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WORK 挨拶・マナー

2026.01.01

「拝受」の意味とは?正しい使い方や例文、注意点を解説

【拝受】とは、「受け取ることをへりくだっていう語」。日常会話では聞き慣れない言葉ですが、ビジネスでは丁寧で知的な印象を与えるとても便利な言葉です。今回は「拝受」の意味や正しい使い方、NG使用例をご紹介します。

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Summary

  • 「拝受」は「受け取りました」よりもかしこまった表現で、目上の人や取引先にも使える
  • 「拝受いたしました」は謙譲語1と謙譲語2が組み合わさった正しい表現である
  • 「ご」をつけた「ご拝受」や相手の動作に使う「拝受ください」は誤用なので注意

「拝受」の意味や読み方

拝受
(c)Adobe Stock

読み方と意味

「拝受(はいじゅ)」は、謙譲表現である「拝」に、「うけとる」という意味の「受」を組み合わせた言葉です。このことから、「受け取ることをへりくだっていう語」となります。「受け取りました」よりもかしこまった表現なので、目上の人や取引先にも使える言葉です。

働く女性

「拝受」とは、「受け取ることをへりくだっていう語」です。

「受領」との違い

また、似た言葉で「受領」があります。「受領」も「受け取る」という意味を持ち、特に金品を受け取る際に適した表現ですが、「拝受」と違って謙譲語ではないことに注意しましょう。

ビジネスシーンで使う時の注意点

「拝受いたしました」は、二重敬語では? と悩む方もいるかもしれませんね。しかし、「拝受」は動作や行為の向かう相手に敬意を表す謙譲語1、「いたしました」は聞き手に敬意を表す謙譲語2に分類されます。つまり、種類の異なる組み合わせですので、二重敬語にはあたらないとされています。それでも気になる場合は、「拝受しました」を用いるとよりシンプルで安心です。

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「拝受いたしました」は二重敬語ではありません。「間違っている」と誤解されないか気になる場合は「拝受しました」を用いるようにしましょう。

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「拝受」の対義語は?

「受け取る」の反対「断る」をへりくだっていう語は「拝辞」です。「申し訳ございませんが、拝辞いたします」のように、何かを断る際に用います。「拝受」と同じく謙譲語ですので、相手の動作に対してや、立場が下の相手には使わないのがポイントです。

働く女性

対義語は「拝辞」です。「拝受」と同じく目上の人や取引先に使いましょう。

使い方を例文でチェック

ここでは、「拝受」の使い方を例文でご紹介します。

拝受
(c)Adobe Stock

「メールを拝受しました」

「拝受」は、メールや郵便物など何かを受け取った際に使われます。例えば、メールを受け取ったことを報告する時に「メールを拝受しました」を使うと、丁寧で知的な印象になります。

【例文】

・先ほどメールを拝受しました。いただいた内容をもとに、社内で検討後、追って連絡させていただきます。
・ご案内いただいた展示会に関する詳細メールについては、○○様より拝受しました。

「確かに拝受いたしました」

何かを受け取ったことを報告する際に使われるフレーズがこちらです。相手から「よろしくご査収ください」と連絡があった場合の返答としてよく使われます。

【例文】

・ご提案に関する資料を確かに拝受いたしました。早々のご対応をありがとうございます。
・ご送付いただいたプロジェクト計画書を、確かに拝受いたしました。近日中に内容を確認させていただきます。

「まずは拝受の御礼まで」

こちらも、何かを受け取ったことを早急に報告したい時に使われます。返信メールの締めの言葉として使うのが一般的。「まずは拝受の御礼までご連絡申し上げます」と言い換えることで、より丁寧な表現になります。

【例文】

・報告書は無事到着しております。お忙しいところありがとうございました。まずは拝受の連絡のみで失礼いたします。
・先ほど、品物が届きました。まずは拝受の御礼までご連絡申し上げます。

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