新しいカボチャレシピを試してみませんか?
カボチャをおいしく食べるには、煮物やグラタン、スイーツだとプリンやケーキなどが定番メニューでしょうか。ただ、せっかく甘くて美味しい優秀な野菜ですから、たまには違った食べ方で楽しんでみるのはいかがでしょう…というワケで、今回ご紹介するのはズバリ『ツナ』と合わせて“ニコサラダ”にするレシピです。
ニコサラダとは、たった2コの食材でココロもカラダもニコニコになれる最高なサラダのこと。(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)「美的」や「Oggi」などで大活躍中の美容エディター・門司紀子さん発案とあって、この「カボチャとツナ」のニコサラダも、簡単なうえに美容健康をサポートしてくれる、忙しい女性必見のレシピとなっています。
こちらのレシピ、ストック食材であるツナ缶で出来るというのも非常に嬉しいポイントです。何気なくストックしている方も多いと思いますが、実はツナ缶にはキレイをサポートしてくれる栄養素がいっぱい。たんぱく質、DHA、EPA、リノール酸など…特に、DHAやEPAは体内で生成できない必須脂肪酸で、脳のめぐりをスムーズにしたり、血液をサラサラにする等の効果が期待できるとあって、積極的に摂取しておきたい食材です。
ニコサラダ考案者の門司さんによると、サラダを作る際におすすめなのは『ブロックタイプ』のツナ缶なのだとか。ツナ缶と言えばフレークタイプがメジャーですが、ブロック(塊)やチャンク(大きめにほぐされたもの)タイプのほうが、ゴロッとした食感と上質な旨味を楽しめるそうです。ツナ缶にもいろいろあるんですね~!
カボチャのツナサラダ クミン風味
免疫をサポートするカボチャ。糖化を防ぐ効果もあるクミンで美肌力も引き上げ!
こんな効果が期待できます!
【エイジングケア】【美ボディ】【美髪】
[材料] 作りやすい分量
カボチャ…1/8~1/10個
ツナ…50g
【A】
オリーブオイル…大さじ1
レモン汁…大さじ1
塩・黒こしょう…少々
クミンシード…小さじ1/2
[作り方]
1. カボチャは種を取り除き、皮つきのまま粗めの千切りに。
2. 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1を入れ、2分くらい軽くゆでる。硬さがやや残るくらいに。
3. ボウルに水気をきった2とツナ、Aを加えてざっくり混ぜ、味を調える。
カボチャのサラダというと「マッシュしてマヨネーズで和える」以外に思いつかなかった筆者、たくさん食べても罪悪感がなさそうなサラダレシピを考案して下さったことに、深く感謝申し上げる次第です。マヨ和えはカロリー的にたらふく食べるという訳にいかないな、と思っていたので…どうか私と同じようにカボチャをたくさん食べたい方にも、このレシピが届きますように!
門司紀子 著/小学館 刊
本体価格:1,300円
『美的.com』での人気連載を抜粋…のはずが、ほぼ新作レシピで作成!
連載自体は2食材にこだわっていないのですが、どうすればもっと手軽にキレイになれるサラダを…と考えたときに、食材数を2つにした「ニコサラ」にたどり着きました。
どんな2食材なら栄養価が高くなる?
食材を活かす味付けは?
2食材でも見栄えよくするには?
たった2つでこんなにレシピは存在するのか…!と、脱帽ものです。著者渾身の「ニコサラ」レシピ、ぜひご覧ください!また、サラダの調理だけではなく、スタイリング&撮影まですべて著者自身。センスあふれる写真の数々にもご注目を。
関連記事
▶︎美容のプロ考案!今話題の『ニコサラダ』って何!? 【簡単美味しいレシピ付き】
著者(レシピ発案者)
門司紀子
フリーランスエディター&ライター。大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。『美的』や『Oggi』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。強靱な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅&自作料理を振る舞うホームパーティ。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり!1年12回』『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』(ともに小学館)。美的.comの連載「美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD」は4年を超え、オリジナルレシピ数は180点以上に及ぶ。Instagramアカウント @nrikomonji