【目次】
・まつ毛をカールさせる方法は全部で3つ
・まつ毛カールのやり方
・まつ毛カールを長くキープする方法とは
まつ毛をカールさせる方法は全部で3つ
【セルフ】ビューラー
セルフでまつ毛をカールさせる方法として「ビューラー」があります。まつ毛を挟んでカールさせるものもあれば、熱を加えてまつ毛を上げるホットビューラータイプのものも。
しっかりと正しい手順で行うことで、下がりがちなまつ毛をくるっとカールさせることが可能です。
【メリット】
セルフでできるので手軽。
まつ毛を根元からしっかり持ち上げられる。
まつ毛を挟むゴム部分を交換すれば、半永久的に使用できる。
【デメリット】
力を入れすぎるとまつ毛に負担がかかる。
まぶたを挟んでしまうなど、慣れるまで時間がかかる。
目に合わないビューラーを使うときれいにまつ毛が上がらない。
【サロン】まつ毛パーマ
まつ毛をカールさせる方法2つ目は「まつ毛パーマ」。ビューラーで上げるのが苦手な人や、エクステなどでは少し尻込みしてしまう…という大人世代に人気があるようです。
最近では「パリジェンヌラッシュリフト」という、日本人の目が一番キレイに輝くように計算された「80度」にまつ毛を立ち上げる新しい技術が注目されてます。ナチュラルでヘルシーな印象のまつ毛に仕上がると人気です。
【メリット】
自然なカールを手に入れられる。
ビューラーによるまつ毛へのダメージがない。
メイク時間が短縮できる。
クレンジングに制限がない。
カールの形などさまざまなデザインが楽しめる。
湿度が高くてもカールをキープできる。
【デメリット】
パーマ液を使用するのでまつ毛へのダメージはゼロではない。
サロンに行く時間を取らなければいけない。
1ヶ月程度でカールが弱くなるので、継続するためのコストがかかる。
【サロン】まつ毛エクステ
まつ毛をカールさせるための3つ目の方法は「まつ毛エクステ」。まつ毛エクステはすでにカールされた人工のまつ毛を、まつ毛専用の接着剤を使って一本ずつつけるもの。
カールが緩やかな「Jカール」から強くしっかりとしたカールの「Dカール」まで、数種類のカールタイプから選ぶことが可能です。
【メリット】
長さやカールだけでなく、ボリュームも出すことができる。
メイク時間が大きく短縮できる。
メイクをしなくても華やかな目になる。
汗や水に強い。
好みのカールでさまざまな目元を演出できる。
【デメリット】
専用の接着剤により目元に炎症が起こる可能性もある。
3週間前後でリペアする必要がある。
専用のクレンジング剤を使用しなければいけない。
まつ毛カールのやり方
ビューラーでカールを作る手順
(C)Shutterstock.com
ビューラーの利点を最大限生かすためには、正しい使い方をするのが大切。きれいなカールを作る手順は以下。
1. まつ毛の根元にビューラーを当て、肩の力を抜いてまつ毛を挟んでカールさせる。
2. 次にまつ毛の中央にビューラーを移動させ、同様にまつ毛を挟んでカールさせる。
3. 最後はまつ毛の毛先にビューラーを移動させ、まつ毛を挟んでカールさせる。
ポイントは「力を入れすぎない」こと。まつ毛がしっかりカールできているのか不安で力を込めてしまいがちですが、これでは立ち上がりに角度がつきすぎて、カックンとした不自然な形のカールになってしまいます。
ビューラーは軽く握り、毛先に行くにつれ徐々に力を抜きながら動かすのがコツです。
まつ毛パーマはロットを使ってカールさせる
まつ毛パーマをサロンで行うときの一般的な手順は以下。
1. ロットをまつ毛に貼り付けるようにして当てていく。
2. まつ毛にパーマ液をなじませる。
3. しばらく放置したらパーマ液を落とし、まつ毛を整える。
カールだけでなくボリューミーな目元に仕上げたいと、まつ毛エクステと併用する人も少なくないようです。
まつ毛エクステは人工のまつ毛を一本ずつつけていく
一本ずつ人工のまつ毛をつけていく「マツエク」の一般的な手順は以下。
1. テープなどで目元の保護をする。
2. 目元の汚れを落としたら、人工まつ毛を一本一本装着する。
3. しっかり乾かし、仕上げにコーティングする。
自まつ毛ではカールがつきにくい人や、しっかりボリュームを出したい人におすすめで、必ずしも100本単位のものすごい本数をつける必要はないと言われています。
自然な仕上がりを好む人は、片目で30〜40本程度がおすすめだそうです。
まつ毛カールを長くキープする方法とは
マスカラ下地やマスカラにこだわる
(C)Shutterstock.com
まつ毛のカールをキープさせるために、マスカラ下地やマスカラにこだわるのが推奨されています。
マスカラ下地を使うことによって、まつ毛のカールを持続させるだけでなく、マスカラのダマを防いで仕上がりもきれいになります。
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また、マスカラには「ロング」「カール」「ボリューム」の3つのタイプがあります。仕上がりが大きく変わるため、カールをしっかりキープしたい人は「カール」タイプのマスカラをチョイスしましょう。
ブラシの形状は「アーチ型」がおすすめ。カールだけでなくボリュームのあるまつ毛に仕上がる形状です。
ただし、まつ毛エクステにマスカラを使用するのはあまりおすすめされていません。使用するなら「マツエクと併用できる専用マスカラ」を。
メイクを落とすときはこすらない
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マスカラ下地やマスカラでメイクした際は、クレンジングにも気を配りましょう。正しい方法で落とさないと、まつ毛が抜けたり目元の油分が奪われダメージを受けたりしてしまいます。
推奨されている正しいマスカラを落とす方法は以下。
1. アイリムーバーを含ませたコットンを、10秒ほど目元に押し当てる。
2. メイクが浮いたら、まつ毛の生え際から毛先に向けコットンを優しくすべらせる。
3. 新しいコットンと綿棒にアイリムーバーを含ませる。
4. コットンをまつ毛の下に当てながら、綿棒を使って残ったマスカラを丁寧に落とす。
まつ毛美容液などで定期的にケアをする
▲ UZU まつげ美容液
まつ毛のカールをキープするためには、土台のまつ毛が健康であることも大切です。メイクそのものに力を入れるのもいいですが、ベースとなるまつ毛のお手入れを継続することも、印象的な目元を作るために大事なことではないでしょうか。
まつ毛美容液はさまざまなタイプがあり、指で直接塗るものもあれば、マスカラタイプになっているものや、筆・チップタイプになっているものもあります。
また目元の肌はとてもデリケート。そのためシリコン、界面活性剤、エタノール、防腐剤、合成科料等が配合されていない、肌に優しい処方のまつ毛美容液がおすすめ。
形状や配合成分をしっかり確認した上で美容液を選びましょう。