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2023.06.10

簡易プールのおすすめ10選!タイプ別の特徴や選ぶポイントも紹介

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費用を抑えて夏のレジャーを楽しむなら、簡易プールがおすすめです。特徴から選び方・タイプ別のおすすめ商品まで、簡易プールに関する情報を幅広く紹介します。

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簡易プールってどんなアイテム?

まずは、簡易プールの特徴と使い方を解説します。

浮き輪に座ってプールに浮かんでいる2人の子供の写真

自宅の水遊びに便利なビニールプール

簡易プールは一般的に、家庭での水遊びに用いられるビニールプールのことを指します。「構造や手順が単純」「手軽」といった意味の「簡易」という言葉を含むように、設置から利用・片づけまでの負担が比較的少ないアイテムです。

施設のプールよりも浅い傾向にあるため、対象年齢のあったものを選べば小さな子供でも遊びやすいのが特徴。コンパクトなサイズ感で、使用の条件を満たせば、家の庭やベランダ・バルコニーなどでも気軽に水遊びができます。

簡易プールを選ぶポイントをチェック

長く使える簡易プールを選ぶためには、購入前のチェックが大切です。設営タイプやサイズ、機能性などの面から、簡易プールを選ぶポイントを解説します。

水色のプールに浮かんだスイカ柄とカラフルな色のビーチボールの写真

希望に合った設営タイプを選ぶ

簡易プールには大きく3つの設営タイプがあります。設営タイプごとの特徴を確認し、希望に合った簡易プールを選ぶことが重要です。

空気入れタイプ

大きく膨らませて使う「空気入れタイプ」は、簡易プールの定番ともいえる形状です。プール全体に空気が入っている分、クッション性があり、地面の固さを感じにくい傾向にあります。

オーソドックスな形状のため種類も多く、円形・長方形・正方形はもちろん、すべり台・屋根などがついた商品も販売されています。一方で、使うたびに空気を出し入れする必要があり、準備・後片づけに少し手間がかかるのが難点です。

特に大型の簡易プールはサイズが大きい分、空気の出し入れにも多くの時間を要します。そのため、電動型の空気入れがあると素早くプールを膨らませられ、準備・後片づけの負担を軽減できます。サイズの小さな簡易プールなら、手で押したり足で踏んだりする手動タイプの空気入れを使うのもひとつの方法です。

組み立てタイプ

「組み立てタイプ」は、パイプなどの骨組みにシートを張ってプールの形をつくります。丈夫な骨組みがしっかりとプールを支えてくれるため、空気の出し入れをする必要がありません。

一方で、パイプを組み立てるのに手間がかかる上に、コンパクトさに欠けるのも事実です。収納面でも、複数のパイプとビニールシートをまとめて収納するためには、ある程度のスペースも必要です。

また、シンプルな長方形の簡易プールが主流なため、キャラクターものや楽しいデザインはあまり期待できないでしょう。なお、金属製のパイプはさびやすいため、水ぬれに強い素材が使われている製品を選ぶのも大切なポイントです。

折りたたみタイプ

広げるだけで簡易プールが完成する「折りたたみタイプ」は、簡易プールの中でも特に準備・後片づけの手間が少なく済みます。空気の出し入れはもちろん、パイプなどの骨組みの設置も不要です。

使用後には排水栓を開けて水を抜き、十分に乾燥させてから片づけます。コンパクトに折りたためるので、帰省先などへの持ち運びにも便利です。軽くて扱いやすいため、簡易プールはもちろん、室内用の遊び場としても使えます。

一方で簡易プールの本体に空気を入れない分、クッション性にはやや不安があります。また、円形が基本のため、長方形に比べて設置できるプールのサイズが小さくなる点にも注意が必要です。

使う場所に適した形・サイズを選ぶ

簡易プールを選ぶ際には、形・サイズが設置場所に合うかを確認することが大切です。マンション・アパートといった集合住宅の場合は、ベランダなどへの簡易プールの設置自体が認められていないケースもあります。大家・管理会社などに連絡し、簡易プールの使用可否を確かめることが先決です。

スペースが限られたベランダ・バルコニーなどで使う際には、設置場所よりも小さいサイズの簡易プールを選びます。特にベランダ・バルコニーに設置する場合は、簡易プールが柵を乗り越える足場にならないかをチェックする必要があります。

プールの上に子供が乗るリスクを想定し、柵に手が届かない高さの商品を選びましょう。高さのあるすべり台つきの簡易プールは落下の危険性も高まるため、特に高層階にあるベランダ・バルコニーでの使用は控えるのが賢明です。

反対に広い庭などのスペースに設置するなら、子供から大人までが入れる2m以上の大型サイズの方が家族で楽しめます。また、デザインがシンプルな長方形の簡易プールは、子供が成長してからも長く使えるでしょう。

対象年齢・機能も重要

簡易プールの多くには、製造メーカーによって対象年齢が設けられています。対象年齢を確認し、子供の月齢に合った商品を選ぶことが大切です。特に乳幼児が使用する際などには、おもちゃの安全性を示す「ST基準」をクリアした商品がおすすめです。

子供はわずか10cm程度の深さでも溺れる可能性があります。また、プール周辺が水で濡れていることから転倒の危険も。水遊びをする際には大人が必ず付き添い、子供から目を離さないよう注意しましょう。

簡易プールにあると便利な機能には、主に排水栓・屋根・底面クッションの3つが挙げられます。排水栓があると使用後の水抜きがスムーズで、プールをひっくり返す手間がかかりません。屋根つきの簡易プールは、日当たりがよい場所でも快適に水遊びができます。

底面クッションには、設置場所の固さや凸凹を伝わりにくくする役割があります。コンクリートや小石のある地面に設置しても、ケガのリスクが比較的少なく済むのが特徴です。なお、すべり台などの仕掛けつき簡易プールは楽しい反面、準備・後片づけに時間がかかります。見た目のデザインとあわせて準備・後片づけの負担も考慮し、使いやすい簡易プールを選ぶことが大切です。

参考:Vol.510 家庭用プールでの事故に注意しましょう! | 消費者庁
参考:空気入ビニールおもちゃ・レジャー製品の選び方と安全基準|日本空気入ビニール製品工業組合事務局

【空気入れタイプ】おすすめの簡易プール

空気入れタイプの簡易プールは、デザイン・サイズなどの選択肢も豊富。大きさも見た目もさまざまな空気入れタイプの簡易プールを紹介します。

家庭のプールで遊ぶ2人の子供の写真

INTEX「サンシェードプール」

サイズ約157×157×122cmで正方形の底面の簡易プールです。プールの全体を覆うサンシェードがついているので、日差しの強い日でも快適に水遊びができます。約295Lで、22cmほどの高さまで水が入ります。

対象年齢は2歳以上で、天候や設置スペースに合わせて屋根の取り外しが可能。屋根を外すと高さを抑えられます。プールの底には排水栓がついているため、使用後の水抜きもスムーズです。

屋根付きの簡易プールの商品写真

商品名:INTEX「サンシェードプール」

jecimco「ファミリープール 150cm」

青・水色のデザインがさわやかな長方形プールは、屋内外での使用に対応しています。サイドに描かれた、くまとうさぎのイラストが水遊びの楽しい雰囲気を盛り上げます。

空気を入れる前後で多少の誤差はあるものの、サイズは約110×150×50cmです。底面がバブル仕様になっており、コンクリートや小石などの痛さを感じにくいのもポイント。3層構造の本体にはそれぞれ空気穴がついており、少ない時間で空気を出し入れできます。

水色ベースにクマやウサギが描かれた簡易プールのイメージ写真 2人の子供が中で遊んでいる

商品名:jecimco「ファミリープール 150cm」

ドウシシャ「大型ファミリープール 190cm」

空気を入れた状態で、サイズ約190×136×40cmになる大型プールです。透明感のある青・白のシンプルなデザイン。対象年齢は6歳以上で、おもちゃの安全性を検査する「ST基準」をクリアしています。

長方形のため省スペースを活用しやすいのもポイント190cmのほか、さらに大きなサイズもあります。

大型で青い簡易プールのパッケージ写真

商品名:ドウシシャ「大型ファミリープール 190cm」

【組み立てタイプ】おすすめの簡易プール

比較的安定感のある組み立てタイプは、家族プールにもおすすめです。大型の200cm以上の組み立てタイプを紹介します。

ピンクのプールにピンクの水着を着用して浮かんでいる子供の写真

INTEX「レクタングラフレームプール」

6歳以上から使える簡易プールは、サイズ約220×150×60cmのゆったりとしたサイズ感です。水量はおよそ1,662L。長方形のプールなので、円形に比べると設置スペースを選びません。

青空を思い起こさせるような明るいブルーの本体には「INTEX」のロゴが印字されています。フレーム式で、組み立ても簡単。

青い長方形の簡易プールの商品写真

商品名:INTEX「レクタングラフレームプール」

Bestway「Steel Pro 221cm」

サイズ約221×150×43cmのプールは、約1,200L水が入ります。対象年齢は5~6歳以上で、工具を使わずに組み立てられるフレームが特徴です。

シンプルなブルーの長方形プールで、子供から大人まで幅広い年代で遊べます。コンクリートのような硬い地面で使用する場合は、マットを敷いた上に設置するのがおすすめです。

青い長方形の簡易プールの商品写真

商品名:Bestway「Steel Pro 221cm」

【折りたたみタイプ】おすすめの簡易プール

折りたたみタイプの簡易プールは、円形のデザインが一般的です。明るい模様や色合いの簡易プールは、水遊びはもちろん、子供の遊び場所にも使えます。

ビニールプールで遊ぶ子供の写真

Berpy「キッズプール」

落ち着いたベージュに、赤・黄・青などのカラフルな模様をあしらった商品です。サイズは約120×30cm、重さは約3.8kgのコンパクト設計で、折りたたんで収納できます。さらに浅めにつくられた約80×20cmのタイプも。

高密度の合板を使用しているので、型崩れする心配が軽減。また、サイドについている排水用の栓を使うと、プールに使った水を簡単に抜けるので後片づけの手間がかかりません。遊び場やお風呂、ベビーサークルなど、プール以外にも幅広いシーンで活躍してくれる商品です。

ベージュカラーに赤・黄・青などのカラフルな模様が入った簡易プールの商品写真

商品名:Berpy「キッズプール」

Ninonly「プール XLサイズ」

黄緑・水色のツートンカラーがおしゃれな簡易プールは、約160×30cmのXLサイズで適用体重60kg以上。約120×30cmのLサイズもあります。約600Lの容量で、遊んでいる最中の転倒を防ぐすべり止めつきの設計。

高品質なPVC素材が使用されています。排水キャップもついているので、水遊びが終わった後の水抜きもスムーズです。

外側が黄緑、内側が水色の簡易プールのイメージ写真 2人の子供と犬が中で遊んでいる

商品名:Ninonly「プール XLサイズ」

【90~105cmサイズ】おすすめの簡易プール

スペースが限られた場所には、サイズの小さな簡易プールがおすすめです。90~105cmサイズの簡易プールを紹介します。

水遊びをする子供たちの写真

FlyCreat「ビニールプール」

直径約90cmの自立式プールは、ボールを入れられるゴールと、UVシェードつきです。本体はもちろん、ボールゴールやUVシェードも折りたたみ可能で、取っ手つきの専用バッグに入れて持ち運べます。

本体の上下についた紐を合わせると、プールの高さが下がり、自然と水が排出される仕組みです。プール以外にボールプールやベビーサークルとしても使えます。黄・水色・黄緑の明るい色合いもポイントです。

黄色と黄緑の簡易プールの商品写真、3つの使用例

商品名:FlyCreat「ビニールプール」

JILONG「レインボーベビープール」

空を思わせる水色の本体には、青・ピンク・黄といったレインボーの屋根がついています。アーチ状の屋根は片側がビニールで覆われているため、日よけの役割も担ってくれます。

シンプルながら明るい雰囲気で、プール時間をより楽しく演出してくれそう。本体にふたつ、屋根にひとつの空気栓があるので、比較的スムーズに空気を入れられます。円形の底面はふかふかした仕様で、地面の固さを感じにくいのも特徴です。

本体・屋根を合わせたサイズは約99×99×64cmと、それほど場所をとりません。対象年齢は2~6歳程度で、約40Lの比較的少ない水量でプールを楽しめます。なお、屋根の取り外しはできず高さがある点には注意する必要があります。

立体的な虹のモチーフが付いた水色の簡易プールの商品写真

商品名:JILONG「レインボーベビープール」

アガツマ「アンパンマン 長方形プール」

底面にアンパンマンのキャラクターたちが描かれた、空気入れタイプの簡易プールです。明るいオレンジのプールは、3歳以上から使えます。空気を入れた状態のサイズは約105×70×28cmです。

空気栓がダブル弁になっており、空気が抜けにくい仕様。長方形で、ベランダなどの省スペースに設置しやすいサイズ感もポイントです。

アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんが内側に描かれたオレンジ色で長方形のプールの商品写真

商品名:アガツマ「アンパンマン 長方形プール」

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