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何をしても楽しくないのは、どうして?
一度きりの人生、楽しく生きたいもの。でも、「何をしても楽しくない」と感じて、不安に思う人もいます。
いったいなぜ、何をしても楽しくないと感じてしまうのでしょうか。ここでは、その原因を肉体的な面と精神的な面から紐解いていきましょう。何をしても楽しくないと感じる原因は、肉体的・精神的な要因の他に、環境的な要因も考えられます。自分がどのタイプに当てはまるかを知ることも重要です。
また、何をしても楽しくないと感じやすい人の特徴もリストアップしました。最近では10代や20代でもこのような症状を感じやすくなっているので、若いからといって安心は禁物です。ご自身がその特徴に当てはまる場合は、ご紹介する解消法を試してみることをおすすめします。
何をしても楽しくないと感じる肉体的原因とは?
何をしても楽しくないと感じる肉体的原因から見ていきましょう。
1:仕事で疲れ果てている
日々の仕事で疲れ果てていると、せっかくの休日に出かける気にもなりません。結果的に、何をしても楽しくないと感じることに。実際は「何をしても楽しくない」のではなく、疲れすぎていてい「何もできていない」のです。
2:生活に刺激がない
仕事でもプライベートでも、毎日同じことを繰り返していると、刺激がなく楽しく感じないものです。例えば通勤経路を少し変えてみるだけで、全く知らない景色に出会えて、それが好奇心を刺激することにも。また、いつものトレーニングもルーティンではなく、トレーナーとコミュニケーションをとって、新しいものを取り入れてみるのも刺激になるでしょう。
3:病気が隠れている
疲れやすいから何をしても楽しくないという場合には、注意が必要です。疲れやすいという症状には、深刻な病気が隠れていることがあります。
肝機能が低下したり、甲状腺に異常があると、疲れやすいという特徴があります。特に女性は男性よりも、バセドウ病や橋本病などの甲状腺の病気に罹ることが多く見られます。定期的な検査で隠れた病気を見逃さないようにしましょう。
何をしても楽しくないと感じる精神的原因とは?
何をしても楽しくないと感じるのは、精神的な原因がかかわっている場合が多々あります。心当たりがないか、考えてみてください。
1:ストレスが溜まっている
自分でも気が付かないうちに、ストレスを抱え込んでいる場合があります。何をしてもイライラし、楽しみにしていたはずのイベントも、心から楽しめません。
2:気がかりがある
気がかりがあると、何をしてもどこかで小骨のように何かが引っ掛かり、心から楽しむことができません。焦燥感や緊張感は、不眠の原因に発展することも。なるべく早く原因を取り除き、いつもフラットな状態でいることが大切です。
3:極度の心配性
ネガティブな思考や不安な考えに支配され、何をしても楽しく感じないこともあります。悪い結果ばかりを想像し、純粋に楽しむことができません。
何をしても楽しくないと感じる環境的原因とは?
環境が原因の場合もあります。思い切って、環境を変えてみるのもいいでしょう。
1:変化のない生活
毎日同じ人に会い、毎日同じルーティンワーク。家と職場を往復し、休日は家から一歩も出ない。このような変化のない毎日だと、楽しみも感じられません。
2:楽しみを共有する人がいない
友人や恋人、家族など、楽しみを共有する人がいないと、張り合いがないもの。楽しい感情や嬉しい感情は、人と共有することによって増幅します。共有する人がいないことが、楽しくないと感じる原因であることも。