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順番|化粧下地はいつ使う?
化粧下地を使用するときは、正しい順番で使うことが大切です。間違った順番で使ってしまうと、化粧下地本来の効果が得られないだけでなく、化粧くずれの原因にもつながります。
使用するタイミングはスキンケア後。洗顔のあと化粧水や乳液などで肌を整えたら、化粧下地、ファンデーションの順に塗っていきます。
化粧下地を塗る上で大切なポイントは、肌にしっかりなじませることです。肌になじんでいない状態で次のステップに進んでしまうと、ベタついたり浮いてしまったりしてファンデーションが肌にきれいにフィットせず、メイクくずれの原因になります。
量|全顔に使用するのはどれくらい?
基本的にはメーカーが推奨する使用量を守ることが大事ですが、全顔に塗布する場合の下地の量の目安は「パール粒(約8mm)2個分」。
量が多いほうが効果もアップするのでは? と思うかもしれませんが、多すぎる下地の塗布はくずれの原因になります。
塗り方1|マスターしたい基本の塗布方法
指で塗ったあと、スポンジでトントンとなじませるとうまくいく!
\How to/
1. 5mm程度のパール粒量の化粧下地を指にとる。
2. 指の腹(第二関節くらいまで)に広げて顔に直接塗布する。
3. 頬の内側から外側へ向かって塗りのばし、その後、額、鼻、あご、目元にも塗る。
4. 最後に乾いたスポンジで顔全体をトントンとなじませたら完了。
指の腹に広げることで、薄膜でムラなく塗ることができます。また、最後に乾いたスポンジでなじませることで余分な油分をオフ。このひと手間でくずれにくいメイクにつながります。
塗り方2|絶対くずしたくないときの応用編
余計な油分をティッシュオフ
くずれるからとスキンケアの乳液やクリームを省くのはダメ。乾燥が進んで逆にくずれやすくなります。おすすめはスキンケア後のティッシュオフ!
\How to/
1. スキンケアをハンドプレスでしっかりとなじませたら、ミスト化粧水を顔全体にふきかける。
2. すぐにティッシュを肌に優しくあて、余分な油分をミストとともにオフする。
ミストは直接かけるのではなく、顔の少し上にふきかけて落ちてくる霧を浴びましょう。
濡れスポンジでトントン
くずれを防ぐには下地と肌の密着度が大事。濡れスポンジで下地を定着させる裏技を紹介!
\How to/
1. 下地を指の腹にとり、顔の内側から外側へと塗り広げる。頬や額、あご、鼻、目のまわりへスピーディに広げて。
2. 水を含ませるとふくらむ厚手のスポンジを用意。水気をしっかり絞ったら、スタンプするイメージで肌へ垂直にあて、全顔をトントンする。赤枠のくずれやすいエリアはとくに丁寧に。
力を入れすぎて下地がはがれないよう注意して。下地を塗布後、薄くファンデーションを塗布し、最後はルースパウダーでフィックスさせます。