了承」の意味は?

まずは「了承」の文字をひとつずつ見てみましょう。

了承しました

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「了」という文字には「さとる」「終わる」「わかる」という意味が、「承」の字は「相手の意にそって受け入れる」という意味があります。そのため「了承」は、「相手のいうことを受け入れて理解する、納得する」という意味です。了承の類語には、「承知」「承諾」「了解」などが挙げられます。

「了承しました」の意味と注意点

ここでは「了承しました」の意味と使う際の注意点をご紹介しましょう。

了承しました

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「わかりました」という意味の丁寧語

「了承しました」は「わかりました」という意味で、「了承する」の丁寧語です。相手がお願いしたことや依頼した内容に対して「あなたの依頼はわかりました」とOKを出すときに使います。

上司や目上の人には失礼になる表現

丁寧語にあたる言葉ですが「あなたのいうとおりで構いませんよ」という意味合いが強く、取引先や上司、目上の人に対して使うには不適切です。代わりに「承知しました」を使いましょう。また相手が自社の顧客であれば「かしこまりました」がベター。

より丁寧な「了承いたしました」は謙譲語の形ですし、文法的には目上の人に使っても問題ないよう見えますが、「了承」という言葉自体が目上の人に対しては不適切なのです。そのため「了承いたしました」も上司や目上の人に使うことはできません。

「了承しました」は部下など目下の人に使います。間違えやすい言葉のため、使う際には十分注意しましょう。

また、相手が話している途中で「了承しました」と使うと、「中途半端な対応を取られた」と受け止められるかもしれません。「あなたの事情はすべて理解しました、納得しました」という意味であるために、最後まできちんと相手の話を聞いたあとに「了承しました」というようにしましょう。

「了承しました」の使い方とは

それでは、「了承しました」はどのような場面に使うのでしょうか。ここでは、例文や英語訳をご紹介します。

了承しました

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「了承しました」を使った例文

「了承しました」の例文は次のとおりです。

・A:「課長、この書類は午後のミーティングに使うものです。午前中にご確認いただけないでしょうか?」
 B:「了承しました。すぐに確認しますね。資料作成、ご苦労様。」

・A:「先日のご提案はいかがでしたでしょうか?」
 B:「おおむね了承しましたが、いくつかの点については検討中です。」

・「イベントは状況により急に中止する場合もございますので、あらかじめご了承ください。」

・「誠に勝手ながら、来週は冬休みとさせていただきます。何卒ご了承ください。」

「了承しました」の英語訳

「了承しました」を英語訳する場合には、「賛成」や「同意」という意味の英語を使います。「了解しました」や「承知しました」も、同じ英語訳が使えるので便利です。

・「All right.」
・「I understand.」
・「I got it.」
・「Sounds good.」
・「Of course.」
・「Noted with thanks.」
・「I agree with you.」
・「Absolutely.」
・「Definitely.」

「了承しました」の3つの類語と例文

「了承しました」には類語がいくつかありますが、ここでは「了解しました」「承知しました」「かしこまりました」の3つを取り上げ、それぞれの違いを説明します。あわせて例文もご紹介するので、ビジネスシーンで使う際に参考にしてください。

了承しました

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「了解しました」「了解いたしました」

「了解しました」は、「相手の事情をよく理解して納得すること、理解してのみこむこと」という意味です。丁寧語になりますが謙譲語ではないため、上司や目上の人に使うと失礼にあたります。

「了解いたしました」は謙譲語になるため、通常であれば上司や目上の人にも使えるはずです。しかし「了承」と同じく「了解」という単語がそもそも目上の人に使うには不適切なので、ほかの言葉を使うようにしましょう。

目上の人ではなく、同僚や目下の人に向けて使うには問題ありません。

「了解しました」を使った例文

次にいくつか例文を挙げるので、シーンに合わせて使ってみましょう。

・A:「部長、今日の会合は19時から始まります。」
 B:「了解しました。遅れないように準備しておこう。」

・A:「課長、指示されていた商品を発注しました。」
 B:「了解しました。先方に発注した旨を伝えておきましょう。」

「承知しました」「承知いたしました」

「承知しました」は「わかりました、納得しました」という意味です。「わかる」の謙譲語なので、「了承しました」とは異なり上司や目上の人に使えます。「承知いたしました」は「承る」より丁寧な言い方になるので、顧客や取引先の上司に対してなど使いわけるとよいでしょう。

「承知しました」は目上の人だけでなく、部下や目下の人にも使える万能な言葉です。ビジネスシーンで「わかりました」と返答する場合、「承知しました」を使うと間違いありません。

「承知しました」を使った例文

次に例文をいくつか挙げましょう。

・A:「明日の会議室が予約されているか、確認してください。」
 B:「承知いたしました。すぐに電話します。」

・「新しい案件に関しましては承知いたしました。すぐに仕事に取りかからせていただきます。」

「かしこまりました」

「かしこまりました」は「わかりました」という意味で、「承知しました」と同様に上司や目上の人に使えます。とくに上司や取引先から直接依頼や命令を受けた場合に使うことが多いでしょう。 部下や目下の人に使うにはやや硬すぎる表現のため、「わかりました」や「承知しました」が無難です。

「かしこまりました」を使った例文

次にいくつか例文をあげましょう。

・A:「〇〇さん、明日までにこのデータをまとめておいてください。」
 B:「かしこまりました。」

・A:「すみません、コーヒーを2つください。」
 B:「かしこまりました。しばらくお待ちください。」

・A:「急な依頼で大変恐縮ですが、明日までに〇〇を送ってもらえないでしょうか。」
 B:「かしこまりました。すぐに手配いたします。」

例文からもわかるように、普段から口頭でレストランやお店などでもよく耳にする言葉です。上司に何か依頼された場合に使ってみましょう。

「了承しました」の意味を理解し正しく使おう

「了承しました」は間違いやすい敬語のひとつです。丁寧な言葉のつもりで使ってしまいがちですが、相手が目上の場合は失礼にあたるため注意が必要です。

了承しました

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「わかりました」と返答したい場合は、「承知しました」であれば相手の年齢や立場を問わず使えます。とくに就活中の大学生や仕事をし始めたばかりの人は「承知しました」が間違いないでしょう。「わかりました」を意味する言葉は数多くありますので。シーンや相手に合わせて「了承しました」や「了解しました」を使えるようになりましょう。

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