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2018.05.19

梅雨に自宅で【食中毒】を出さないために知っておきたい2つのポイント

梅雨は食中毒発生のピークです。予防対策ご存知ですか?知らないとキケン!今すぐできることばかりなので、大事な食中毒対策しっかりチェックを。

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梅雨時期は衣食住、あらゆることが大変…

ジメジメした梅雨時期気温の上昇と湿気で食中毒リスクが高くなるため、いつもにもまして注意が必要。

※梅雨時期は食中毒のピーク

食中毒を引き起こす細菌の多くは高温多湿を好むので、梅雨の時期から危険度か高まるんです。

※食中毒予防の3つの大原則「つけない」「増やさない」「やっつける」

細菌のリスクは梅雨時期から残暑厳しい9月頃まで高まるので、この期間はよりしっかりとした予防策が必要なんです。

※この時期は作り置きもお弁当もキケン!!

食中毒の多くは飲食店で発生していますが、実は全体の10%は家庭内で発生。作り置きは便利で時短にもなりますが、この時期は要注意!

というわけで、意外とできていない人が多い食中毒の予防法をご紹介します!

我が家で「食中毒」を出さないためのポイントとは?

<生鮮食品はすぐに冷蔵・冷凍へ!>

食品に細菌がついてしまっても食品中で増えなければ食中毒にはなりません。生鮮食品を買ったら放置せずに、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に保存しましょう。細菌の増殖速度は、10℃以下でペースダウンし、−15℃以下でストップします。当たり前のことでもきちんとやらなければ食中毒を引き起こしてしまう可能性があるので気をつけましょう。

作り置きやお弁当も保存法に気をつければ食中毒のリスクは低くなります。「食中毒」を予防する食品の保存法栄養士 小田真規子先生によるプロ技を加えつつご紹介します!

1. お肉の冷蔵、冷凍保存には保存時のひと手間が必要!

お肉は重ねず平らにして袋に入れましょう。表面積が大きくなるので、冷凍・解凍を早く行うことができます。また、クッキングペーパーにお肉を包んで、ジッパー付き保存バッグに入れる。このひと手間を加えると解凍と同時にドリップ取りもできるのでおすすめ。

【ここでプロ技】
<高密閉の保存バッグで流水解凍>

室温での自然解凍は、細菌の増殖リスクが高まるため、電子レンジ解凍がおすすめですが、解凍ムラやドリップの発生などがあり、意外と難しいものです…。そこで高密閉の保存バッグを使って保存し、保存バッグに入れたまま流水解凍するのもおすすめ!その際には食材の大きさに合わせた保存バッグを選びましょう。保存する際に、クッキングペーパーにお肉を包んで、保存バッグに入れると解凍と同時にドリップ取りも出来るのでオススメです!(栄養士 小田真規子先生)

2. 作り置きおかずは冷ましてから保存!

料理を熱々のまま、保存容器に入れるのはキケンです!熱いまま入れると、保存容器内に水滴が発生し、菌を増殖させる原因に。外気から守るため、ふんわりラップをかけ、しっかりと冷ましてから密閉することや容器内の空気を減らすため中身をスカスカにさせないこと、取りわける際もかき混ぜないようにすることが大切です。

【ここでプロ技】

<再加熱にはお酢やお酒を入れて再沸騰>

100℃まで温度を上げることが大切。味が濃くなるのがイヤな場合は、静菌作用のあるお酢やお酒を入れて再沸騰させると良いですよ。(栄養士 小田真規子先生)

3. お弁当はご飯を冷ましてからおかずを入れて!

見落としがちなのが、ご飯です。まずはご飯をお弁当箱に詰めて冷ましながら、他のおかず作りに取り掛かるようにしましょう!またご飯の上に梅干しを刻んで散りばめたり炊飯時に、梅干を入れて炊くのも効果的。なるべく菌が入らないように、ぎっしりと詰めることも大切。

【ここでプロ技】

<こんな食中毒テクニックも!>

お酢:お水=1:1の水溶液を作り、それに浸したリードクッキングペーパーでお弁当を拭いてから料理を詰めると、お酢の静菌作用により菌の増殖を抑える効果が期待できます。(栄養士 小田真規子先生)

いかがでしたか?意外と知らないことが多かったのでは?ひと手間加えるだけで「食中毒」が予防できるのは嬉しいですよね。これからの梅雨の季節到来に向けて、「食中毒」対策をご家庭でトライしてみてください!

情報提供:リード

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