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2023.03.14

「お疲れ様です」は目上の人に使ってもいい?正しい使い方や言い換え表現を解説

 

「お疲れ様です」は、ビジネスシーンで最もよく使われる言葉のひとつではないでしょうか。出社したときや帰るとき、ちょっと声をかけるときにも「お疲れ様です」は便利な一言です。今回は、そんな便利フレーズ「お疲れ様です」の使い方を徹底解説。目上の人や社外の人へ使ってもOKかどうかなどを、シーン別にご紹介します。

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「お疲れ様です」の意味と使い方をチェック

「お疲れ様です」は、ねぎらいの言葉です。仕事中や仕事を終えた人に、労をねぎらう意味で「お疲れ様です」と声をかけるのが本来の使い方。先輩や上司が部下に言う際には「お疲れ様」と略されることもあります。

お疲れ様です

現代では、仕事の労をねぎらうのとは別の意味で、挨拶表現として使われることもよくあります。廊下で同僚とすれ違うときや、退社のとき、メール冒頭の挨拶文などに「お疲れ様です」と挨拶している人も多いでしょう。「こんにちは」「おはようございます」などの文言と違って時間の制約がなく、よりビジネスライクな印象なのでとても便利です。

「お疲れ様です」は目上の人に使ってもいい?

万能フレーズのように見える「お疲れ様です」ですが、目上の人や社外の人に対して使うのは失礼にはあたらないのでしょうか?ひとつずつチェックしていきましょう。

お疲れ様です

目上の人に使ってもOK

「お疲れ様です」は、目上の人に使ってもOKな表現です。秘書検定においても、上司に「お疲れ様です」を使うのは可としています。もうちょっと丁寧にしたいなと思った場合は「お疲れ様でございます」とすると、さらに心のこもった印象になるでしょう。

取引先など外部の人に使うのはNG

取引先など社外の人に「お疲れ様です」を使っている人はいませんか?実は、これはNG。「お疲れ様です」を使ってOKなのは社内の人、いわば身内の場合。社外の人に対しては、ねぎらいの意味が含まれる「お疲れ様です」を使うのは失礼にあたると判断する人もいます。

電話やメールの冒頭での挨拶としての「お疲れ様です」は、「いつもお世話になっております」という言葉に置き換えるとよいでしょう。プロジェクトが終わったタイミングなどでねぎらいの言葉をかけたい場合は「お疲れ様でした」ではなく、「先日はありがとうございました」とすると、当たり障りがありません。

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