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定番の肉や野菜もいいけれど、「ちょっと変わった食材があると盛り上がるかも…」と考えたことはありませんか。少しの工夫でバーベキューが格段に楽しくなる変わり種メニューは多数あります。
簡単に準備できて、かつ大人同士の集まりにもぴったりな「変わり種」食材やアイデアをまとめました。準備の手間を減らしながらも、場の雰囲気をぐっと盛り上げたい方にこそ読んでほしい内容です。
バーベキューで盛り上がる「変わり種」食材とは?
バーベキューでの食事に驚きと楽しさをプラスする、注目の変わり種をジャンル別に紹介します。
見た目も味もインパクト大!「おつまみ系変わり種」
盛り上がりを演出したい場面では、短時間で提供できる「軽めのひと品」が重宝されます。市販の餃子の皮に刻んだねぎとチーズをのせて鉄板で焼くと、香ばしい食感と風味が加わり、小腹を満たす一品として喜ばれますよ。
また、乾き物のスルメやビーフジャーキーを網でさっと炙れば香ばしい香りが広がり、味わいが一変します。手間をかけずに作ることで、アウトドア特有の負担を減らすことができ、余裕が生まれます。
大人が喜ぶひと工夫!「缶詰」を使った一品
常温で持ち運べる缶詰を活用すれば、荷物の管理や準備の手間も抑えられます。缶詰の焼き鳥や、さば味噌煮、オイルサーディンは、温めるだけで深みのある味が楽しめますよ。普段は主役になりにくい食材でも、加熱によって味わいの広がりを感じられる一例です。

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手間をかけずに驚かせる!「簡単調理」の変わり種アイデア
忙しい日常でも無理なく準備できる、簡単・時短で完成するおすすめ食材を厳選しました。
包んで焼くだけ!「ホイル焼き」のアイデア
ホイルは焦げ防止にも役立ち、焼き具合の確認がしやすいため、火加減に不安がある方にも取り入れやすい手段です。調理の工程を最小限に抑えながらも、素材の持ち味を引き出しやすい手法でもあるので、ぜひ活用してください。
ミニトマト、舞茸、しらすを合わせ、オリーブオイルと塩で軽く調えたものをホイルに包んで焼くと、魚介の旨味が野菜の味を引き立てる一品に仕上がります。鮭に、味噌とバターを添えて包み焼きにする方法も、まろやかさと香ばしさが組み合わさり、味に深みが加わりますよ。
「冷凍食品」を使ったお助けメニュー
調理の手間を減らしたいときには、冷凍食品を活用したメニューが心強い味方になります。冷凍の焼きおにぎりは、解凍せずにそのまま網にのせることで、表面がカリッと焼き上がり、香ばしさが加わります。ミニサイズのグラタンやコロッケも、あらかじめ加熱されているため再加熱だけで味が整います。
「前日仕込みOK」差し入れにも使える一品
事前に仕込めるメニューは、当日の準備負担を軽減し、持ち寄りや差し入れにも向いています。味付きこんにゃくを串に刺しておけば、現地では焼くだけで香りが立ち、低カロリーで食べ応えのある副菜になります。
豆腐を水切りし、味噌とみりんで漬けたものを前夜に用意しておくと、焼いた際に表面が香ばしく、中はしっとりとした仕上がりになります。こうした事前準備ができる一品は、他の食材とのバランス調整にも役立ちますよ。
甘党歓喜! バーベキューで楽しむ「デザート変わり種」
子どもよりも大人が喜ぶ、直火を使ったデザート特集です。自然と話題が広がるきっかけが生まれますよ。
焼きバナナ・焼きマシュマロだけじゃない! 注目の「甘味素材」
デザートにこだわることで、バーベキューの後半にも新鮮な印象を演出できますよ。輪切りにしたりんごにシナモンと無塩バターを少量のせて焼くと、酸味と甘みのバランスが引き立ちます。さらにクリームチーズを添えると、豪華な仕上がりに!
干し芋を軽く火で焼くと、外側が軽く焦げて香ばしさが加わり、中はもっちりとした食感になります。ドライフルーツにチーズを合わせて温める方法も、甘みと塩味の調和が楽しめますよ。どれも持ち運びやすく、季節を問ない食材です。
焼きマシュマロはBBQの定番スイーツですが、板チョコと一緒にクラッカーで挟むと、熱でとろけて一体感のある仕上がりになります。餅・あんこ・バターをアルミホイルで包み焼きにすると、和風の甘さを手軽に味わえます。ホイップクリームやクリームチーズを加えてアレンジしてもおいしいです。

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