JO1、INIの後輩グループ・DXTEENが5月にデビュー
LAPONEエンタテインメントの練習生制度である「LAPONE BOYS & LAPONE GIRLS」から初めて誕生した平均年齢18.5歳の6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN」。メンバーは大久保波留(おおくぼ・はる)、田中笑太郎(たなか・しょうたろう)、谷口太一(たにぐち・たいち/リーダー)、寺尾香信(てらお・こうしん)、平本健(ひらもと・けん)、福田歩汰(ふくだ・あゆた)。2022年1月から1年以上に及ぶ韓国でのトレーニングを経て、2023年5月10日にデビューが決定しています。
▲左から/田中笑太郎、平本健、大久保波留、谷口太一、寺尾香信、福田歩汰
写真をすべて見る(全10枚)DXTEENの命名の由来
「DXTEEN」は、「DREAM x TEEN」を掛け合わせた名前で、夢(DREAM)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtension)・拡大(eXpand)しながら成長し、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の無限な可能性を表現。時間が経ち成長しても、夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められています。
DXTEENのメンバー6人が登場し、会見がスタート
自己紹介をお願いします
田中 山梨県出身、17歳。メンバーカラーはパープル。田中笑太郎です。皆さんにいっぱい笑顔を届けます。
平本 兵庫県出身、18歳。メンバーカラーはブルー。平本健です。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。
大久保 福岡県出身、18歳。メンバーカラーはピンク。大久保波留です。皆さんをキラキラ照らす太陽になります。よろしくお願いします。
谷口 奈良県出身、20歳。メンバーカラーはレッド。リーダー谷口太一です。これまで練習生として頑張ってきたことを、皆さんにお見せできるようにがんばります。よろしくお願いします。
寺尾 広島県出身、19歳。メンバーカラーはグリーン。寺尾香信です。僕たちの音楽を1人でも多くの方に楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします。
福田 栃木県出身。メンバーカラーはイエロー。福田歩汰です。たくさんの方に希望を与えられるよう頑張ります。よろしくお願いします。
会場にDXTEENデビュー発表までの道のりをまとめたVTRが流れると、メンバーたちはVTRを見ながら笑顔を見せたり、照れた様子を覗かせるひと幕も。
お披露目の瞬間を迎えてどんな気持ちですか
大久保 1年くらい前から練習生を始めて、ドキュメント映像を見て懐かしい気持ちになったんですが、1年間あっという間でした。皆さんの前でお披露目ができて本当に夢みたいでうれしいです。
寺尾 ドキュメントを見てもそうなんですが、本当にたくさんの方にお世話になって、デビューという形でひとつ恩返しができるのかなと思うとほんとうにうれしいです。
印象に残っていることは
平本 デビューが決定した瞬間です。僕たちは韓国でいつデビューできるかわからない状態で精神的に不安になる日もあったんですが、デビューが決定した瞬間、やってきてよかったなと思えたので印象に残っています。
福田 MV撮影です。MV撮影は初めてということもあって慣れないことが多かったですけど、長い時間をかけてメンバーはもちろん、たくさんの方々と一緒に作り上げたのでとても楽しい時間でしたし、本当に幸せでした。
韓国での共同生活で大変だったことは?
練習が遅くに終わってお風呂の取り合いや洗濯、掃除などが大変でした。
(思わぬ発言に会場の取材陣から笑いが起きました)
今後どんなグループになっていきたいですか?
谷口 まず、DXTEENのパフォーマンスを見てもらい、たくさんの方々に元気や笑顔になってもらえるそんなグループになっていきたいです。そのためにも今後も努力し成長し、いろいろな姿を見せられるDXTEENになりたいです。
誕生お披露目の応援にかけつけた、JO1リーダー與那城奨とINIと木村柾哉が登場
前列左から/DXTEENのメンバー 田中笑太郎、平本健、大久保波留、谷口太一、寺尾香信、福田歩汰 後列左から/JO1 與那城奨、崔信化LAPONEエンターテイメント社長、INI 木村柾哉
写真をすべて見る(全10枚)與那城さん、木村さん、DXTEENへの激励の言葉をお願いします
與那城 映像を横で見ていたんですがすごく感動しました。僕たち(JO1)がデビューの発表をさせていただいたんですが、その反応を今初めて見たのでうれしいですし、やっとデビューするんだなと思うのと、やっぱり僕たちの弟みたいな感じですので、僕たちも改めて気を引き締めて同時に頑張っていかなきゃと思っています。よろしくお願いします。
DXTEEN (深々頭を下げ)よろしくお願いします!
木村 改めておめでとうございます。
DXTEEN (頭を下げ)ありがとうございます!
木村 僕はそうですね。オーディション(韓国で人気を博したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」)で4名(大久保、寺尾、平本、福田)と一緒に頑張ってきた過去もありますし、ふたり(谷口、田中)とも韓国で何度か挨拶をさせていただいたこともあるんですが、年齢も僕より下で、すごいかわいらしくてそのときから弟のような存在でした。こうして事務所を通して正式に僕たちの後輩グループとして、これから関わっていけることをうれしく思います。これからもよろしくお願いします。
DXTEEN (深々頭を下げ)よろしくお願いします!
激励の言葉を聞いていかがですか?
大久保 同じ事務所の先輩にこのような言葉をいただいてとてもうれしいですし、この言葉をもらってやっとデビューしたんだなって実感が湧いてもっと頑張ろうと思いました。
JO1、INIはどんな存在ですか
寺尾 憧れの存在です。まずJO1先輩は紅白歌合戦にも出場されて本当に大活躍されていらっしゃいますし、INIさんとも一緒に合宿をしたことがあるのでそのすごさを身をもって感じています。本当に尊敬しています。
JO1、INIがグループで大切にしていることは何ですか
與那城 やっぱり今ある状況を当たり前と思わないことが一番大事かなと思います。韓国で練習をできていることも当たり前ではありません。これから活動していく上でいろんな人と関わっていくので、全てに感謝の気持ちを持ちながら活動していく。ここが一番大切かなと思います。
木村 僕たちは思いやりを大切にしているので、ぜひそういう思いやりを持っていてくれたらうれしいと思います。僕たちは(メンバーが)11人いて(DXTEENの)6人に比べたらちょっと人数が多いので、よりお互いのメンバー同士の思いやりがないとうまくいかないことも。メンバーに対してもそうですし、支えて関わってくださっている皆さんにも思いやりを持って、その中でも何より一番メンバー同士で思いやりをもっていけたらすごくいいグループになるのかなと実感しています。
DXTEEN ありがとうございます!
写真をすべて見る(全10枚)ファンあってのグループだと思いますが、ファンから愛され続ける秘訣は?
與那城 やっぱりファンがあってこそ、僕たち活動できますので、僕たちが唯一恩返しできるのはいいパフォーマンス、歌。相手を感動させることですので、いかに自分たちがもっているものを相手に100%伝えられるか。これが愛される秘訣かなと思いますので、ファンのことを思ってぜひとも頑張ってください。
DXTEEN ありがとうございます!
木村 僕は感謝をしっかり忘れないことが大切だと思います。何をするにせよファンの方がいて僕たちがステージに立つことができるので、ステージに立つとしても、お仕事をするにしても、どの瞬間でも感謝の気持ちをもっていけばきっとファンの方にも届いて応援し続けてくださると思うので、その気持ちを持ち続けて進んでいただけたら嬉しいです。
アーティストのスタート地点に立ったDXTEENにアドバイスを
與那城 これから本当に今楽しいこともあればつらいこともたくさんあると思いますし、グループで活動していく上で、自分の考え、メンバー同士での関わり方というのは僕たちは11人いるのでどうしてもいろんな考えがあるし、6人でもいろんな考え方があると思います。それでときにはぶつかったりすることもあると思いますが、そこでめげずに向き合ってみんなでやっていくことで、最高のグループになっていくと思うのでそれだけは忘れずに頑張っていけたらと思います。
DXTEEN ありがとうございます!
木村 元気よく、みんな僕たちよりもすごく若くてフレッシュさがあるので…僕らにもフレッシュさは一応あるんですけど(笑)。若いのでそれも武器に、ラポネにはない雰囲気のグループなのでそういうところに強みに、つらいことあるかもしれないけど支えあって毎日元気よく活動していただけたら嬉しいと思います。頑張ってください!
DXTEEN ありがとうございます!
ここで與那城さんと木村さんが降壇。おふたりは終始笑顔で緊張する面持ちの後輩たちへアドバイスやエールを送っていました。そして、最後にDXTEENから今後の活動予定を発表。5月10日にデビューシングル「Brand New Day」をリリース。今回の楽曲はNCT127、KeplerなどのK-POPアーティストのプロデュース、楽曲を提供している作家集団・528HZが全曲を提供。
また、デビューシングルに収録される「Sail Away」の振り付けをJO1 川尻蓮が担当。「川尻さんから素敵なプレゼントをいただき僕たちもとても嬉しいです。これから大切にパフォーマンスしていきたいと思います」とメンバーも嬉しそうな笑顔を覗かせました。そして、DXTEENオフィシャルサイト、Twitter・Instagram・YouTube・Weibo・TikTokがオープンし、ファンクラブも開設! 3月8日にはファンクラブ限定のプレデビュースペシャルイベントも開催予定とあり、今後の活躍に注目です。
取材メモ
会見中、先輩の言葉に何度も頭を下げるDXTEENのメンバー。フォトセッションの準備をするスタッフにお礼をしたり、会見が終了し退場する際に振り返ってお辞儀をするなど、まっすぐで礼儀正しい姿が印象的でした。撮影中、緊張しているメンバーに各社のカメラマンたちが笑顔を求め声をかけると、元気いっぱいの笑顔を見せるだけでなく大笑いしてしまうひと幕も。
関連記事
-
「JO1が日本のHOTな場所を世界に届けたい」|プロジェクト「HOT JAPAN wit…
-
【JO1ライブレポ】デビューから2年、初の有観客ライブは涙と愛に溢れた特…
-
「挑戦は怖かった。でも、挑戦しない自分の方が怖かった」|JO1 河野純喜…
-
「僕はメンバー全員と〝ケミ名〟があるんです」|JO1 白岩瑠姫の『STRANGE…
-
「誰か景瑚を止めてください」|JO1 白岩瑠姫の『WANDERING』曲紹介 vol.1
-
この2年間でものすごく強くなりました|JO1 大平祥生の『KIZUNA』曲紹介 v…
-
INIは〝ミキの弟分〟!? 佐野雄大は〝INIの昴生〟!? |INI 1ST ALBUM『Awak…
-
【写真全11枚】超詳細!『INI COMEBACK SHOW』最速3000字レポート
-
【超詳細!最速4000字レポート】『INI 2ND SINGLE「I」リリースイベント』
-
【INI】が初のファンミーティングを開催! ファンへの愛に溢れたライブの…