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EDUCATION 子供の習い事

2022.10.31

子どもの習い事【乗馬】の魅力とは? 選ぶ理由や費用も

子どもの習い事としての「乗馬」は、馬との触れ合いを通じて、命の大切さを学ぶことができます。馬と触れ合えることも魅力といえるでしょう。本記事では、魅力の詰まった乗馬を習うメリットや注意点、かかる費用やクラブ選びのポイントを紹介します。

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子どもの習い事に「乗馬」を選ぶ理由は?

「乗馬」というと、大人の習い事のイメージがあるかもしれません。実は子どもの習い事としても密かに人気です。

乗馬を習い事に選ぶ理由で最も多いのが、他の習い事にはない馬との触れ合い。「動物園や牧場で乗馬体験をして楽しかったから」や「テレビを見て、自分もやってみたいと思ったから」といった理由で始める子も。また、乗馬で使用する馬具や服装がファッショナブルで、おしゃれなスポーツという点も人気の理由のひとつです。

習い事_乗馬

「乗馬」の習い事のメリット

決してメジャーな習い事とはいえない「乗馬」。子どもの習い事に乗馬を選ぶと、どんなメリットがあるのでしょうか?

1:年齢・性別関係なく学べる

習い事の乗馬は、幅広い年齢層で楽しめるスポーツのひとつ。共通の話題ができるので、家族のコミュニケーションも豊かになるでしょう。

2:命の尊さを感じられるようになる

馬と触れ合うと、心の発育によいことがたくさん! 思いやりが育まれたり、優しさを覚えたり、心の穏やかさに繋がります。

習い事の乗馬はただ騎乗するだけではありません。馬の世話、馬を思いやる気持ち、そして馬とのコミュニケーションも必要です。馬との触れ合いを通じて、命の大切さを学びます

3:体幹が鍛えられる

乗馬は美しい姿勢が大切。動く馬に乗りながら姿勢を保つには、全身の筋肉や強い体幹が必要です。日頃のトレーニングも欠かせません。体幹が鍛えられ、身体能力や集中力の向上も期待できます。

習い事に「乗馬」を選ぶ際の注意点

子どもが乗馬を習うメリットの次は、注意点もしっかり確認しておきましょう。

乗馬を楽しむふたりの子ども

1:安全面

乗馬で特に気をつけたいのが落馬です。背の高い馬から落ちると、大きなケガに繋がることも少なくありません。馬は元来優しい性格で、攻撃的になることは稀といわれています。しかし、大きな音に驚いたり、馬とのコミュニケーションが上手く取れていないと、落馬の危険性が高まるのです。

子どもの習い事として乗馬を選ぶ際は、子どもが安全に乗馬ができる環境のクラブを選ぶとよいでしょう。

2:費用面

乗馬は子どもの習い事としては、他と比べると費用は高め。料金形態や必要な道具類の費用などクラブによって異なるので、事前にクラブに確認しましょう。

3:親の送迎

乗馬ができる場所は限られます。乗馬をするためには、馬や生徒が安全に騎乗できる広い土地や施設が必要。そのため、水泳教室やピアノ教室のような一般的な習い事とは異なり、乗馬クラブは多くありません。自宅から離れたところにクラブがあることが多いので、送り迎えができる可能な範囲にあるかどうかも確認しましょう。

「乗馬」の習い事にかかる費用は?

「乗馬」にかかる費用は、クラブによってさまざまです。一般的にどのくらいかかるのか、見ていきましょう。

馬と触れ合う子ども

入会金と月会費

乗馬クラブの入会金は10万円前後が相場です。月会費は子どもが対象だと、10,000円から30,000円が目安。月会費の中に保険料が含まれている場合もあります。

騎乗料

乗馬特有の費用で、月会費とは別に、馬に乗った回数分料金を加算されるのが「騎乗料」。1回2,500円から5,000円が相場です。

道具の購入

乗馬では、安全に騎乗するための道具が必要。購入する道具で一般的なものは、ヘルメットやベスト、グローブ、馬用ブーツといった身につけるものです。クラブによっては、通い始めは道具をレンタルで、慣れてきたら購入するシステムのところもあるので、事前に確認してみましょう。

「乗馬」クラブ選び4つのポイント

数多く施設がないからこそ、どの乗馬クラブに通うかはしっかり選びたいところ。子どもの習い事として通う乗馬クラブの選び方で、押さえるポイントを紹介します。

乗馬する子供とインストラクター

1:対象年齢や指導について確認する

年齢関係なく楽しめる乗馬。ただし習い事として教えてくれるクラブは、年齢制限を設けているところが一般的です。乗馬を子どもの習い事として選ぶ際には、受け入れてくれる年齢を確認しましょう。

また、指導方法や理念を確認することも必要です。初めて馬に関わる子どもの場合、まず馬に慣れることからスタートすることも少なくありません。子ども一人一人の成長に合わせた指導をしてもらえるかは、楽しく通うためにも大切なポイントです。

2:費用面を確認する

乗馬クラブの費用体系や金額は、クラブによってさまざま。月会費や道具類以外にもかかる費用、月会費に含まれる費用や含まれない費用など、事前に確認しましょう。

3:ライセンスの取得ができるかどうか

乗馬には「乗馬ライセンス」という資格があり、子どもでも取得することができます。クラブによってはライセンス取得を目的にしたコースを設定しているところも。自分のレベルがわかるため、モチベーションアップにも繋がります。通うクラブでライセンス取得を目指せるのかも、乗馬クラブ選びのポイントです。

4:体験レッスンを受ける

テレビなどで乗馬を見て、「やってみたい!」と思う子どもも多いでしょう。しかし、実際に馬と対面すると、思いのほか大きくてびっくりしてしまうことも。子どもの習い事として乗馬を視野に入れたら、まずは体験レッスンを受けることをおすすめします。

もう一つ体験レッスンをおすすめする理由は、乗馬クラブの雰囲気を確認するため。乗馬クラブのスタッフやインストラクター、通っている人の年齢層やタイプによっても雰囲気が違います。子どもが楽しく通える雰囲気かどうか確認することも大きなポイントです。

最後に

馬と触れ合うことで、スキルだけでなく心も育まれる魅力的な乗馬。身近な習い事ではないからこそ、体験レッスンなどを通じて、しっかり情報収集してから検討することがおすすめです。

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