【質問】子どもは習い事をいくつしている?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
ワーママ100人に子どもの習い事の数を調査したところ、約6割が「習い事をしている」と回答。次いで「1つ」という人が約27%、「2つ」という人が約24%と続き、3つ以上と回答した人も約1割という結果になりました。
【アンケート】子どもの習い事の内容は?
続いては、習い事の内容を具体的に聞いてみました。そろそろ子どもに習い事を…と考えている人は、参考にしてみて。
運動系
スイミング・野球・サッカーといった昔からの定番をはじめ、トランポリンやチアダンスなど幅広いスポーツが集まりました。
「サッカー」(30代・埼玉県・子ども3人)
「スイミング」(30代・福岡県・子ども2人)
「スキー」(40代・北海道・子ども1人)
「チアダンス、スイミング」(40代・愛知県・子ども2人)
「トランポリン」(40代・埼玉県・子ども2人)
「空手」(40代・大阪府・子ども2人)
「体操 」(40代・兵庫県・子ども2人)
「野球 」(30代・北海道・子ども2人)
「バスケ」(40代・埼玉県・子ども1人)
芸術系
表現力を学ぶ芸術系を選ぶ子も。こちらは、ママ・パパも習ったことがありそうな、オーソドックスな内容。近頃のダンス人気も反映していそうです。
「バレエ」(40代・栃木県・子ども1人)
「ピアノ」(30代・群馬県・子ども1人)
「ダンス」(40代・埼玉県・子ども2人)
「習字」(30代・東京都・子ども2人)
学習系
英語や学習塾のほか、プログラミング教室のような新しいスタイルの習い事も。
「プログラミング教室」(40代・神奈川県・子ども2人)
「英語」(40代・千葉県・子ども1人)
「通信教育」(30代・東京都・子ども3人)
「学習塾」(40代・千葉県・子ども2人)
「公文」(40代・神奈川県・子ども2人)
「進研ゼミ」(30代・高知県・子ども2人)
習い事に通うメリットとは?
多くの子が通う習い事ですが、どんなメリットがあるのでしょう?
自己肯定感が高まる
習い事で新しい取り組みにチャレンジすることで、達成感を得ることができます。最初は難しいと思っていたことも、練習を積み重ねてできるようになると自信に繋がり、自己肯定感が育まれるのは大きなメリットと言えます。
将来の可能性が広がる
日常生活では出会えない物事を知ることで、将来のビジョンが広がることも。どんな職業につきたいかなど具体的な夢が見つかることもありますし、「こんな人になりたい」と目標を持てることもあるでしょう。
新しい交友関係
幼稚園や保育園・学校などとはまた違った集団に入ることで、狭くなりがちな子どもの関係性を広げることもできるはずです。
習い事に通う注意点は?
習い事にはメリットばかりが注目されがちですが、注意点はないのでしょうか。
子どもが受け身になっている
親はよかれと思って通わせているものの、実は子どもは嫌々…ということにはなっていないでしょうか。子どもにとっては「やらされている」という気にしかなれないなら、残念なことですよね。貴重な時間をかけるものですから、少しでも向上心や達成感が持てるようにしたいものです。
習い事に時間を取られる
習い事には練習時間に加え、試合に発表会にと多くの時間が必要。特に複数の習い事をしていると、スケジュール管理は大変です。習い事に追われて余裕がなくなり、家族でのんびりできなくなってしまうことも。事前にしっかりチェックしておくことが大切です。
費用の負担
こちらも最初にしっかり押さえておきたいことのひとつ。月々のレッスン代だけでなく、衣装やユニフォームなどの追加購入が必要なことも。
夢を広げられる習い事を
習い事は、まだ小さな世界にいる子どもたちを、大きな世界に連れ出してくれるもの。子どもが興味を持ちそうなものには、ぜひチャレンジしてみて。体験レッスンがある習い事も多いので、トライしてみてもいいかもしれません。夢を広げられるような習い事との出会いを楽しんで!
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