【目次】
・渋谷近郊のカジュアルフレンチレストラン
・新宿のカジュアルフレンチレストラン
渋谷近郊のカジュアルフレンチレストラン
【1】渋谷の路地裏フレンチ「Bistro Rojiura(ビストロ ロジウラ)」
渋谷の路地裏にひっそり佇む、知る人ぞ知る隠れ家ビストロ。
「細部まで凝った組み合わせや味つけにワクワクします。こぢんまりしているけれど、不思議と隣のテーブルも気にならない。まさに、落ち着きのある大人が通うお店…という雰囲気です」(スタイリスト 亀恭子さん)
京都亀岡産七谷鴨のロースト 内臓のソース
甘いにんじんピューレとレバーを使ったソースで味わい深く。
馬肉のカルパッチョをのせた、カキ塩辛と大麦のリゾット 馬肉と竹炭
大麦のプチプチ感が、クリーミーな味わいの中で弾ける!
店名どおり〝路地裏〟で小粋なフレンチを堪能して。
【グルメ美女】スタイリスト亀恭子さんが訪れる渋谷の路地裏にある本格フレンチ
【2】渋谷の〝手で食べられるフレンチ〟「Ata(アタ)」
〝手で食べられるフレンチ〟をイメージしたという同店は、海外の港町にあるビストロを思わせるにぎわい。
殻付きのエビや貝、1尾まるっと骨ごと調理した魚など、素材のうまみを余すことなく堪能できる料理の数々。勢いのある豪華な見た目にも食欲をそそられる。
手前:パイ生地にフロマージュブラン、たっぷりの新玉ねぎと桜エビをのせて焼いた桜エビのタルトフランベ。旬の魚介を堪能できる。
奥:ローストしたカサゴと春キャベツを、白貝・ハマグリと蒸し焼きに。優しいコクが生まれる。
魚介系ビストロとあって、店内のあちこちに海をモチーフにした装飾が。ちょっぴりユルめの置物も、アットホームで〝キメすぎない〟店内のムードにぴったり。
【グルメ美女】スタイリスト亀恭子さん絶賛の〝手で食べられるフレンチ〟
【3】原宿のカジュアルビストロ「kiki harajuku(キキ ハラジュク)」
明治通りから1本入った裏通り。旬の果物と和の要素を盛り込んだこだわりフレンチが、カフェのような空間で気軽に楽しめる。意外性はあるけれど、ストレートなおいしさを感じられる〝食べやすい〟料理ばかり。
奥:ミモレットとマンゴーとグレープフルーツのサラダ
黄パプリカとマスタードに練乳を加えた甘めのソースが、素材のフレッシュさを引き立てて。
手前:イチジクの天ぷら
口に入れると、サクッと軽い衣に、甘酸っぱさがじわっと溶けこむ。
【グルメ美女】スタイリスト亀 恭子さんが本当は教えたくない原宿のカジュアルビストロ
【4】池尻大橋でリーズナブルに本格フレンチ「Lien(リアン)」
前菜約16種・メイン約13種の中から好きな料理を選ぶプリフィックススタイル。コースはアミューズ・前菜・メイン・デザート・ドリンクを軸に、選べる品数が変わる複数コースを用意。
前菜のラングスティーヌと魚介のマリネ バジル風味
シェフ自身も健康志向で、野菜を多く取り入れバターなどは少量になるよう調理。また、モットーは採れたて・できたてを届けること。産直にこだわり、鮮度とコスパのよさを実現。
アミューズは、ジュエリーボックスを思わせる木箱でサーブ。ネギのフィナンシェにジャガイモのムースと鹿児島県産ほしがつおのマリネをのせた、かわいく美しい一品。ボックスに飾られたイラストカードが、季節感をいっそう盛り上げて。
なんとコースが¥4,200~!美女が集う本格フレンチには感動しかない
【5】目黒の路地裏フレンチビストロ「Bistro topology(ビストロ トポロジー)」
目黒川近くに佇むビストロ。自家製シャルキュトリーのおいしさと充実っぷりが評判を呼んでいる。
〝シャルキュトリー〟とは、ハムやソーセージ、パテなどの食肉加工品全般を表すフランス語。パテ・ハム・ソーセージ・リエットなどがバランスよく入った、冷製シャルキュトリー盛り合わせ8種で、まずはオススメを味わって。ワインの多くはビオ系。濃厚なうまみのシャルキュトリーに、優しい味わいがぴったり。
豚の内臓を腸詰めにしたソーセージ、アンデュイエットも看板メニュー。大きめにカットされたモツのコリコリとした食感を噛み締めるたび、素材そのもののうまみに感動する。
夫婦で営む穏やかな空間が心地いい。
フランス料理でソーセージ!?目黒川沿いの路地裏に佇む絶品フレンチビストロ【グルメ美女】
新宿のカジュアルフレンチレストラン
【1】新宿三丁目駅直結の高アクセス「CRESSONNIÈRE(クレッソニエール)」
定番メニュー内のオススメを、5種類少しずつ楽しめるオードブルの盛り合わせ。トロトロ熱々のオニオン、バゲット、コンソメに、こんがりチーズで蓋をした、王道のオニオングラタンスープも欠かせない!
ディナータイムもリーズナブルにいただけるのがうれしい。メイン料理から選べる白身魚(ナイルパーチ)のパイ包み焼き(写真上)は、濃厚な白ワインのバターソースで。
古きよきフレンチレストランの趣が漂う店内。昔ながらの家庭的なフレンチメニューの味わいと相まって、どこかノスタルジックで穏やかな気持ちになれる。