お肉もお魚も野菜も!バランスよく食べれるチャイナアフタヌーンティー
中国料理「スーツァンレストラン陳」といえば、オーナーシェフ陳建太郎氏が父・建一の味を受け継ぐ、四川料理のレストラン。伝統の味に新しいアイデアを織りまぜたお料理は、どれも絶品と大評判。オープンから1年も経たないうちに、みなとみらいエリアの人気店に。
スイーツ7種類、セイボリー7種類にバラエティ豊富な飲み物つき!
▲スーツァンアフタヌーンティー ~桜花時間~ 1名4,200円(飲み物11種類から1種類選択/おかわり自由)ほか、グラスシャンパン1杯&飲み物を複数選択できる5,600円のプランも。
そんな「スーツァンレストラン陳」で2022年1月にスタートした「チャイナアフタヌーンティー」をご存知でしょうか。平日の13時から数量限定ではあるものの、お得すぎる!と話題になっているんです。
それもそのはず、北京ダックや小龍包子などの定番人気メニューが充実しており、ランチとしても満足できるほどのボリューム。正直、甘いものがそこまで得意ではない筆者にとって、しょっぱい系のおかず多めのアフタヌーンティーは魅力的すぎる!
これなら、甘いものが苦手な男性でも最後まで飽きずに食べられますよね。
しかも、小龍包子以外は当日の朝、すべて一から手作りしているという、こだわり。
どれひとつとして似た味付けはなく、「ひとつひとつ大切に作ったものを大切に食べてもらいたい」。そんな料理長の心意気が伝わってきます。ちなみにファーストドリンクは四川の緑茶「竹叶青(チクヨウチン)」をオーダーしました。
セボリーはお肉からお魚、野菜がバランスよく入った7種類
●北海道産ブリのテリヤキバーガー
●とかちマッシュのカプチーノ仕立て
●漬物
●春野菜の葱オイル和え
●帆立貝と菜の花のマスタードがけ
●北京ダック
●小龍包子
セボリー7種類のなかから特に印象に残ったものを紹介しますね。(右から)湘南小麦で作ったバンズに北海道産ブリの照り焼きをサンドした贅沢なバーガー。甘辛のタレがあと引くうまさで、これ、絶対お酒にも合うなと。
そのお隣は言わずと知れた「北京ダッグ」。もっちり感はありながらも歯切れの良いクレープ生地は、まさに手作りの極みです。
(左から3番目)スターターの看板メニューにもなっている大根のお漬物。上海の黒酢・鹿児島のお刺身醤油・はちみつに漬け込んだ大根がいい仕事してる~。おかわりしたいほど、おいしゅうございました。
カプチーノ!? の正体はマッシュルームの冷製スープ
(右上)よくあるマッシュルームのスープとは見た目も味も違うのは、荒く刻んだ北海道十勝産のマッシュルームとペースト状マッシュルーム、2種類を混ぜ合わせているから。より深く濃厚な味わいになるのだそう。見た目もおしゃれで、ついつい写真に収めたくなります。これも、ゴクゴク飲んでおかわりしたいほど美味!
気になる季節のデザートは全7種類
●アンニンドウフ
●桜餅入りごま団子
●桜のマーラーカオ
●宮城産ひとめぼれを使用したホワイトチョコレートクランチ
●黒糖タピオカ入り温かいココナッツミルク
●いちごのアイス
●エッグタルト~桜の花添え~
一番上の段には、桜餅入りごま団子がスタンバイ。こちらは普通の餡ではなく、生地にも桜の餡を練りこんだもの。ひとくち食べるときれいなピンク色が顔をのぞかせ、「あぁ、春なんだなぁ」と。見て、食べて季節を感じる一品でした。
層になったパイ生地を焼き固めた香港式のエッグタルトも桜がのった春バージョン。このふわサクッ感は市販のパイ生地シートじゃ絶対、出せませんし、ホワイトチョコレートクランチは、抹茶パウダーと一味唐辛子がかかった少しピリッとする大人味。
ほかにも、「アンニンドウフ」や「桜のマーラーカオ」などなど、手の込んだデザートがこれでもかと大集合。もう、口福でしかありません。ちなみにスイーツに相性抜群の「ライチ紅茶」は特に香りが良く、女性人気が高いそう。ぜひお試しを。
さらに650円の追加料金を払えば看板メニューのミニサイズが楽しめる!
650円の追加料金を支払えば、看板メニューの担々麺やミニ麻婆豆腐丼などもオーダーできるのだとか。「そんなに食べれるかな?」と一瞬、ためらいましたが食べ盛りの筆者はペロリと完食しました(笑)。良心的なお値段も含め、大、大満足です!!
ワーママにとって、キッズフレンドリーな雰囲気がなによりうれしい!
女子会はもちろんですが、子どもたちが大好きなチャーハンや唐揚げが入った「キッズプレート」やゆったり座れるソファー席、子ども用のチェアと、とってもキッズフレンドリーな雰囲気。ママ友と子連れでワイワイ訪れたい!個室を取って親子三代でも良さそうと、早くも再来を誓いました。
桜をモチーフにした春バージョンのチャイナアフタヌーンティーは、2022年4月28日(木)までの期間限定。お早めに。前日までの要予約。土・日曜・祝日は除外になっているのでご注意を♡
*今回紹介したのは訪問時(2022年4月初旬)の情報になります。
*社会状況により、酒類の提供が変更になる場合もございます。最新情報は公式ホームページをご覧下さい。
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム(yucarikawaguchi)も話題
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