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LIFESTYLE 夫婦

2022.11.05

返事をしない夫との生活が苦痛すぎ!なのに「夜の関係」は無理強いされて…

夫婦生活が長くなるにつれ、交際当時とは別人かのような夫に愕然とする妻も。夫が日常生活で「返事をしない」ことに悩む40代妻の切実な事情をご紹介します。

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「うん」すら言わない夫にイライラ

真由香さん(仮名)は40代半ばの夫と暮らす42歳の女性。ふたりの間には子どもがふたりいます。子育てもひと段落した今は、夫との会話はほとんどないのが日常だそう。夫は真由香さんが何かを話しても「うん」すら言わずに、いわゆる“無視”をしていることが多いそうで、そんな夫との生活に我慢を重ねていると真由香さんは話します。

「夫は、とにかく返事をしないんです。LINEをしても既読無視。対面で話しているときは、頷くときはあるけれど、それも毎回ではありません。声に出して“うん”と言うことは、ほぼないですね。

付き合っていた頃はそんな人じゃなかったし、結婚当初はもう少しマシだった気がします。子育てのことで頻繁に話をしていたときには今よりもまだ返事をしていた気がしますが、よその人とは陽気に話すので、なんだかバカにされている気がします」

夜の生活も無言で誘う夫…応じるのが苦痛

そんな夫に対して、真由香さんは愛情も冷めつつあるだけでなく「夫のことを人として尊敬できなくなってきている」と言います。

「私、尊敬できる相手じゃないと、パートナーとして一緒にいられないんです。恋人でも夫でも、尊敬があって愛情に発展するタイプなので、今の夫みたいに相手の尊敬できない部分が際立ってきちゃうと、途端に気持ちが冷めちゃうんですよ。

夫はそんな私の気持ちを察することもできないのか、相変わらず夜の生活にはひとりで積極的。夜の生活ですらほぼ無言で無理強いしてくる感じで、最近では嫌悪感を覚えます。私は応じることもあれば応じないこともあるって感じで、夫の好きなようにはさせないと思っているけれど、外で浮気されると面倒なので、適度に応えているってところです」

相手への愛情が冷め始めると、よほどのことがないかぎりは雪崩のように気持ちが冷めていく、と話す真由香さん。すでに夫に対しては「苛立ちと嫌悪感と諦めみたいな感じで、愛情があるかと聞かれれば、NOですね」とのこと。

「亭主関白とか昭和男児とか、そういうのとも違うんです。ぼーっとしているタイプで、俺についてこいって感じの頼りになる人でもない。それでいて、夜の生活だけは強引で、普段は妻との会話に返事すらしないって、どうなんでしょうね?

もちろん何度か夫に『ちゃんと返事をして』『夫婦のコミュニケーションは大事だよ』って、はっきり伝えてきていますが、まったく改善されません。このままあんな夫とずっと一緒に暮らしていくと思うと、正直ゾッとします。子どもたちがもう少し大きくなる数年後には離婚したいな…と真剣に考え始めています」

夫婦になって時間が長くなってくると「いちいち言わなくても、妻は自分のことを理解してくれるはず」という甘えが強くなる男性もいます。真由香さんの夫がこのタイプなのかはわからないものの、真由香さんが感じているほど、夫は自分の態度を深刻だと思っていないのかもしれません。

直接伝えても状況が改善しない場合には、義実家や義兄弟など身近な親族に悩みを打ち明け、協力してもらう方法も。「夫婦の問題だから」とひとりで抱え込んでしまうと、状況がどんどん悪化し、周りが気づいたときには夫婦関係が修復不可能なところまで冷え切っていた、ということにもなりかねません。

取材・文/並木まき

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