ハーブティーってどんな効果が期待できるの?
リラックス効果・安眠効果
ハーブティーには、リラックス効果が期待できます。
とくにラベンダーやカモミールなどは、不安や緊張などのストレス状態を抑えてくれる働きがあるといわれています。また、ハーブティーは紅茶やコーヒーと違ってカフェインを含まないため、寝る前に飲むのもおすすめされています。お休み前にハーブティーでリラックスすることで、寝つきをよくする効果も期待されているよう。
自律神経の乱れを整える鎮静効果
たとえば更年期障害の代表的な症状のひとつである「ホットフラッシュ」は、顔のほてりや発汗など、自律神経の調節がうまくいかなくなることが原因で起こります。
自律神経を整えるには、リラックスできる時間をもつことが大切。毎日無理なく続けられるものとして、ハーブティーがおすすめです。特に、セージは発汗を抑える作用があるといわれています。
イライラを抑える鎮静効果が期待できるハーブとして、サフランやパッションフラワー、バレリアンなどが知られています。またラベンダーやローズ、レモンバームの香りにはリラックス効果があり、就寝前におすすめです。
効果効能別おすすめのハーブティーの種類
【リラックス】ラベンダー
ラベンダーにはリラックス効果が期待されており、高ぶった神経を鎮静させるのだそう。イライラや頭痛、不眠などに効果的だといわれ、飲むだけでなく香りを楽しむアロマとしても多くの人に愛用されています。
【美肌・便秘解消】ローズヒップ
ローズヒップティーは美肌や便秘の解消に効果的だと言われています。抗酸化物質「ポリフェノール」を豊富に含むだけでなく「ビタミンC」もたっぷり。免疫力アップの期待もできるでしょう。
【ダイエット・美容】ルイボス
ルイボスティーはダイエットや美肌など、美容におすすめのハーブティー。抗酸化・抗炎症成分である「ケルセチン」が豊富に含まれており、脂肪分解酵素の活性化を促してくれるのだそう。さらにはカリウムを多く含むためむくみの解消にも一役買います。むくみを解消することでで代謝を促進し、痩せやすい体質へと導いてくれるようです。肌の新陳代謝を高め、老化を防ぐ作用も期待されています。