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「見つめ合う」ことと「目が合う」こととの違い
「見つめ合う」と「目が合う」。この2つの違いは、双方の眼差しが合っている時間の長さにあります。見つめ合うと表現する場合は、最低でも3秒以上はそれぞれの視線が合っていることが必要でしょう。一方、一瞬だけ視線が合う場合は目が合うと表現します。
見つめ合うことはそれぞれがお互いに注意を向けあっているということです。つまり、「見つめ合う」と「目が合う」は、注意を共有しているかどうかという点でも大きな違いがあるのです。
男女が見つめ合う3つの理由
男女が見つめ合うことにはなんらかの理由があります。目が合うだけならば偶然ということも考えられますが、見つめ合うのは偶然ではありません。相手に対して、サインを送っている場合もあるでしょう。
男女が見つめ合う主な理由として考えられるのは次の3つです。
それぞれ詳しく解説しましょう。
相手に好意を持っている
相手に対して好意を持っている場合には、つい相手を見てしまうのは自然な行為です。一方的に相手を見るだけでなく、相手もこちらを見ていて、互いに見つめ合う状態になる場合は、互いに好意を持っている可能性が高いと言えるでしょう。
自分が意識していなくても、気になる相手をつい見てしまうという場合もあるでしょう。見つめ合っている当人同士が自分の気持ちに気付いていなくても、観察眼が鋭い周囲の人が先に気付いているというケースもあるのです。
相手に興味がある
相手に興味があると、自然と相手の行動や表情に視線が向きます。相手を知りたいという思いから、相手の表情や行動を観察して、相手の気持ちを探ろうとするものです。
相手を見ることが多くなり、その結果見つめ合う時間が生まれます。見つめ合うことによって、お互いの気持ちが「興味がある」から「好意を持つ」に発展していくケースもあるでしょう。
伝えたいことがある
何か伝えたいことがあって、相手を見つめることがあります。この場合は、見つめることで相手にサインを送っているという言い方もできるでしょう。職場で見つめ合う状況になった場合には、その場では言えないけれど、伝えたいことがあるという事情も考えられます。
見つめられたからといって、相手が自分に気があるとは限らないので、勘違いしないように注意しなければなりません。
見つめ合うときの反応で分かる相手の心理3つ
見つめ合うときにどんな反応をするかによって、相手の心理をおおよそ推測できることができます。見つめるということは相手に明確な意思があることがほとんどだからです。
ここでは相手が目をそらさない場合、すぐに視線をそらしてしまった場合、恥ずかしそうにうつむいた場合の3つの反応について、その心理を解説しましょう。
目をそらさない場合
見つめ合ったままで目をそらさない場合は、相手が自分に好意を持っている確率が高いと言えるでしょう。目をそらなさいのは、ずっと見つめていたいという気持ちの表れであると考えられるからです。
好意までいかなくても、相手に興味を持っていて、つい観察してしまう場合もあるでしょう。また無言で見つめ合う場合は、自分の気持ちを相手に伝えようとしているケースも考えられます。
すぐに視線をそらしてしまった場合
見つめ合ったときにすぐに相手が視線をそらした場合には、2つのパターンが考えられます。
1つ目は目があってしまって、気まずい思いをしている場合です。この場合は、目が合ってしまったのはたまたまで、あなたに興味はない可能性が高いでしょう。
もう1つは意識をしているからこそ、恥ずかしくなって目をそらしてしまうパターンです。何度も見つめ合って視線をそらされる場合は、あなたに気があるのかもしれません。