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LIFESTYLE ホテルステイ

2023.03.12

自然を存分に楽しみながら癒される絶景奥入瀬の旅のススメ【のれそれ青森旅】体験レポ後編

冬の青森を楽しむべくアラフォーエディターズは青森屋から移動し、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルにステイ。自然豊かな中で過ごす青森時間は家族みんなで楽しめる魅力があふれていました。

青森の自然を満喫でき、贅沢な時間が流れる至極のリゾートホテル

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルは奥入瀬渓流沿いに立つ唯一のリゾートホテル。「渓流スローライフ」がコンセプトとなっていて、自然を満喫できる滞在が楽しめます。エントランスへ入ると目の前に広がるのは大暖炉が設置されたロビー「森の神話」。ゆったりと過ごせるソファで外を眺めたり、本を読んだり、自然をぼんやりと眺めたり…。思い思いの時間を過ごすことができます。また、自由にコーヒーなども楽しめるドリンクバーが設置されています。暖炉の揺らぐ炎を見ながらぼんやりする時間は至福!です。日常の慌ただしさを忘れてひたすらのんびりした時間が流れます。

大暖炉が設置されたロビー「森の神話」▲岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」がシンボルのロビー

写真をすべて見る(全60枚)

ちなみに私たちは青森屋から奥入瀬渓流ホテルへ移動したのですが、連泊の場合、ホテル間は無料のシャトルバス(2日前までに要予約)が走っているのでこちらを利用するのがおすすめです。

緑の休憩スペース▲ロビーにはこんなスペースもあり、子供たちが中の空間に入って遊んでいる姿も見られました。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

【住所】青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
【アクセス】JR 八戸駅・青森駅から車で約1時間30分(無料送迎バスあり・要予約)
【問い合わせ先】050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
【客室数】 187 室
【チェックイン】15:00〜/【チェックアウト】〜12:00
【料金】1泊 ¥22,000 ~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/

ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」でりんごのメニューを堪能!

ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」

青森の工芸品「BUNACO」で作られたりんご型のオリジナル照明や「津軽びいどろ」でできたりんごのオブジェなど、しつらえもりんご尽くしな店内ですが、メニューにもりんごが充実! りんごチップスの食べ比べやリンゴジュースの飲み比べもできます。オープンキッチンでその場で仕上げてくれるメニューもあり、できたてを味わえる嬉しいサービスも。

りんご尽くしのメニュー▲左:りんごのメニューが充実/右:ドーム型のアップルパイは人気のメニュー

【料金】
宿泊プランのみで販売 1泊¥22,000〜(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
※素泊まりプランでの予約で食事付きに変更の場合、大人1名¥5,500(税・サ込) /7〜11歳:¥3,850/4〜6歳:¥2,750/3歳以下:無料
※時期により、提供内容、食材の産地が異なる場合があります。

 

フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」で楽しめる冬のとっておき「渓流アペロ」は贅沢の極み!

アペロを楽しむドームテント

渓流のせせらぎを感じながら、半円型のドーム内でアペロを楽しめるプラン「渓流アペロ」。雪に包まれた渓流は幻想的なムードでいっぱい。ドーム内はとても暖かく快適空間。アペロはシャンパーニュをチョイス。友人はシナモンなどのスパイスの入ったドリンクをセレクト。そこに5種のアミューズが登場。どれもとても美味しそうで何から食べるか悩みます(本当に悩みました)。結果、どれも本当に美味しかったのですが私的ナンバーワンはチーズのラビオリ(写真下中央)。香り高いチーズはシャンパーニュとの相性抜群でした。

食前酒のシャンパンに5種の前菜がテーブルに並ぶ様子▲5種どれも絶品!

その後は店内に席を移してディナーを。広々とした空間にゆとりをもたせて席が作られていてなんとも贅沢。ここではワインとのペアリングを楽しむコースメニューが楽しめます。お酒はそんなに得意じゃない筆者ですがワインの量は相談にのってくださり、本当にひと口、ふた口だけ注いで頂きました。途中で量を変更してもらったり柔軟な対応をしていただけたのもホスピタリティにあふれていて感動!

▲左上・右上:さまざまなワインのペアリング/左下:貝焼き味噌/右下:絶品の赤身肉と蓮根の組み合わせ

青森で採れる食材をフレンチのフィルターを通して味わえるコースメニューは繊細で極上。こんな風にも楽しめるのか!と新しい発見が続きワクワクが止まりません。

そして、自家製パン(写真下)が絶品すぎて危険です!おいしいからと食べすぎるとあとに続くコースメニューに響くので要注意!(私は食べすぎてしまいそうでした)みなさん、あまりにおいしくても前半で食べすぎないようにしてくださいね。

焼きたてのパン▲美味しすぎて危険な焼き立てパン

客室はゆったり過ごせるしつらえ

客室▲3室限定のお部屋「渓流和室 露天風呂テラス付」

今回は露天風呂がついた3室限定のお部屋「渓流和室 露天風呂テラス付」に宿泊。露天風呂からは渓流を眺められます。滞在した日は雪がちらついていてより風情が。しんしんと冷えた中、入る露天風呂はいつまででも入っていられる気持ちよさ。冬だからこその楽しみ方ですね。ちなみに、大浴場の露天風呂では、渓流を眺められるだけでなく、氷瀑も見られるのでこちらの露天風呂もぜひ!

露天風呂▲雪景色を見ながらのんびり入浴が楽しめる

外を眺めながらのんびりできる大きめのソファも快適!雪景色を眺めながらコーヒーを飲んだりメールを返したりして過ごしました(贅沢!)。和室にベッドマットが設置されているのも子連れでの宿泊にもうれしいポイントです。

体験コンテンツも充実!

ライトアップされた氷瀑▲青の光に包まれる氷瀑

冬の青森を体感するのにびったりなツアーにも参加しました。感動の美しさだったのが夜の「氷瀑ライトアップツアー」。 氷瀑とは滝が凍った現象のこと。厳しい寒さが作り出す自然の芸術美です。関東出身で厳しい寒さの冬に縁が無い筆者は、青森入りしてからずっと雪はもちろん、大きな氷柱(つらら)に大興奮。そんな筆者は迫力満点の氷瀑が見られることにワクワクが止まりません。

雪に囲まれた渓流▲ライトアップされた渓流もまた美しい

ガイドさんの案内の元、巡るのですが、氷瀑を夜中ずっとライトアップしているわけではなく、自然を守るべくツアーの瞬間だけライトアップしてくれるというとても贅沢で貴重な風景を眺めることができます。

翌朝は「奥入瀬渓流バスツアー」に参加。夜とは違った顔を見せる氷瀑や、渓流の雪景色やが楽しめるので、朝も夜もどちらも参加するのがおすすめです

氷柱のある景色▲いくつも氷柱が

渓流の雪景色▲清々しい空気に包まれた渓流の雪景色

氷瀑ライトアップツアー(宿泊者限定)
【期間】2022年12月16日(金)〜2023年3月15日(水)
【所要時間】1時間
【対象】年齢制限なし
【料金】無料

奥入瀬渓流バスツアー(宿泊者限定)
期間 2022年12月17日(土)〜2023年3月26日(日)
【所要時間】55分
【対象】年齢制限なし
【料金】無料

 

大人も子供も夢中になること間違いなし!な「奥入瀬ランプ制作体験」も。好きな形のひょうたんを選んで、デザインしていきます。私たちが体験したときは大人4人だったのですが、全員黙々と時間ギリギリまで作業するほど夢中になりました(笑)。どんなデザインにするか考えながら作っていく過程が楽しく、美術の成績が芳しくなかった筆者ですが、デザインの良し悪しはいったん置いておいて、すごく簡単に作れたのでお子さんも参加しやすい体験だと思います。

「奥入瀬ランプ制作体験」で瓢箪に穴を開けている様子▲力は必要なく穴をあけていけます

奥入瀬ランプ制作体験でつくることのできる瓢箪のランプ▲私たちが挑戦したものも無事完成!

「奥入瀬ランプ制作体験」以外に「こけ玉作り体験」もあったのでこちらもチャンスがあればぜひ体験してみたいなと思いました。

「こけ玉作り体験」のコーナーの様子▲キュートな苔玉たち

奥入瀬ランプ制作体験

【所要時間】1時間
【対象】7歳以上
【含まれる内容】ひょうたんランプ、LEDライト付台座
【料金】¥5,000~ ※ひょうたんのサイズにより異なります。

 

お土産も多岐にわたった取り扱い

旅の楽しみの一つといえばお土産選び。ホテル内のショップにはお菓子や工芸品など多岐に渡ったアイテムが揃っています。気になったのは奥入瀬渓流ホテルオリジナルのクッキー。目にも楽しい内容で家族にも喜ばれました。あと、非常にかわいいのがテンとカモシカのぬいぐるみのキーホルダー!ホテルタグをぶら下げたかわいこちゃんです。

▲お土産として人気!オリジナルのテンとカモシカの人形

そして、ホテルから徒歩3分のところにある「石窯ピザOrtolana」もおすすめ。石窯で焼く絶品ビザが楽しめます

マルゲリータとりんごピザのハーフアンドハーフ▲マルゲリータとりんごピザのハーフアンドハーフをセレクト

奥入瀬サイダー▲奥入瀬サイダーもおすすめ

石窯ピザ Ortolana

【住所】青森県十和田市大字奥瀬字栃久保11-253
【営業時間】11:00〜15:30(14:30ラストオーダー)
https://ortolana.jp/

子連れ青森旅のおすすめスポットはココ!

今回の青森旅で足を伸ばした十和田と三沢のスポットがあります。子連れでも絶対に楽しめるおすすめの場所を紹介します。

1:青森県立三沢航空科学館

青森県立三沢航空科学館 外観▲外観

「大空」と「飛翔」をテーマに、科学する心、感動する心、挑戦する心を育むことを目的として2003年に開館した三沢航空科学館。「宇宙ゾーン」「航空ゾーン」「科学ゾーン」の3つの展示からなり、子供の知的好奇心を刺激する展示や体験コーナーなどが充実!

左:宇宙探査ミッション、右:プローブⅣ▲左:宇宙探査ミッション/右:プローブⅣ

左、職業体験コーナー、右、機体の並ぶ三沢市大空ひろば▲左:空に関わる仕事、パイロット体験やCA体験、整備士体験などができます
 右:さまざまな機体が並ぶ、三沢市大空ひろば

「宇宙探査ミッション」で 月、火星、冥王星の重力を体感できたり(地球での自分の重さに愕然としました)、フライトシミュレーター体験、パイロット入門の体験など大人も子供も思い切り楽しめます。また、外の三沢市大空ひろばには飛行機がずらっと展示されていてこちらも圧巻。個人的には館内上空をフライングできる体験展示「大空を飛ぼう」コーナーがあり、フライトしてみたのですがすごく楽しかったのでぜひ体験を!

青森県立三沢航空科学館

【住所】青森県三沢市大字三沢字北山158
【営業時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)
【休館日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日~翌年1月1日
※上記以外にメンテナンス等を行うために休館する場合があるので、休館日をご確認ください。
【入館料】一般¥510/高校生¥300/中学生以下無料
https://kokukagaku.jp/

 

2:十和田市現代美術館

十和田市現代美術館 外観

十和田市現代美術館は十和田市のシンボルロードである官庁街通り沿いにあり、街全体を美術館として捉えた「Arts Towada計画」の中核となる施設。

ひとつのボックスにひとつの展示がされていて、小さな美術館がいくつも楽しめる。そんな感覚で過ごせる美術館のほか、「まちなか常設展示」もあり通り沿いがアートの空気に包まれています。

ロン・ミュエクの「スタンディングウーマン」展示風景▲『スタンディング・ウーマン』ロン・ミュエク作

左:『建物―ブエノスアイレス』レアンドロ・エルリッヒ作  右:『光の橋』アナ・ラウラ・アラエズ作▲左:『建物―ブエノスアイレス』レアンドロ・エルリッヒ作
 右:『光の橋』アナ・ラウラ・アラエズ作

鏡の効果によって重力に逆らうように自由なポーズを撮影できる体験型の作品も。すごく楽しくていろんなポーズで撮影しました。美術館内にはカフェも併設されていて、美術館オリジナルグッズやアーティストが手がけたグッズなどの販売も行われています。カフェのみの利用もできる憩いのスペースです。

十和田市現代美術館
【住所】青森県十和田市西二番町10-9
【開館時間】9:00〜17:00(最終入館 16:30)
【休館日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、 年末年始
※上記以外にイベントや工事、メンテナンス等で臨時休館する場合があります。
【観覧料】大人¥1800(企画展転換期:¥1000)
※十和田市民は上記金額より¥200引き。マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付(チケットカウンター)に提示してください。
高校生以下無料

カフェ&ショップ: cube cafe & shop
【カフェ営業時間】9:00〜16:30/【ショップ営業時間】 9:00〜17:00

https://towadaartcenter.com/

青森旅は飛行機で!

飛行機に搭乗するためのタラップ入口から見た機体の後方▲バスで移動してタラップから乗るとき、飛行機を間近に見られてテンションが上がります

今回の旅は飛行機をセレクト。ちなみに羽田空港から三沢空港までのフライト時間は80分。フライト中のお楽しみといえば、みんな大好きJALのコンソメスープ。多分に漏れず私も大好き勢。もちろん今回の旅でもしっかりといただいてきました。

▲機内で提供されるJALの紙コップでいただく大好きなコンソメスープ

写真をすべて見る(全60枚)

離陸で上空の様子を楽しみ、その後、コンソメスープを楽しみ、本を読んだり好きな音楽を聴いているとあっという間に到着です。羽田―三沢間はJALなら1日4便出ているのでスケジュールが組みやすいのも魅力!空旅ならでのワクワク感と共に旅を締めくくりました。

ちなみに今回の旅は、青森県・JAL・星野リゾートはが3月31日まで行っている「のれそれ青森旅キャンペーン」で行ってきました。期間中はJALダイナミックパッケージの「三沢空港利用で青森県に行こう!『のれそれ青森旅キャンペーン』星野リゾートへの旅」が発売されていて、宿泊は星野リゾートの青森屋or奥入瀬渓流ホテルを選ぶことができます。交通手段と宿泊をセットでとれるパッケージツアーだから手配も楽ちん。お得な特典もついていて、大満足な旅が楽しめます。

2月末に公開された『HOT JAPAN with JO1』プロジェクト第2弾が青森特集ということもあり、これまで以上にますます青森旅の人気が高まりそうな予感。青森の魅力を存分に楽しめる冬の青森旅、全力でおすすめします!

※この記事に出てきた価格はすべて、税込価格です。

▶︎のれそれ青森旅キャンペーン

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