【目次】
・「おくるみ」って何?
・おくるみの選び方ポイント
・おくるみの人気ブランドとおすすめアイテム
「おくるみ」って何?
「おくるみ」は赤ちゃんの寝かしつけの強い味方
おくるみとは一般的に、赤ちゃん(新生児)を包む大判布のこと。
日本の病院ではふんわりとした産着を着せるのが定番ですが、欧米の病院ではおくるみでタイトに包んで寝かせるのが一般的。
赤ちゃんを包んであげることで、お母さんのお腹にいたときの状態に近づけることができ、安心して眠りにつかせられるといわれています。また、おくるみは突然両手足がビクッとなる新生児の原始反射「モロー反射」で赤ちゃんが驚いて起きてしまうのも防いでくれるそう。
眠りが浅かったり寝つきが悪かったりする赤ちゃんに試してみる価値のある、寝かしつけの強い味方なのです。
新生児から生後4ヶ月頃まで使用する
おくるみは一般的に、新生児から生後4ヶ月頃までの赤ちゃんを包むといわれています。
少しの間しか使用しないし、バスタオルなどでも代用可能なのでは?と思う方も多いかもしれませんが、おくるみは天然素材を使用した柔らかい布で、形状も赤ちゃんを包みやすくする工夫がされています。
使用する期間を過ぎてもタオルケット代わりにしたり、おむつ替えの際のシートや授乳ケープにしたりも可能。
赤ちゃんが生まれる予定のある方は、持っておいて損のないベビーアイテムだといわれています。
おくるみの選び方ポイント
夏は「ガーゼ」、冬は「フリース」など季節に合わせた素材を選ぶ
おくるみは季節に合わせた素材選びが重要だといわれています。
夏…ガーゼなど
冬…フリースやボア、キルティングなど
通年…コットン100%のパイルやモスリンなど
素材ごとに通気性や保温性が異なるため、どの時期に生まれどの時期をおくるみで過ごすかを考え、季節に合わせた素材のおくるみを用意しておきましょう。
使いやすいサイズや形状を選ぶ
おくるみを新生児を過ぎてからもタオルケットやプレイマットに使用するなら、少し大きめのサイズを用意しておくのがおすすめです。
生まれたての赤ちゃんにぴったりだといわれるサイズは「70cm」ほど。さまざまな用途に使用するなら「100cm」ほど、大きくなった後も長く愛用するなら「120〜140cm」ほどのサイズが推奨されています。
また、おくるみは形状もさまざまで、手足カバー付きのものやフード付きのもの、ボタン付きやファスナー付きのものなどもあります。
例えば手足をカバーするタイプのおくるみは、動きが活発な赤ちゃんにおすすめ。フード付きタイプのおくるみは、寒い時期の外出が多い赤ちゃんに、ボタンやファスナー付きのおくるみは布が緩んでしまうのを防ぐのにおすすめです。
どんな巻き方をするか、どんなシーンで使用するかを考慮して選んでみましょう。
洗い替え用ならセット商品が便利
おくるみはミルクやよだれなど汚れてしまうことも考え、洗い替えを用意しておくのがおすすめされています。
2〜3枚ほど準備しておくのが推奨されていますが、単品で用意するよりもセット商品を購入した方がお得だといわれているので、日常的に使用する方はセット商品をぜひチェックしてみましょう。
おくるみの人気ブランドとおすすめアイテム
KEYUCA|抗菌イータック おくるみケット
流れ星がモチーフの今治製おくるみケット。軽量で強い極細長綿を使用した良質な2重ガーゼが特徴的。冷房の時期でも風よけとして活躍できる上、優れた抗菌、抗ウイルス性をもつ固定化抗菌成分「Etak®(イータック)」加工済みなので安心して使用可能です。
aden+anais|おくるみ ブランケット 4セット ディズニー ガーゼ ベビー
なめらかな肌触りと柔らかな生地のおくるみセット。赤ちゃんを優しく包み込んでくれます。軽めのブランケットや外出時の日差しよけなどさまざまなシーンで活躍。モリスコットン・シルキーソフト・オーガニックコットンの3つの素材から選ぶことができます。
aden+anais|おくるみ ブランケット 4セット
織目が細かく通気性のいいモスリンコットンのおくるみ。ムレを防いでくれるから、体温調整の苦手な赤ちゃんにも最適。アニマル柄やフラワー柄、星柄などデザインもとってもキュートです。120×120cmの大判サイズなので、おくるみとしてはもちろん、赤ちゃんの吐き戻しによる汚れ予防や授乳ケープの代わり、他にもベビーカーの日よけやプレイマットなどにも使えます。洗濯機で自宅で簡単に洗えるのも嬉しいポイントです。