「最近、パートナーとの関係がマンネリ化している気がする…」そんな悩みを抱えていませんか? 付き合いが長くなると、ときめきを感じにくくなったり、会話が少なくなってきたと感じることも。どうにかして、新鮮さを取り戻したいと思うこともありますよね。
この記事では、マンネリの意味からカップルがマンネリ化してしまう原因、マンネリ化しないための対策について解説します。
「マンネリ」とはどういう意味?
まずは、「マンネリ」の意味をチェックしていきましょう。
新鮮味がなくなること
「マンネリ」とは、「マンネリズム」の略です。意味を辞書で調べてみると、
手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと。マンネリ。マナリズム。「―を脱する」
『デジタル大辞泉』(小学館)より引用
とあります。一般的に「行動や形式が惰性的に繰り返されること」「新鮮味がなくなること」を意味することが多いようですね。
付き合ってすぐのドキドキ感は、時間が経てば次第に薄れていくのは当たり前のことなので、過剰に心配をする必要はないでしょう。
とはいえマンネリを放置すると、会話がなくなったり、スキンシップが減ったり、パートナーとの関係が冷め切ってしまう可能性も…。
これから紹介するマンネリになってしまう原因や、マンネリにならないようにする対策を、一緒に見ていきましょう。
カップルがマンネリ化してしまう主な原因は?
カップルがマンネリ化してしまうのには、どのような原因があるのでしょうか? 主な理由を紹介します。
一緒にいる時間が長い
会う頻度が多かったり、同棲していたりすると、どうしても新鮮さが失われていくものです。
一緒にいる時間が長すぎて、パートナーに聞いてほしいような出来事もなく、二人でいてもスマホばかりを見ているなど、刺激がなくなってきます。
するとだんだん恥じらいや緊張感もなくなり、徐々にマンネリ化。心を開いている証拠でもあるかもしれませんが、ドキドキ感がなくなってしまいます。
同じことを繰り返している
毎日同じことの繰り返しでは、人間飽き飽きしてくるものです。
例えばデートのパターンがいつも一緒、行く場所もだいたい同じでは、関係が徐々にマンネリ化していってもおかしくありません。
「安定した関係」「安定できる存在」というのはありがたいものですが、刺激がまったくないのも考えものかもしれません。
コミュニケーションやスキンシップが少ない
「言わなくても、わかるだろう」とわざわざコミュニケーションを取ることを避けたり、「今さらときめかないし…」とスキンシップを避けたりしていませんか?
一緒にいすぎてもマンネリ化の原因になりすぎますが、コミュニケーションやスキンシップを取らなすぎるのもあまりよくないといえるでしょう。
同じ場所に長く住んでいる
同じ場所に長く住むことで、環境が安定しすぎて、関係がマンネリ化しやすくなることもありますね。日々の生活がルーティン化し、いつしか二人の関係も単調に…。
定期的に旅行に出かけたり、新しい場所へ引越しを検討するなど、新たな刺激を取り入れ、関係に新鮮さを保てるように工夫してみてはいかがでしょう?
互いの成長がない
カップルの一方、または両方が成長しないと、関係が停滞し、マンネリ化が進むことも…。日々同じことの繰り返しでは、関係に新鮮な刺激がなくなり、興味や関心が薄れてし舞いますよね。
そんな時は、お互いに新しいことに挑戦してみては? スポーツやダイエットなどを一緒にやってみるのもいいですね。新しいことにチャレンジすることで、会話も増えるかもしれませんよ。
別れる前に! マンネリ化しないための対策方法
関係が冷め切ってしまうと、相手への関心も薄くなり「別れたい」と思うこともあるかもしれません。けれど、長く付き合っている相手なら、いつまでも仲良くいたいとも思いますよね。二人の関係がマンネリ化しないために、やってみるといいことをまとめました。
ドキドキしていた頃のデートを再現する
パートナーとのコミュニケーションやスキンシップが減っている、という人は、ドキドキしていた頃の雰囲気を取り戻すのがおすすめ。
例えば、いつもは家でゴロゴロすることが多くても、たまには外で手を繋いでデートしてみるなど、2人の関係がまだ新鮮だった頃のことを思い出し、再現してみてはいかがでしょうか?
マンネリ化していた気分も盛り上がり、積極的にコミュニケーションやスキンシップを取りたくなるかもしれません。