【目次】
台湾のコンビニ
この小さな台湾の中にコンビニの店舗数は1万店以上、「100メートルに一軒、必ずコンビニがある」と言われているコンビニ大国の台湾。
日本と同じく「セブンイレブン」や「ファミリーマート(全家)」、そしてローカルの「OK-MART」「 Hi-Life」の4チェーンの出店数が多く、知名度も高いです。
(セブンイレブンは日本と同じくセブンイレブンと言えば通じます!)
営業時間は?
台湾のコンビニは基本的には日本と同じ24時間営業です。(店舗により24時間でないところもあります)
おにぎりってあるの?具材は?
台湾にも日本と同じおにぎりが売っています。具材も焼肉や唐揚げ、ツナなど日本と同じような具材が並んでいるので、日本人には受け入れやすいメニューなはず。
“おにぎらず”タイプや台湾式おにぎりで「飯糰」と言われる、具材をたっぷり詰め込んだおにぎりも販売されています。ただ、私が感じるのは日本よりお米が固い印象です。
お弁当は?
さすが台湾!小籠包の名店「鼎泰豐」とファミリーマートがコラボレーションしたお弁当が販売されています。これで待たずにあの鼎泰豐のメニューが深夜でも食べれられます。
▲「鼎泰豐 香腸香辣醬黃金蛋炒飯」 89元
お店で出されているチャーハンのメニューとは違い、ファミリーマート用の特別メニュー。卵チャーハンに甘い台湾風ソーセージがたっぷり。ラー油がかかっていて結構辛かったです。
麻婆豆腐丼はコンビニ弁当とは思えないくらい美味しかったです。さすが本場ですね!
日本と同じくパスタやカレーも並んでいます。
▲画像右側の以前もご紹介した「網目状の袋」は、お弁当を温めた時にもらえるアイテムで、持ち運びにとても便利。
ホットミールはどんなものが売ってある?
台湾ならではの茶葉卵やホットドッグ、台湾風おでんに焼き芋が置いてあるところが多いです。店舗によっては台湾風唐揚げが置いてあるところも。
チルド商品
やっぱり台湾!コンビニにも小籠包があります。これはチルド商品で、レジで温めてもらうことも可能なので、小腹が空いた時に購入し、イートインスペースで食べることもできます。
しかもコンビニだと侮ることなかれ!これがスープたっぷりで美味しいのです!私もたまに買って食べています。
他にも台湾風唐揚げや「中華風のピザ」と訳されることもある葱抓餅も並んでいます。
スイーツ
これは日本のコンビニスイーツの勝ちですね。台湾スイーツとして有名な豆花やベーシックなプリンなどは並んでいるのですが、日本のように季節ごとに商品が入れ替わり新商品がふんだんに発売されるというような力の入れようではない気がします。
「セブンイレブン」では日本のセブンオリジナルの商品も並び、「ファミリーマート」ではコストコの商品も一部購入出来るようになっています。
▲「セブンイレブン」オリジナル商品
▲ファミリーマート(コストコ商品など)
コンビニでカラコン?!
台湾ではドラッグストアでカラーコンタクトが売られているのをよく目にするのですが、コンビニでも気軽に購入出来ます。
イートインコーナーが充実
何より台湾のコンビニが日本と違う点!カフェ?というほどにイートインが充実している店舗が多いです!
店舗によってはテラス席まであるところも。
台湾ではコンビニをカフェ代わりや居酒屋代わりにする人も多く、コンビニに長居して友達と談笑するなんてこともしょっちゅうです。
ライター
神谷知佳
台湾で2児(ともに男児)の子育て真っ最中。国際線CA→大手スポーツメーカーの人事を経て台湾移住。現在はフリーランス人事として仕事と育児のバランスを模索中。
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