おしゃれなペットボトル工作
ペットボトルは、手軽に手に入るので工作の材料としても人気です。今回は、ハサミで切り抜いたり、色をつけたり、子供が喜ぶ工程をたくさん盛り込んだ工作を紹介します。
また、使える収納用品の工作がSNSで注目を集めています。そこで、大人が楽しめる工作も。手を動かす工程は脳の刺激にもなります。ぜひチャレンジしてください。
風車の作り方
簡単にできて動きのある工作は、子供が特に喜ぶものです。小さい子供でも、大人が手助けしながら、色塗りなどで楽しんでもらえます。
まずは、庭やベランダで風を受けて回る、かわいい風車に仕上げる手順を詳しく解説します。
ペットボトルはハサミで加工しやすく、軽いので、よく回る風車ができます。色を塗ると、ベースが透明なのでとてもきれいです。
材料
・ペットボトル 1本(ラベルははがす)
(ペットボトルの大きさについては、円筒形であれば500mlや、1.5Lサイズでも作ることができます。ペットボトルの長さに合わせて、針金の長さを自由に調整すればOK。今回は羽の形をご案内しやすいよう、330mlサイズのペットボトルを使用しています)
・針金 60㎝程度(太さは針金ハンガーを参考にしてください。#18程度です)
・キリまたは千枚通し
・ハサミ
・カッターナイフ
・ラジオペンチ
・油性ペン
作り方
【1】ペットボトルの底中央にキリで穴を開けます。同様にして、キャップにも穴を開けてください。大人がペットボトルを支えてあげると、小さい子供でも開けることができます。
大人が一緒に作る場合なら、ガスコンロで刃先を温めて、ペットボトルを溶かすと力を入れずに穴が開きます。
※火傷には注意が必要です。必ず大人が指導してください。
【2】羽を切り出します。ペットボトルにカッターで切れ目を入れて、ハサミで切り抜いてください。
丸い面と平らな面を併せ持つペットボトルだと型を生かして羽を作れるのでスムーズです。今回は6枚の羽を作りました。
【3】羽を斜めにおこし、風を受けるように立ててください。
【4】針金を用意し、先を丸めます。
回る風車を受け止める部分なので、子供が曲げるには針金が固すぎるでしょう。ここでは大人が手を貸してあげてください。
キャップに開けた穴から、先を丸めていない方の針金を差し込み、ペットボトルにも通していきます。全部通したら、底部分の針金を直角に折り曲げましょう。ラジオペンチで針金をつかんで固定し、反対の手で押し曲げるとスムーズにできます。
【5】最後に、色をつけるなど自分なりにアレンジしてみてください。風を当てると、よく回ります。
大人も作ってみたいペットボトル工作
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