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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2024.07.06

「上半期」とはいつからいつまでのこと?企業による違いや言葉の使い方などを解説

・上半期末までに新たな顧客を獲得し、年度末の売り上げ2倍増を目指す。

・気付けばもう6月と今年も折り返し地点を迎えた。上半期の目標が達成できたか振り返りが必要な時期だ。

・上半期における決算報告の内容が投資家からの注目を集めている。

・上半期の売り上げは前年度を大きく下回った。

 

「上半期」の類語や言い換え表現

「上半期」の類語や言い換え表現には、前述した「上期」のほか「前期(ぜんき)」などが挙げられます。

デスクとカレンダー

(c)AdobeStock

上期は「上半期」と同様の意味を持つ言葉です。1年を2つに分けた前半部分を意味します。上期と言う言葉を使用する場合は、後半部分を「下期(しもき)」と呼ぶのが一般的です。「下半期」と混同しないように気を付けましょう。

また、前期はある一定の期間を2つまたは3つに区切った前半部分を意味します。「上半期」との大きな違いは、区切りが2つに限られないことです。さらに「ひとつ前の時期」という意味合いもあることから、以下のような使用例も考えられます。

・前期の担当者から業務内容を引き継いだ。

 

前期という言葉を使う場合、後半部分を指す言葉は「後期(こうき)」や「来期(らいき)」となります。今現在の状況は「今期(こんき)」と表し、以下のように使用するのが一般的です。

・前期と今期の結果を比較したうえで、来期の目標を設定したい。

・前期のドラマは好みに合わなかったので、来期に期待しようと思う。

 

「上半期」の正しい意味を知りビジネスで活用しよう

「上半期」は、ビジネスの決算報告などで用いられる機会が多い言葉です。後半部分は「下半期」と呼ばれ、いつからいつまでを「上半期」とするかは企業により異なります。

カレンダー

(c)AdobeStock

また、「上半期」という考え方は目標設定時にも活用されます。ビジネスはもちろん、日常生活における目標設定や振り返りにも役立てられる考え方です。

企業によっては年度を4つに区切る四半期制により、さらに詳細な決算が報告されます。それぞれの違いや特徴など理解したうえで「上半期」の考え方を活用していきましょう。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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