注目の韓国インテリアブランド「rareraw house」
ソウルの桜も咲き始め、春がやってきました。散策にぴったりな暖かさで、週末ごとにソウルのホットスポットである漢南洞(ハンナムドン)や聖水(ソンス)はたくさんの人でごった返しています。
しかし、さすが人気スポット。「ないものがない」というくらい、韓国現地で人気のショップが集まっているのです。中でも最近の大ヒットは聖水にできた 「rareraw house」 。
韓国の若者から支持を得ている韓国インテリアブランドのショールーム&ショップです。「rareraw」はrare(稀な、珍しい)とraw(生物、本質)を組み合わせ作られた名前。
デザイナーと制作者たちのシナジーを通して特別な商品を生み出し、“好奇心感じられるディティールで生活の小さな変化を生み出す”をコンセプトにしたブランドです。
もともと「SYSTEM 000」というスチール棚シリーズで人気に火がつき、最近は色とりどりのタオルも人気!
日本へも持って帰りやすい日用品が豊富で、1階は「rareraw」+GBHやcptsなど韓国のライフスタイルブランドが集まったセレクトショップ、2階はショールームとなっています。
セレクトショップでは韓国の人気ライフスタイルブランドもチェックでき、文具やスリッパなど種類も豊富。
ショールームを眺めながら
日常を少しだけアップグレードしてくれるヒントをたくさんくれるショールームは、もう、住みたいの一言でした。か、可愛い!
集めたくなるカラバリ豊富なタオルも
私は特に、こちらのタオルが大好きで絶賛収集中。20種類ものカラーバリエーションがあり、絶妙な色味がどれも本当に可愛くて選ぶのが難しいほど。
▲RARERAW TOWEL 13,000ウォン
▲RARERAW HAND TOWEL 7,000ウォン
たくさん買うほど少し割引されるので、お土産用にまとめ買いもありかも。紙袋はMとLがあり、写真はLサイズ(別途料金が必要)。
2階のテラスには温室まで!
ここ数年で癒しを求め観葉植物を育てる人が増えているので、まさにトレンドなアイテム。
韓国インテリアって何?
よく日本のメディアやSNSにも「韓国インテリア」情報が上がっていますが、韓国インテリアってどういう意味なんでしょうか?
韓国はヨーロッパやアメリカなど、異文化をうまく取り入れて自国のカルチャーや自身のセンスとミックスし、昇華ささせるのがすごく巧み。つまり、高感度な色彩感覚と空間ディレクション力が冴え渡っているのが韓国インテリアなのでは?と考察してるのです。
なのでいわゆる韓国っぽいものとして日本でアップされているインテリアは、韓国インテリアとは別物だよなぁ…と常日頃思っているわけです。が、「rareraw house」はリアルな韓国インテリアを体感できるのです。
カラフルでシンプルシックなデザインの日用品を購入でき、ショールームでは可愛い空間にどっぷり浸ることができるので、インテリアや雑貨が好きな方におすすめです。
一軒家をまるっとリノベーションした外観も素敵。
お買い物をすると“プリクラ”も撮れる!
購入すると、コインをくれるので外にあるプリクラを無料で撮ることができます。旅の思い出にこちらもぜひ。
【rareraw house】
場所:ソウル特別市 城東区 練武場キル20〈地下鉄2号線・聖水駅から420m〉
(서울특별시 성동구 연무장길 20)
営業時間:10:30-19:30
Instagram:@rareraw_house
▶︎rareraw house
\好評発売中/
『KOREA SENSE』(東山サリー著/ワニブックス刊)
洗練されていて、シンプルで、可愛い。 そんな韓国のセンスに、恋をした。 韓国で暮らす人の空間作り、もの作りに魅了された ソウル在住東山サリーによる偏愛ショップリスト。インテリア、雑貨、ファッション、カフェ etc. 日々の暮らしがぐっと豊かになる、可愛いが詰まった 実店舗&オンラインショップ114店。韓国に行ってショッピングを楽しんでもよし、 日本から購入できるショップも掲載!
韓国コーディネーター・ライター
東山サリー
ソウル在住/都内出版社で広報として勤務した後、韓国が好きすぎるあまりフリーランスに転身。 ソウルへ移住し現地の最新情報を日々収集している。韓国カフェ通としてテレビ番組『にじいろジーン』にも出演。
著書に『韓国カフェ巡り in ソウル』(ワニブックス)、『本当は秘密にしたいソウルのおいしいもの巡り』(産業編集センター )などがある。
Instagram:@saliy83
【韓国旅行】関連記事