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2025.03.22

マフラーを正しく干す方法|型崩れを防いで長持ちさせるコツ【専門家監修】

ハンガー干しによる伸びや型崩れを防ぐ

ハンガーにかけて干すと、マフラーの両端が伸びたり、ハンガーの跡が残ったりすることがあります。特にウールやカシミヤなどの柔らかい素材は、その影響を受けやすいです。これを防ぐには、平干しネットや、バスタオルの上に広げて干す方法が適しています。

また、形を整えた状態で干すことで、乾燥後のヨレや歪みを防ぐことができますよ。

乾燥中のシワや折り目を防ぐ工夫

干し方によっては、乾燥後にシワが残ることがあります。例えば、物干し竿にそのままかけると、折り目がついてしまうことがあるでしょう。このような場合は、マフラーを平らに広げて干し、形を整えることが大切です。特に、厚手のマフラーは乾燥中に動かして形を調整すると、きれいな仕上がりになります。

マフラーを長持ちさせるための収納&保管方法

マフラーは適切に収納することで、シワや型崩れを防ぎながら、来シーズンも快適に使うことができます。特に、素材によって適した収納方法が異なるため、それぞれに合った保管の仕方を知っておくことが大切です。

収納時のたたみ方と保管方法

マフラーをそのまま引き出しに入れると、シワや折り目がつきやすくなります。特に、カシミヤやウールのような繊細な素材は、圧迫されると繊維がつぶれてしまうことがあります。そのため、できるだけ丸めて収納し、重ねすぎないことがポイントです。

マフラー たたむ

(c) Adobe Stock

防虫・防臭対策のポイント

長期間収納する場合、マフラーは防虫対策が欠かせません。特にウールやカシミヤは虫食いのリスクが高いため、防虫剤を入れましょう。また定期的に空気を通すことが大切です。収納場所の湿度が高いとカビの原因にもなるため、除湿剤を併用すると安心です。

また、香りが強すぎる防虫剤はマフラーに匂いが移ることがあるため、ラベンダーやシダーウッドなどの天然素材の防虫アイテムを活用すると、優しく保護できますよ。

最後に

マフラーを長く愛用するためには、適切な干し方と保管方法が不可欠です。特にカシミヤやウールのようなデリケートな素材は、少しの工夫で見た目や肌触りを維持することができます。自宅でのケアを取り入れ、クリーニング代を節約しながら、お気に入りのマフラーをいつまでも美しく保つようにしましょう。

TOP画像/(c) Adobe Stock

プロフィール写真 ソファとテーブルが置かれた部屋の様子

監修

きものトータルクリニック吉本

吉本は、創業80余年の歴史を持つ、京都発祥の染み抜き・お直し専門店です。京都・日本橋・南青山・金沢・高松・鹿児島に店舗を構えています。着物をはじめ、高級衣類や鞄などのクリーニング・染み抜きや修復を行なっております。他店で難しいと言われた品も、最高峰の修復技術でお直しします。 →HPはこちら

執筆/京都メディアライン

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