気温9度にぴったりな服装は
気温9度は、日中でも肌寒さを感じる季節。最低気温9度は10~11月、3~4月頃に多くみられ、日中は15度前後になることが多いので温度調節のしやすい服装を心がけると快適に過ごせます。最高気温9度はだいたい真冬の1月頃。かなり肌寒く感じる気温であり、防寒対策は必須です。この時期におすすめのアウターコーデや気温9度で快適に過ごせる着こなしをご紹介します。
【POINT】
・最低気温9度は、日中は暖かくても朝晩は冷えることが多いので、気温差に対応できる小物があるとGOOD
・最高気温9度は、昼間でも寒さを感じる季節。ニットなど厚手トップスを選び、防寒性の高いアイテムを選んで
気象予報士監修!最低気温9度の日の服装
【1】異素材MIXの軽やかコートをはおってカラーパンツをモードに昇華
最低気温が10度を下回るようになると、ライトアウターが欲しくなりますよね。晴れて天気のいい日なら、薄手のウールコートやレザージャケットがちょうどよさそう。パンツの上にサッとはおってお出かけしましょう。ただし、早朝に出かけたり帰宅が遅くなる場合は、首元を暖めるために大判ストールを持っておくと安心です。
レザーのプリーツデザインが印象的なライトコート。華やかなピンクのパンツの上にサッとはおれば、ドラマティックな装いが完成します。
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【2】淡色を重ねてかっちりテーラードをふんわり優しく
コートを着るにはまだ少し早いけれど、ニット1枚では寒い…という日は、厚手のウールジャケットの出番。タートルニットの上からショートコート感覚ではおれば、朝晩の冷え込みにも対応できます。ロングブーツで足元もしっかり暖めてくださいね。
しっかりと厚みのあるウール地が、コート並の暖かさ。グレー、白、水色という、トーンの近い色を組み合わせることで、ジャケットも女らしく着こなせます。足元に白のロングブーツをもってくるのも今年らしく見せるコツ!
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【3】ふかふかのラクーンフーディで見た目にも暖かく
「雨の日も自分らしいおしゃれを楽しみたい」という人におすすめしたいレインローファー。秋冬のトレンドのひとつでもあるローファーデザインなら、きちんと感もありオンオフ問わず使えます。カットソーの上に着心地のいいニットフーディを重ねて、雨の日も気分を上げていきましょう!
シーズンムードを高めてくれる起毛感たっぷりのニットフーディと、そで先からのぞかせたボーダーカットソーが、シンプルなモノトーンコーデにリズムをつけてくれます。
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【4】レースブラウスにニットカーデをはおってクラシカルな装いに
いつもより2〜3度最高気温が高く、「今日は上着いらないかな?」という日も、最低気温をしっかりチェック!最高気温と最低気温の差が激しい日もあるので、帰りの時間を考慮して服装を決めてくださいね。帰宅が夕方になる場合は、ニットガウンのような軽めのはおりを持っておきましょう。インナーは薄手のブラウスでもよさそうです。
ヴィンテージ風のレースブラウスにロングスカートを合わせたエレガントな着こなし。そのままでも素敵ですが、パープル系のロングカーデをプラスすると、より女らしいムードを楽しめます。小物は黒ではなくキャメルやベージュといったまろやかな色味を選んで、優しい雰囲気に。
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最低気温9度の日の服装
【1】ネイビーコート×ベージュシャツ×黒デニムパンツ
肩から袖にかけてのボリューム感が描くゆるやかなシルエットのチェスターコート。トレンドのボウタイシャツに細身のグレーデニムのカジュアルな組み合わせでキレよくで仕上げて。
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【2】グレーブルゾン×黒ニット×ベージュスカート
明るいグレーに袖のファスナーや、襟と裾のリブ使いがシンプルなアクセントになっているこちらのMA-1ブルゾン。プリーツスカートを合わせたフェミニンなコーデにはおることで、今旬の甘辛バランスを実現。ブルゾン自体が辛口な分、あえて女らしいアイテムに合わせるひねりのあるおしゃれが大人っぽい。
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【3】グレーカーディガン×グレースエット×チェック柄パンツ
ユニセックスで楽しめるロゴスエットに、カシミア混のロングカーデをゆるりとはおって。見た目も着心地もリラクシーな着こなしも、どこか上品ムードに仕上げてくれるのがグレー。チェック柄パンツからひろったパープルをバッグとリンクさせて♡そんな小ワザもマネしたい!
【4】チェック柄ストール×黒ドット柄ブラウス×黒デニムパンツ
とろみ素材がリッチなドット柄ブラウスに黒スキニーデニムで大人可愛いカジュアルに。ブラウスの上にはおったストールはすっきりとしているチェック柄に加え、同じモノトーンなのでドット柄とも好相性。
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【5】白ジャケット×茶色ニット×白パンツ
ダブルジャケット×タックパンツのセットアップは、いつもより気合いが入るお出かけやちょっとかしこまったシーンに対応するから大人の女性がぜひ持っていたいアイテム。白に近いハイトーンのグレーだと、程よいモード感が漂い周りともカブらない!インナーのニットは白や黒ならシックに落ち着き、ピンコッタにするとさらに洒落感が高まる。
【6】白コート×グレーニット×白シャツワンピース
グレータートルニットに白シャツワンピを重ねて、ゆるっときれいめに。着こなし方次第で雰囲気が変わるシャツワンピは、ボタンを胸下まで開け、背抜きでラフに着こなして。急なオンラインでもシャツワンピなら安心。
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【7】黒ジャケット×黒カットソー×花柄スカート
艶やかな光沢感のフレアシルエットに淡い水彩画のような花柄が品よく映える、大人向けのスカート。落ち着いた色合いとはいえそれだけで十分華やかなデザインなので、あとはオールブラックで引き締めて。やや長めの黒のダブルジャケットでキリリとまとめ、最旬の通勤スタイルに。
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【8】ネイビーコート×ネイビーニット×白Tシャツ×ブルーパンツ
同色系ワントーンで着こなすことで、くすみブルーパンツが大人めシックな雰囲気に。センタープレスのテーパードパンツは、驚くほど軽やかな素材感ではき心地も抜群。
【9】ネイビージャケット×水色シャツ×黒パンツ×スカーフ
ベーシックなジャケパンコーデも、最旬ディテールの効果で今どきスタイルに。パンツはトレンドの裾スリットのデザインがきれいめな抜け感をだしています。
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【10】黒コート×白シャツ×黒パンツ
キルティングアウター1枚目に選ぶなら、ブラックのショート丈がイチオシ。着ぶくれしないちょうどいい加減のキルティングで、すっきりとしたダイヤ柄のステッチにスナップボタンがカジュアルなアクセント。流行りのレース仕立てのブラウスの襟、袖がアウターからちら見えし、今旬の華やかさも十分。ボトムはハンサムなワイドパンツで高感度に仕上げて。
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【11】黒ジャケット×黒ワンピース×黒ブーツ
1枚サマなワンピースときちんと感抜群のジャケットとの組み合わせ。もちろんそれだけでも洒落感は十分、でもさらにジャケットをベルトでウエストマークすると新鮮な装いに。ベルトをすることでジャケットがコンパクトになり、仕事ができそうなシャキッと感が漂います。
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【12】青スエットトップス×水色シャツ×ベージュスカート×茶色ブーツ
ヴィンテージ感のある色とゆるく着られるサイズ感はメンズならでは!オーバーサイズのスエットをそのままダボっと着るのもかわいいですが、中にシャツを入れると少しきれいめに見えます。そこに、女っぽいサテンのギャザースカートを合わせて、大人のカジュアルスタイルに。
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【13】白コート×白ニット×ミントパンツ
すらっとした美脚ラインを叶えてくれる、センタープレス入りのスティックパンツ。シャープな印象のきちんとパンツを、淡いミントグリーンが優しげなムードに。普段なら黒や白でまとめがちなベージュトーンの着こなしが一気に華やぎます。
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【14】ベージュニット×白カットソー×ベージュワンピース×ベージュブーツ
やわらかいフランネル素材のワンピースは、フレアシルエットが美しく、着回し力も抜群。バンドカラーなので、ワンピースの中にタートルネックのニットをレイヤードしたり、厚手のカーディガンを上からざっくりはおることもできます。ウエストに切り替えが入っていて、シルエットにメリが出るのもいいところ。
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最高気温9度の日の服装
【1】チェック柄コート×黒ダウンジャケット×青ニット×白パンツ
襟元の形状が似ているノーカラーコートは、インナーダウンが悪目立ちせずコーデに馴染みやすいアウター。鮮やかなブルーをちら見せさせれば、キレのいいカジュアルに仕上がります。間に挟んだインナーダウンは、ビビッドカラーのニットとコートのつなぎ役としても活躍。
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【2】チェック柄コート×白ブラウス×ベージュニット×パンツのセットアップ
コーディネート要らずで、おしゃれが決まるニットアップ。パンツはウエストがゴムになっているので楽ちんなうえ、ちょっとゆるくなったおなか回りにも優しい。ニットアップ特有ののっぺり感は、間にはさんだ白ブラウスでしっかり回避!
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【3】チェック柄ストール×カーキジャケット×白カットソー×ベージュワンピース×ベージュパンツ
合わせているアイテムはリラクシーなのに、どこか漂う品の良さ!カーキ〜ベージュのグラデで優しげな配色に。色味のトーンを揃えると、コーデが上品に仕上がります。見た目の印象も軽やかになるので、細見え効果もバッチリ。
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【4】白ストール×水色コート×白ニット×黒デニムパンツ
きれいめなシルエットのデニムで心地いいカジュアルを目ざして。カラーコートの上に巻くストールは、インナーとリンクさせ、スカイブルーのコートを「白」でサンドイッチ。効きのいいアクセサリーで、全体のリッチ感をさらに底上げして。
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【5】黒コート×Gジャン×黒ブラウス×デニムパンツ
物足りなさを感じやすいブラックアウターは、他と差のつくツイード素材で存在感をアピール。袖やショールに配したフリンジや大きめのポケットなど、こだわりのディティールが満載で、着流し風デザインがこなれ感と今っぽいゆるさを足してくれる。薄手でサラッとはおりやすいガウン仕立てだから、ジャケットやブルゾンを仕込んだレイヤードコーデが楽しめるのも魅力。
下手に色は使わず、ブラック×デニムのセットアップでカジュアルさを引いた辛口なデニムスタイルに。
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【6】ベージュコート×茶色ニット×ロゴTシャツ×グレーデニムパンツ
中綿にシート状のダウンを仕込んだ、軽やかで暖かな一枚。トレンチコート気分で着られるから、ラフなデニムに合わせてもフェミニンに仕上がります。ブラウンのニットで品の良いグラデを作ってロゴTをちら見せさせれば、余裕あふれる大人のカジュアルスタイルに。立体感のあるヨークで、後ろ姿までエレガント♡
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【7】ブルーワンピース×グレーブーツ
きれい色でも甘くならず洗練された印象のライトブルーは、華美になりすぎず大人っぽく着こなせるのもDomani世代の強い味方。袖のギャザーやアシメトリーな裾が、さらに着映え力を盛り上げる。
【8】柄スカーフ×グレーコート×ニット×ブルーパンツ
くすみ系寒色同士をつなぐことで、洗練された印象が漂いつつまろやかムードに。ワントーン配色を成功させるコツは、とろみパンツなどどこかに艶めきアイテムを投入すること。着こなしにリズムが生まれて、もっさり見えも上手に回避できる!
▶︎ワントーン配色を成功させるカギは、あのアイテムをプラスすること!
【9】オレンジニット×黒オールインワン
「オールインワンは幼く見えるから苦手…」というSサイズさんも、スタイルアップが狙える1枚。ストラップが華奢なうえ、ウエストが絞られているので、パフ袖のトップスと相まって女性らしさもほんのり香ります。明るい色のトップスで顔回りを華やげて。
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【10】キャメル色コート×ベージュジャケット×白シャツ×白パンツ
ともするとコーデに迷う、ジャケットマストだけどアウターも必須という日。ミドル丈のキャメルコートとややオーバーサイズのベージュのダブルジャケットなど、シルエットや色が似たアイテムを重ねることが、レイヤードが上手くいくコツ! 腕周りに余裕があるコートだと、中でジャケットがもたつかず◎。
【11】茶色コート×白ダウンジャケット×白Tシャツ×ベージュスカート
鮮やかなカラーコートの抜けになる白のインナーダウンは、持っていると意外と使い勝手のいいアイテム。柔らかなオフホワイトなら品の良さも加わりおすすめです。襟元をスカーフで盛れば、さらにエレガントなスタイルに。
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【12】ネイビーコート×オレンジニット×デニムパンツ
パキッとした〝エナジーカラー〟は、端正なネイビーにフレッシュ感を添えてくれる相手役としても、相性よしなんです! ネイビーのリバーコートとテーパードのリジッドデニムに鮮やかなオレンジのタートルニットが映えて、重くなりがちな冬コーデがハッとした印象に。
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【13】柄スカーフ×ベージュニット×デニムパンツ
スカーフを首元に巻いて、手抜き感のないエフォートレススタイルに!ニット×デニムのワン・ツースタイルがサラッとシンプルに仕上がらないよう、首元にスカーフを巻いて。シックな色が入った一枚を選べば、顔回りがしっかり締まって小顔効果も期待できる! トゥーマッチにならないよう、アクセは無しがちょうどいい。
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【14】黒ジャケット×緑ニット×黒スカート×黒ブーツ
黒やこっくりとしたカーキなど、ダークな色のダウンコートには、鮮やかな差し色を加えるのが有効。視線の集まる強い色を差すことで切れ味が生まれて、コーデが一気にあか抜けます。ビビッドカラーの効果を最大限活かすには、他はベーシックな色で統一を。シルバーのバッグやアクセで軽やかさも加えて。
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最後に
気温9度の服装のおすすめコーデをご紹介しましたが、いかがでしたか?朝晩の寒暖差や日によっては氷点下まで冷え込むこともある気温9度の日。薄手の羽織りやシャツなどをレイヤードして合わせたり、気温差に対応できるような服装で防寒対策をしっかりしてくださいね。
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