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2021.06.18

子どもにおすすめの習い事【9選】 始める時期や選ぶときのポイントは?

小学校から英語やプログラミング教育が導入されている現在、自分自身の子ども時代とは習い事事情も大きく様変わりしています。そこで今回は、いま子どもたちに通わせたい習い事9選とあわせて、習い事を始める時期や選ぶポイントを紹介します。

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【目次】
 ・子どもの習い事はいつから始めている?
 ・習い事をするメリットとデメリット
 ・習い事を選ぶときのポイント
 ・共働きでも習い事をさせられる?
 ・スポーツ系のおすすめの習い事
 ・芸術系のおすすめの習い事
 ・学習系のおすすめの習い事

子どもの習い事はいつから始めている?

0歳から習い事に通い始めるという子どもも多い昨今、いつから我が子の習い事を始めたらいいのか?と悩んでいる親御さんは少なくないでしょう。では、いつから子どもに習い事をさせるのが正しいのでしょうか? 調査結果を見てきましょう。

習い事 いつから

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未就学児からが多数派

株式会社インタースペースが運営する「mamastaまなび」が、0歳~小学校6年生の子どもを持つ保護者に行った実態調査「お子さんが最初に習い事を始めたのは何歳のときですか?」という質問の回答では、未就学児の間に習い事を始めた割合は約9割に達し、特に3~4歳から始めたと回答した人の割合は、合わせて43.5%に達しています。

さらに株式会社バンダイが、3歳~小学6年生の子どもを持つ親を対象に行った「子どもの習い事に関する意識調査」では、未就学年齢(0~6歳)から習い始めた子どもが多い習い事を具体的に発表しています。

学習系では「英会話」が64.9%、芸術・技能系では「ピアノ」が74.2%、そしてスポーツ系では水泳が人気で、未就学年齢で習い始める子どもが65.5%に達しています。

この調査結果から、子どもの習い事を3~4歳から始める家庭が多い傾向にあり、英会話やピアノなどが選ばれやすいということが分かります。

参考:「お子さんの習い事」に関する実態調査 | mamasta まなび
参考:「子どもの習い事に関する意識調査」結果 | 株式会社バンダイ

通う頻度と平均月謝

子どもに習い事はさせたい気持ちはあっても、送迎や金銭的な負担も軽視できません。

厚生労働省発表の「第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況」によると、1カ月の子育て費用は「4万円」が 22.6%、「3万円」が 20.0%、「5万円」が 19.8%という結果に。

習い事にかかる費用では「1カ月の費用は5000~1万円未満」が 24.3%と最も多く、続いて「1万~2万円未満」が 16.1%という結果でした。

子育て費用が高い家庭ほど、習い事にかかる費用も高くなっていく傾向があることが見て取れます。

参考:第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況|厚生労働省

習い事をするメリットとデメリット

未就学時期からの習い事には、賛否両論があるのも事実です。子どもに習い事をさせるメリット・デメリットについて詳しく探っていきましょう。

習い事 メリット デメリット

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心と体の成長によい影響を与える

「習い事=早期教育」とマイナスに受け止められがちですが、実はクラス単位で行う習い事の場合、幼稚園入園前の子どもにとっては貴重な集団生活の体験の場になります。

保育園に通う子どもたちにとっても、保育園とは異なる集団に入ることで新たな経験ができ、心の成長につながるメリットがあるのです。

そして人間には、それぞれの学習に最も適した時期があるとされ、その最終ラインは「臨界期」と呼ばれることがあります。英語を例に挙げると、いわゆるネイティブ並みの「英語耳」を持たせることができる臨界期は9歳くらいまでという説も。

つまり一定の習い事については、早くから始めることで、後天的に身に付けることが難しい力を得られる可能性があるのです。

親や子どもに負担がかかる場合も

本人が希望したり、親がよかれと思って始めさせた習い事でも、いざ習い始めたら適性がなかったり、先生との相性が悪かったりする場合もあります。

しかし「せっかく始めたのだから」といった理由で無理やり通わせて、結果的にストレスを抱えてしまう可能性も否定できません。

送迎や月謝の負担、さらには保護者同士の人間関係など、未就学児の習い事は保護者にかかる負担も大きく、加えて週末に発表会や試合などが入るようになれば、習い事が原因で家族団欒の時間が削られてしまう場合もあります。

習い事を選ぶときのポイント

未就学児の習い事の場合、何を習わせるのかを選ぶときは、子どもの意思だけでなく保護者の意思も重要です。ここでは、習い事を選ぶときのポイントについて詳しく解説します。

習い事 ポイント

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子どものやる気や意思を尊重する

どんな小さな子どもであっても、好き嫌いもあれば、得意不得意もあります。そのため習い事を決める上で一番大切なのは、「子どもにやる気があるかどうか」です。

習い事をさせる上で、「仲のよい◯◯ちゃんも通っているから」「近所で通いやすそうだから」「保護者自身が子どもの頃に習っていて楽しかったから」といった理由で始める場合が多く見られます。

しかし、子ども自身にやる気がなければ長続きしませんし、親が得意なことが必ずしも子どもも得意、好きというわけではありません。

学校と異なり、習い事はあくまで「習いたいから習う」ものです。子ども自身がやりたいこと、そして才能や可能性を見出すことが大切です。

体験レッスンや見学で雰囲気を確認する

子ども向けの習い事の場合、その多くが体験レッスンを設けています。まずは体験レッスンに参加してみて、教室の様子をじっくり観察してみましょう。

体験レッスンの際に、まずチェックしたいのが教室のビジョンや目的です。例えば、基礎体力をつけさせることが目的なのに、将来的にはオリンンピックを目指す子を育てることが目的のスイミングスクールに入れてしまったら、親子ともにつらくなってしまうでしょう。

講師の質も、必ずチェックしたいポイントです。未就学児の習い事には技術習得よりも、まずは心の成長や楽しいと思える体験を重ねることが大切です。技術一辺倒の教え方になっていないかなど、注意深く観察しましょう。

ただ、体験レッスンは子どもにとっては、初めてその習い事に触れる瞬間でもあるので、うまくいかなかったり、嫌がったりすることがあるかもしれません。一度で判断せずに、何回か体験を重ねて子どもの変化を見守ることも大切です。このようなシステムを設けている教室は、子どもの成長に配慮があるといえるでしょう。

共働きでも習い事をさせられる?

共働き家庭の場合、仕事と保育園の送迎だけでも時間のやりくりが大変にもかかわらず、習い事への送迎も加わると負担が大きいものです。祖父母の援助を期待できない共働きの家庭は、この問題をどう乗り越えてきたのでしょうか?

習い事 共働き
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休日にレッスンしている教室を探す

保育園から帰宅後も元気に遊ぶパワーあふれる子どもたちでも、やはり平日は長時間保育で疲れています。

加えて退園後に習い事に行くスケジュールの場合、帰宅後に夕食、お風呂、寝かしつけを短時間でこなさなくてはならず、親も心に余裕をなくして必要のない場面で子どもに声を荒らげてしまうといった状況が起こりがちです。

もし週末休みのお仕事なら、平日の習い事はスパッと諦めて、週末に開講している教室を探してみるのはどうでしょうか。土日は夫婦ともに休みであれば、送迎を当番制にして、留守番をする方はその間に家事を片付けることができれば、心身にゆとりが生まれるはずです。

ただし、平日の分も取り戻そうと、休日にびっしりと習い事のスケジュールを入れてしまうと、親子ともに平日の疲れを取ることも、家族の時間を過ごすこともできなくなってしまうので、習い事の数は一つか二つにとどめておきましょう。

送迎は周囲に協力してもらう

同じ共働きでも夫婦でシフト制の勤務で、必ずしも週末が休みではなかったり、個人商店を営んでいて土日も営業したりしているような場合はどうすればよいのでしょうか?

平日に習い事をさせる場合、やはり最大の懸念が送迎の問題。もし、近くに祖父母がいて協力をお願いできるようであれば、送迎をお願いするのも一つの選択肢です。

その場合には、送迎サービスのあるスクールを選んで近くの集合場所に行くだけで済むようにするといった配慮が必要です。

また、金銭的にゆとりがあるようなら、シッターサービスの活用、有償のボランティアである「ファミリーサポート」制度などの外部サービスを上手に活用する方法もあります。

スポーツ系のおすすめの習い事

それでは習い事の種類別に、おすすめの習い事を紹介していきます。

習い事 おすすめ スポーツ系

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スイミング

未就学児の習い事の定番になっているスイミングですが、人気の背景にはさまざまな理由があります。水泳は全身運動なので体力をつけることができますが、陸上での運動と異なり、大きなケガをするリスクが低いのが特徴です。

また、スイミングは人気の習い事でもあり、小学校に入るときにはある程度泳げる子も多いです。その中で、顔を水に浸けるのが怖いレベルから始めるのは子どもの負担になる上、泳ぐ力を早くからしっかりと身に付けておけば、川や海に遊びに行ったときに自分の身を守ることができます。

体操

運動神経の発達は、5歳くらいまでに大人のおよそ80%、そして10〜12歳ではほぼ大人と同じになるといわれています。そのため未就学児の頃に体操教室で体の使い方を覚えておくことは、その後どんなスポーツを選択するときにも大きなアドバンテージとなるでしょう。

小学校入学前にある程度動ける体を作っておくことで、体操だけにとどまらず、体育の時間・運動全般を楽しめる心も育むことができるのがメリットです。

ダンス

近年多くの子どもが自ら「やりたい!」と言って始めることが多いと言われているのがダンスです。女児の場合はバレエを習いたがる子も多いものの、本格的なダンスの場合、3〜4歳くらいからのコースを設けている教室が多いようです。

ダンスはケガを防止するためにも事前にストレッチを行うので、柔軟性を養ったり、基礎体力をつけたりすることができます。ダイナミックに体を動かすので、ストレス発散になるほか、表現力も身に付くでしょう。

芸術系のおすすめの習い事

子どもの習い事の王道ともいえる芸術系の習い事ですが、未就学児には、どんな習い事がおすすめなのか見ていきましょう。

習い事 おすすめ 芸術系
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ピアノ

特に女児の場合、自ら習いたがるケースも多いピアノ。音楽に親しむことができるようになる点や、音感を養うためにピアノを習わせたい保護者も少なくありません。

さらにピアノのように右手と左手を同時に使うものは意外と少ないため、利き手以外を使うことでバランスのよい子どもの発達を促す効果があることも指摘されています。

さらに楽譜を見る、音を聞く、指を動かす、楽譜の暗譜をすることで、集中力や暗記力を高めたり、反復訓練の習慣化にも役立ったりするとも言われています。

なにより音楽は高齢になっても楽しめるため、幼い頃に音楽を学ぶことは、子どもの人生を豊かなものにする一助となってくれるでしょう。

絵画教室

勉強は点数で、運動はできる・できないで他人から明確な評価をされますが、絵画に正解はありません。子どもたちが気持ちのままにキャンバスに絵を描いたり造形物を作ったりすることで、想像力や表現力、そして感性を豊かに育むことができます。

さらに小学校入学後、絵画はコンクールなどが多いほか、展覧会など多くの人の目に触れる機会も多いので、未就学児の頃からしっかり基礎を学んでそうした場で評価されれば、本人の自信にもつながります。

リトミック教室

リトミックとは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ博士が発案した音楽教育法です。身体的、感覚的、知的に音楽能力を伸ばし、「潜在的な基礎能力」の発達を促すことを目指しているもので、幼稚園や保育園で取り組んでいるケースもあります。

リトミックでは、感じ・考え・行動をするという流れを瞬時に行う「即時反応」が求められ、これは人間が生きていく上で大切な能力とされています。

リトミックの場合、音楽という子どもたちにも親しみやすいアプローチを通じて、即時反応能力を高めることで子どもたちの人間力を伸ばすことが期待できます。

学習系のおすすめの習い事

それでは最後に、保護者としてはやはり気になる学習系でおすすめの三つの習い事を紹介します。

習い事 おすすめ 学習系
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英語教室

2020年度から小学校高学年での英語授業が必修となったことから、さらに注目を集めているのが「英語教室」です。

小さい頃から英語に親しみ、いわゆる「英語耳」を作ることで、成長後もネイティブに近い発音ができる力を養うことにつながるほか、英語学習という小さな窓を通じて子どもの頃から世界を眺めることで、国際人になる基礎を作ることもできます。

また、教室によっては英検やTOEICといった資格取得に取り組んでいます。英語系の資格は進学先の選択肢を増やし、さらには就職にも有利に働きやすくなるでしょう。

そろばん

パソコンを使うことの多い近年においても、根強い人気のある習い事が「そろばん」です。

そろばんには暗算がありますが、暗算の有段者たちは脳内にそろばんを浮かべて、それを弾きながら計算しているといわれます。

実はこの作業には子どものイマジネーションを育てる力があるとされ、いわゆる学習系の習い事だけでは培うことができない力を育める点が、そろばん人気が衰えない要因の一つです。

また、そろばんや暗算を通じて自然と子どもの計算力が磨かれるので、算数の学習が始まったにときに苦手意識を持つことを回避できる点も、そろばんが評価されているポイントとなっています。

プログラミング

英語教育同様、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたことを背景に、「プログラミング」が習い事としての注目度が高まっています。

優秀なプログラマーは国際的にもひく手あまたで、多くの習い事の中でも仕事に結びつきやすい実践的な習い事の一つです。さらにプログラミングの場合、教室に通うだけではなくオンライン受講という選択肢もあり、忙しい共働き家庭でも習わせやすいというメリットもあります。

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