「のれそれ=めいっぱい」。青森の魅力がぎゅぎゅっと凝縮された旅に心躍る!
「寒いけど、素敵なところがいっぱいあるんだよ」とウワサを聞くことがたびたびあり、気になっていた冬の青森旅。寒いしなー、遠そうだしなー…と思っていたのですが、羽田から三沢までのJAL便が増えて行きやすくなったこと、カップルでもひとりでも家族でも楽しめる見どころがたくさんあることなどから、編集部のママディレクターとライターのふたりで行ってみることに。
チョイスしたのは3月31日まで行われている【のれそれ青森旅キャンペーン】。「のれそれ」とは青森の方言で「とても」「めいっぱい」という意味で、その名のとおり青森の自然や文化などをふんだんに感じることができる旅の試み。交通手段と宿泊がセットになっているから楽ちんなことに加え、JAL+星野リゾートという「それ、間違いないでしょ!」なパッケージで、行く前からワクワクが止まりませんでした。
【のれそれ青森旅キャンペーン】
▶︎JALサイト
▶︎星野リゾートサイト
羽田から飛行機に乗れば三沢まで約80分でビュン!
旅は新幹線で行くことが多いのですが、飛行機で行ってみてびっくりしました。速い、早い、つまりは体が楽! 羽田から三沢空港までは約80分という意外にも短時間のフライトなので、移動の疲労を感じることなく1日目からバリバリ楽しめそうです。羽田―三沢便はJALなら1日4便の往復があり、旅のスケジュールも組みやすい!
東京は快晴でしたが三沢が雪模様とのことで、天候が悪かったら引き返すかも…というアナウンスがありちょっとドキドキしましたが、無事三沢空港に到着。くしくも寒波がやってきている日で、三沢空港はかなり雪が舞っていました。空港ではこけしねぶたが出迎えてくれます。
すべての写真を見る(全68枚)
▲空港内のいたるところに飾られたコケシがお出迎え
悪天候でも揺れることなく、快適な空の旅。前日までのパッキングなどのめんどうくささはなんのその、旅の始まりってたまりませんよね!
三沢空港から、この日宿泊する星野リゾート 青森屋へ。2日前まで予約をしておけば無料の送迎バスが利用可能なので、宿泊予約とともにバスの予約をしておくのがおすすめです。バスに乗れば、三沢空港から約20分で到着。
星野リゾート 青森屋は、約22万坪(なんと東京ドーム約15個分!)という広大な敷地を有し、宿泊館の裏にある大きな池とその周りは季節を感じられる自然がいっぱい。敷地内でとことん楽しめるアクティビティも見逃せないものばかりです。とにかく欲張りなアラフォー女ふたり、青森屋をめいっぱい楽しんでまいりました。
星野リゾート 青森屋
【住所】青森県三沢市字古間木山56
【アクセス】青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分、JR八戸駅から車で約40分、三沢空港から車で約20分(三沢空港、三沢駅から無料送迎バス有。要予約。)
【問い合わせ先】050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
【チェックイン】15:00〜/【チェックアウト】〜12:00
【宿泊料金】あずまし 1泊2食付 2名1室利用時1名あたり¥19,000~(ビュッフェレストラン利用時の料金)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/
ここだけで1日過ごせそう! 「じゃわめぐ広場」で青森の魅力を満喫
到着したらまずのぞきたいのが、本館1Fにある「じゃわめぐ広場」。「じゃわめぐ」とは津軽弁で「心が騒ぐ」という意味だそう。露店風の造りで、大人も子供もときめくこと間違いなしの空間です。
▲八幡馬灯籠回廊。灯籠のデザインは季節でチェンジ
八幡馬(やわたうま、青森県南部地方の郷土玩具)をモチーフにした灯籠や、七福神のねぶたがそこかしこにあり、“青森らしさ”を感じさせてくれる空間。季節により灯籠のデザインも変わるのだとか。
▲七福神のねぶたは、ねぶた師の内山龍星氏と立田龍宝氏が制作
少し広いスペースでねぶた七福神が出迎えてくれる、見応え十分の「わっつど開運まつり」。実際の祭りに使われるねぶたは力強い顔立ちのものですが、こちらは福を招く神ということでどこかユーモラスでおちゃめな表情。ここはかなりの映えスポットですよ。
▲青森ならではの縁起物が出てくる福ガチャ
「わっつど開運まつり」期間中の催しという、1回¥1,000の「福ガチャ」も体験してみました。カプセルの中には八幡馬(福を呼ぶ馬として結婚や新築のお祝いに用いられるのだとか)や下川原焼の鳩笛(幸せを呼ぶのだそう)など郷土玩具が入っていて、ガチャをやる楽しみに加えてお土産にもってこいです。なかなかカプセルが出てこなくてやり直したりしましたが、無事ゲット!
▲りんごジュースが出る蛇口は15:00〜20:00
行列ができるほど人気を集めていたのが「りんごジュースが出る蛇口」。こ、これは憧れの蛇口ではないですか!! おかわり自由なので行列に並び直し、3杯もいただいてしまいました。めちゃくちゃおいしかった♡
▲電源が入ると目が光るイカこたつ
青森はイカの漁獲量が全国一、ということで「イカこたつ」を設置。浴衣や子供用作務衣の貸し出しもしているので、着替えてここでまったり…という過ごし方もできそうです。
夜の大人時間を楽しめる「ヨッテマレ酒場」や、朝から体を動かしたい人におすすめの「津軽弁ラジオ体操」など、他にも興味深いスポットやプログラムがありました。「じゃわめぐ売店」では、りんごのお菓子やニンニク系のスナックなど、青森ならではのお土産が盛りだくさん。この広場だけで1日過ごせそうな充実度です。
朝食と夕食はビュッフェレストラン「のれそれ食堂」で青森の幸に舌鼓
食事は、青森の郷土料理などが思う存分いただけるビュッフェレストランへ。割烹着姿のかっちゃ(お母さん)が出迎えてくれる古民家風の造りで、リラックスしながらのもぐもぐタイム。
▲左上:鮪の漬けまんまは絶品! 薬味も自分でカスタマイズできる/右上:ホタテの炉端焼き。焼き立てをどうぞ!
左下:みずみずしい野菜にいろんなドレッシングを合わせて/右下:食事の〆はりんごやスイーツで
にんにく醤油に漬け込んだマグロをごはんにのせた「鮪の漬けまんま」や、かっちゃ(お母さん)が目の前で焼いてくれるホタテや魚の「炉端焼き」のほか、「いかめんち」、「せんべい汁」、「長芋磯辺揚げ」、色とりどりのサラダなど多種多様な料理が並びます。もちろん、りんごを使ったスイーツもお忘れなく。青森の味覚を全部食べ尽くすぞー!と気合いを入れ、3ターンしました。
マグロ、サーモン、カンパチ、イカ、ホタテ、ホッキ貝、エビ、ウニ、いくらが山のように盛られた「大漁丼」も外せない。新鮮なお刺身がたっぷりで贅沢の極み! 本当に大量(大漁!?)なので、4人くらいでいただくのがちょうどいいかもしれません(別途¥2,800/4月2日までの期間限定提供及び1日5食限定で要事前予約)。
うれしいのが、子供用の食器も用意されていること。これなら、家族でより一層楽しく食事ができますよね。
※仕入れ状況により提供内容が変更となる場合があります。
青森県の4大祭りを一気に体感できるショー「みちのく祭りや」の熱気と活気に感動!
青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)、八戸三社大祭という、青森県が誇る4つの祭りが一度で楽しめる「みちのく祭りや」にも参加してきました。関東出身の私は「ねぶた」と「ねぷた」が同じものなのか違うものなのかすらわからなかったのですが、場所により名称が異なること、ねぶたの形もそれぞれ特徴があるのだそうです。
▲みちのく祭りやの入り口
「みちのく祭りや」の空間も、祭りにまつわる要素がふんだんに取り入れられていて、一歩足を踏み入れただけでその世界観が味わえます。
天井高7.5mの常設のスペースには観覧席が設けられ、劇場のような空間。祭りの風景を表現した映像と照明を使った仕掛けに驚き、青森屋のスタッフが演者となって盛り上げる祭りばやしに圧倒される約60分。見どころはもちろん、迫力いっぱいのねぶた!
▲2019年の青森ねぶた祭で使われ知事賞を受賞した「神武東征」
こちらは青森ねぶた祭で実際に運行されたもの。武人の力強さとそれを取り巻く淡い色合いの光の線のコントラストが楽しい! ねぶたは祭が終わったら解体されるそうなのですが、こちらの作品は県知事賞を受賞し、その後青森屋が譲り受けたのだそう。
▲弘前ねぷたまつりに使われた扇ねぷた
弘前ねぷたまつりの扇型の扇ねぷたも登場。なんだか絵巻物みたいで、とっても美しい。
▲八戸三社大祭で使われた神話を題材にした山車
八戸三社大祭は古くからの歴史と伝統を誇る祭りで、神話や歌舞伎を題材に制作された大きな山車が街を練り歩くのだそうです。伝統芸能の虎舞が客席を練り歩き、お客さんの頭を噛んで盛り上げていました(噛まれた人には福が来るそう)。
五所川原立佞武多は、高さ20m以上、重さ16トンもある巨大な山車が使われるため、ショーでは映像で登場していました。
「みちのく祭りや」
【時間】21:00~22:00
【料金】¥1,500〜
(開演 30 分前まで予約受付)
真っ白な雪景色に鮮やかなねぶたが輝く「ねぶた雪灯り」は今しか見られない!
▲冬景色とねぶたの山車という新しいコラボレーション
ねぶた祭といえば、夏。だけど冬も楽しみたい、ってことで、4人のねぶた師が手がけた作品が、池の真ん中にある浮見堂に展示されています。雪をかぶったねぶたはオツなもの。今しか見られない特別感も味わえます。あのJO1もYouTube動画「HOT JAPAN Spectacle Video|YOLO-konde × NEBUTA in AOMORI」で訪れていましたよね! 推しなら同じ体験をしたくなるはず…(笑)
▲HOT JAPAN Spectacle Video|YOLO-konde × NEBUTA in AOMORI
雪とライトアップのコラボが美しくて静かな夜。慌ただしい日常を忘れさせてくれます。雪深いですがちゃんと歩道は作られているため、夜の散策に出かけてみるのもいいかもしれません。
山車と灯籠が幻想的な「ねぶり流し灯籠」が楽しめる絶景雪見露天風呂
浴場の露天風呂では、浮湯の周りに願いを書いた小さな灯籠を浮かべ、雷神のねぶたの山車が飾られています。雪が舞い風呂の湯気が立ち上る中から見る灯籠と山車は、なんとも幻想的。気持ちよくて、お風呂嫌いな私もいつまでも入っていたくなるほど。
▲露天風呂に入りながら、雪見とねぶたと灯籠が楽しめる
「この世のものじゃないかもしれない」と思えるくらいの美しさ。はー、心地のいい時間でした。冬の露天風呂って最高だな!
「ねぶり流し灯篭」
【期間】2022年12月1日〜2023年4月2日
【時間】5:00~12:00、13:00~24:00(ライトアップ時間 17:00~24:00)
【場所】露天風呂「浮湯」
1日1組限定の「青森ねぶたの間」のド迫力! ねぶたの魅力に溺れそうな客室を拝見
星野リゾート 青森屋の特別室を見学させてもらいました。キャッチフレーズは「ねぶたの迫力で寝かせない客室」。部屋番号は8287。これは青森ねぶた祭の開催期間(8/2〜8/7)からとっているのだとか。
▲主室には東北の雄・阿弖流為の天境立体ねぶたと、源義経のねぶた障子が
部屋の扉を開けるとすぐに目に飛び込んでくる出迎えねぶた、跳人の足跡が仕込まれた廊下を経て、主室に入ると360度ねぶた! 部屋だけでなく、トイレや浴室も全部ねぶたのあしらいに。
▲コンセントもこんなにシュール。ウォールペーパーにして商品化してもいいかも!?
こんな細かいところまで、抜かりなくねぶたデザイン。気になりすぎてこりゃ寝られん(笑)! 特別室ということでややお高めですが、記念に一度は泊まってみたいものデス…。
私たちが泊まったのはスタンダードな和室タイプの「あずまし」。畳の上にローベットが並んでいるあしらいで、小さな子供がいるファミリーでも安心して泊まれそうです。ソファのある広縁も十分な広さがあり、お茶をのんだりまったりくつろいだり。都会とは時間の流れる速度が違います。ヒバの半露天風呂が付いたタイプもあるそう。好きな時に好きなだけ雪見風呂を堪能できるの、いいですよねぇ〜。
▲スタンダードタイプの客室・あずまし
「青森ねぶたの間」
【料金】1泊¥32,500〜(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)
「あずまし」
【料金】1泊¥19,000〜(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)
「あずまし 半露天風呂付」
【料金】1泊¥28,000〜(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)
馬のうるるちゃんが引いてくれる「ストーブ馬車」で公園を散歩
▲青森屋の馬事業部部長のうるるちゃんが馬車を引いてくれる
広い公園の散策にぴったりなのが、薪ストーブで温まりながら馬車で広大な公園をぐるりと1周するアクティビティ。星野リゾート 青森屋にはうるるちゃんときららちゃんという馬がいて、交代で馬車を引いてくれます。馬車の中には八幡馬モチーフの薪ストーブが設置されているから、冬でもぬくぬくで快適。
▲雪一面に見えるけれど、ここは池。氷が張り、その上に雪が積もっている
寒波が去った翌日は、サックスブルーの空が広がる快晴に。東北の冬は雪が降らなくてもグレーの空模様の日が多いそうで、こんなに気持ちよく晴れる日はまれなのだとか。「いい時に来たねぇ」といろんな方に言われました。「東京に帰りたくなーい」と思うほどの絶景と、澄み渡った空気。これぞ旅の醍醐味!
「ストーブ馬車」
【期間】2022年12月1日〜2023年4月19日
【所要時間】約20分
【料金】大人¥1,650、小学生¥1,100、4〜6歳¥700、3歳以下は無料
(1日5回、各回6名まで)
足元ぬくぬくで雪見をしながら思わぬものを演奏する「足湯でスコップ三味線」
公園の足湯スポットに行ってみると、用意されていたのはスチール製の本格的なスコップと栓抜き。え?これは何に使うんだろう、雪かき? なんとスコップを三味線に、栓抜きをバチに見立てて演奏する「スコップ三味線」なるものなんだとか。昭和61年に五所川原で誕生した演奏方法で、なんと世界大会も開かれているのだそう。将来的にはエアギターくらいの知名度になるかも!
▲はんてんを着てスコップを真面目にチューニング
スコップ三味線を成功させる秘訣は恥を捨てることだそうで、その教えに従い、真剣にチューニングをしたり、祭りばやしに合わせて「ヤッテマレ!」と合いの手を入れたりして盛り上がりました。
「このデュオでライブツアーができますよ」と褒められ、認定書までいただいてしまいましたよ。外でのアクティビティですが、頑張って演奏すると体が温まり、演奏後にはりんご甘酒をいただいたのでポカポカでした。
「足湯でスコップ三味線」
【期間】2022年12月1日~2023年4月2日
【料金】¥1,000
【所要時間】約30分
(1日2回、各回6名まで)
三沢からちょっと足をのばし子供も楽しめる「浅虫水族館」へ!
青森旅で訪れてみたい場所がありました。それが、青森県営浅虫水族館。WEB Domaniの宝塚歌劇団OG連載で、天寿光希さんが絶賛していたから気になっていたのであります。
▶︎ 24時間では足りない行動的な日々!天寿光希さんの秘密の学び時間とは?【宝塚歌劇団OG連載】
青森屋がある三沢から、最寄りの浅虫温泉駅までは青い森鉄道(なんてかわいい名称!)を使って、約50分。ちょっと時間がかかりますが、電車に揺られながらのんびり移動するのも旅の楽しみのひとつかも。いつもとは違う風景や、ドアの開閉はセルフでするなど乗り方も興味深くて。
▲浅虫水族館は県営なので入場料がリーズナブル
浅虫温泉は雪がチラついていました。雪に慣れていない私たち、転びそうになりながら(ぶっちゃけ1回転びました)、駅から10分程度で浅虫水族館に到着。
▲自分が海にいるような気分になれる水槽のトンネル
いろんな種類の海の生き物や淡水魚たちがいるのですが、地元のむつ湾の海の様子を再現したトンネル水槽は見応えあり! 名産であるホタテやホヤの養殖の過程が見られるのが独特。水槽の中に養殖用の網(パールネットというそう)が設置されているんです。
▲省エネ魚のクロソイ
推しの魚を見つけました。底付近でみんなで同じ方を向いて、泳ぐことなくジッとしているキングオブ省エネ魚のクロソイ。調べてみるとメバル属の魚で、岩の陰に身を潜めて餌を待ち構えているのだとか。味わい深い白身魚であるようです。
この水族館の面白かったところは、養殖が盛んなホタテやサーモンのおいしい料理法を紹介しているところ。魚を食べるところまでちゃんと見せる水族館て新しい!
▲左:見学していると近くに来てくれる人懐っこいイルカ/右:キャッチフレーズ付きの選挙ポスター風紹介
1日4〜5回行われているイルカパフォーマンスは、タイミングが合わなくて見ることができず…。津軽三味線や笛の音色に合わせて、イルカたちがダイナミックなパフォーマンスを繰り広げる青森らしいショーなのだそう。めちゃくちゃ残念! ですが、イルカには会ってきましたよ。水槽の外から手を振ると近づいてきてくれるんです。か、かわいいー! アザラシやオットセイなどがいる海獣館で見つけたのが、選挙ポスター風の紹介展示。スタッフの愛を感じてほっこりしました。
海辺の生き物を触れるタッチコーナーや、生態系と外来種等について、SDGsの展示も。楽しみながら学べるから、子供の自由研究のネタにぴったりです。
青森県営浅虫水族館
【住所】青森県青森市浅虫字馬場山1-25
【営業時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】年中無休
【料金】一般・高校生¥1,030、小・中学生¥510、幼児は無料(各種割引、年間パスポートあり)
https://asamushi-aqua.com/
とにかく冬の青森を隅から隅まで楽しみたくて、ここからまた十和田方面へも足をのばしました。旅はまだまだ続きます!
すべての写真を見る(全68枚)※この記事に出てきた価格はすべて、税込価格です。
あわせて読みたい