【目次】
・香水の持ち運び方、どうすればいい?
・アトマイザーの選び方や詰め替え方法
・香水の持ち運びに活用したいおすすめアトマイザー
・持ち運び可能な人気のおすすめ香水もチェック
香水の持ち運び方、どうすればいい?
アトマイザーに入れ替える
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香水を持ち運びたいとき、便利なのが「アトマイザー」を使うこと。
香水瓶はそのままでは衝撃で割れる恐れがあるだけでなく、バッグの中で他の装飾品を傷つけてしまう可能性もあるため、あまり実用的ではありません。
重さもあるので持ち運びには不向き。
しかし、アトマイザーを使うと、かさばる香水瓶を持ち運ぶ必要がなく、香りが弱まったとき、手軽に付け直すことができます。また、荷物を減らせるのも魅力のひとつ。
香水を何種類か使い分けしている場合はとくに、種類に合わせた数のアトマイザーを用意するのがおすすめです。
そのまま持ち歩くならサイズの小さいものを
アトマイザーを使用しなくても、初めから小さめの瓶の香水なら持ち運びは不可能ではありません。一般的には「5ml〜15ml」くらいのサイズの瓶なら、バッグに入れてもかさばらず持ち運びが楽ちんだと言われています。
アトマイザーの選び方や詰め替え方法
ロールオンかスプレータイプかを選ぶ
アトマイザーを選ぶとき、まず「ロールオンタイプ」か「スプレータイプ」かを選びましょう。
ロールオンタイプは、コロコロとローラー部分を肌に直接当てながら転がし香水を付けます。場所を選ばず付け直せ、付ける量も調整しやすいので香りが強くなる心配もありません。
スプレータイプは、香りを偏りなく付けやすいのが特徴です。ただし、周囲に香りが広がりやすいので迷惑がかからないよう、状況を考慮する必要があります。
香りの広がり方や使用シーンをイメージして、どちらが最適かを選んでみましょう。
ボトルの素材や遮光性にも注目
アトマイザーには主に、「ガラス製」と「プラスチック製」の2タイプの素材が使われています。
ガラス製は香水が空気に触れにくいため、劣化しにくいという特徴が。ただし衝撃に弱いので、取り扱いには注意が必要です。
プラスチック製は、軽量なので持ち運びしやすいという特徴があります。破損の心配もガラス製に比べて少ないのが魅力です。ただし、空気に触れやすいので香水が劣化しやすく、長期間の保存にはあまり向いていません。
また、遮光性にも注目すると香水の劣化をより防ぎやすくなります。
「アルミ製」や「遮光瓶」のアトマイザーなら日光を遮ることが可能です。室内で使用する人も、蛍光灯の光でも劣化が起こるため、遮光性には注目したいところ。
液漏れが心配な人は、吹き出し口が金属素材のものを選ぶのがおすすめです。
ろうとやジョウゴを使って移し替える
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アトマイザーに香水を移し替えるときは、ろうとやジョウゴを使うのが推奨されています。
香水瓶のスプレー部分を外したら、細くなっている部分をアトマイザーに挿し、直接香水を注ぎます。スプレー部分が外せず、スプレーして移し替える際は、香水の成分の揮発しやすい点に注意が必要です。
他にもスポイトやシリマーがあると便利です。
スプレータイプのキャップ部分を外すことができる場合や、スプレーキャップがなく滴下して使用する香水には、これらを活用することでスムーズな移し替えが可能です。
香水の持ち運びに活用したいおすすめアトマイザー
【スプレータイプ】TRAVALO|クラシック アトマイザー
外装がアルミ製、インナーボトルがプラスチック製の、軽量で持ち運びがしやすいアトマイザー。適量をミスト状に噴霧できる設計なので、香りが強すぎることを防いでくれる。インジケーターウィンドウ付きで、残量が確認できるのも便利。香水瓶のスプレーキャップを外してノズルを出せる場合は、アトマイザーへ直接の補充が可能。劣化しにくく、機密性が高いのが魅力。
【ロールオンタイプ】坪田パール|スティックローラー ゴールド
スッキリとした細身デザインがおしゃれなアトマイザー。バッグやポーチの大きさを選ばずに持ち運ぶことが可能。シンプルなデザインなので、使用するシーンを選ばないのも魅力。場所を気にせず付け直したい人、ピンポイントに香水を付けたいという人におすすめ。
【おしゃれなデザイン】TOMMYFIELD|香水入れ アトマイザー
おしゃれでかわいいハート形が特徴的なアトマイザー。小さくて持ち運びしやすく、ポーチだけでなくポケットに入れてもGOOD。アルミ製なのでアトマイザーが潰れる心配はなし。6色セットなので色ごとに香水を使い分けることが可能。自分で使用するのはもちろん、プレゼント用に購入するのもおすすめ。
持ち運び可能な人気のおすすめ香水もチェック
ヴァレンティノ|ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン
▲10ml
マンダリンやベルガモットにサンダルウッドが融合した、洗練されたピュアな香りの香水。イタリア南部で収穫されたベルガモットエッセンスが広がり、ジューシーなイタリアのマンダリンエッセンスと融合。さらにオレンジブロッサムのアブソリュート、インドで夜明け前に収穫されるモーニング ジャスミン グラン ディフローラムにより、澄み切ったピュアな雰囲気がプラス。
キャンメイク|メイクミーハッピー オードトワレ
▲ホワイト
フローラル系とシャボン系がバランスよくブレンドされた、ロールオンタイプのオードトワレ。優しくふわっと香るのでオフィスでの使用も◎。
アヴェダ|クーリング バランシング オイル
▲写真左 7ml
スーッと爽やかな香りのオイル。疲れたときやイライラするときなど、こめかみ・手首につけてカームダウン。