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EDUCATION 子供の習い事

2019.03.11

プログラミング思考が子どもひとりひとりにあったペースで身につく!「LITALICOワンダー」【頭が良くなる子どもの習い事】

 

今話題のプログラミングスキルが学べるというスクールを訪問。そもそも、プログラミングって何? 子どものどんな能力が伸びるの? そんな疑問がこの記事を読めば、解決される・・・はず!

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バリエーション豊かなコースから子どもにぴったりの内容を選べる!

2020年度から実施される新学習指導要領において、小学校でプログラミング教育が必修化されます。その流れがあって、数年前から注目を浴びている「プログラミング」。小学生になったばかりの息子がいる私にとっても気になるトピック…ということで、今回は、プログラミングスクールに伺いました。

▲明るくて開放的なLITALICOワンダー渋谷。クラスは授業形式、年齢別ではないのも特徴です。

訪れたのは、子どもの個性を生かした学習支援事業を展開しているLITALICOワンダー。「LITALICOは始めからプログラミング学校だったわけではなく、最初は障害を持ったお子さんの学習塾や大人の方の就労のサポートをしている会社から始まりました」と話してくれたのは、マーケティングコミュニケーション部の矮竹梓さん。発達障害の子ども向けの教育事業を展開して行く中、子どもひとりひとりの強みを伸ばす授業をしていこうとの流れで、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」が生まれたそう。

「プログラミング教室は色々あると思いますが、LITALICOワンダーでは、プログラミング言語がたくさんかけるようになること以上に、子どもたちが本気で『ハマる』ことを見つけ、自ら考え、課題や目的を見つけ、学び続ける力を伸ばしていくことを大事にしています。自分が好きなことだからこそ、探究心が刺激されて、大きくなってから世界を広げて行く力をつけられる…そのためのサポートを心がけています」

子どもの『好き」を伸ばすことと「プログラミング」にまだ接点を見いだせない私…。

そもそも、プログラミング教育って何?というところに立ち戻ってみることに。

そうして調べてみると、小学校のプログラミング教育は、プログラミング言語の使い方を学ぶことではないのだそう。新しく「プログラミング」という科目ができる訳ではなく、算数や理科など既存の授業の中で、プログラミング的思考を育てる、ということらしい。ちなみに、「プログラミング的思考」というのは、物事には手順があり、そのプロセスを踏めば、物事を上手に解決できる…など、物事を論理的に考えられる力のこと。

ということは、パソコンに向かってプログラミング言語をパチパチと素早く打てるようになるのが目的なのではなく、考えたり応用できる力を伸ばしていく、というのが「プログラミング教育」で身につけたいスキル、ということなのか…と、納得。

LITALICOワンダーには、ロボットクリエイトコース、ロボットテクニカルコース、ゲーム&アプリプログラミングコース、デジタルファブリケーションコースという4つのコースラインナップがあります。
例えば、ロボットクリエイトコースでは、ブロックで組み立てたロボット(モーターやセンサーを使ったロボット)を、テーマやミッションに合わせて動かしたり、発展させていきます。この作ったロボットをどう動かすか、というときに自身で考えてプログラムを組むことができる=プログラミング的思考を身につけられる、ということになるそう。「どうやったら、このロボットはもっと速く動くだろう。力が強くなるかな」そんなことを試行錯誤しながら、トライしていくのは、なんだか大人でも楽しそう。 
また、ゲーム&アプリプログラミングコースでは、自分でゲームのストーリーやキャラクターを考えたり、デザインすることで、物事を深く広く考える力が身につくという。例えば、「このキャラクターをジャンプさせたい」「ゲーム内にはいくつかのステージを作ろう」といった具合に、発想はどんどん広がります。

「学校の勉強は正解を出すこと、先生の言う通りに倣うことが重視されがちだと思いますが、プログラミングの世界では正しい応えは一つではないんです。ロボットやゲーム上のキャラクターをこう動かしたい、と言うときに、そこに到達する方法や手段は何通りもあります。解決策は何通りあってもいいんです」と矮竹さん。
なるほど。目的を達成するための手段が一つでないとすれば、あれこれ考えることも楽しくなる。それがプログラミングを学ぶということの最大の魅力なんですね!

ちなみに、「子どもがそんなプログラムを組み立てられるの?」と思うけれど、そこは大丈夫。使うツールがパソコンやタブレットの画面上のブロックをタッチして、組み合わせて使うというとても分かりやすいシステムなので、タイピングができない子どもでもすぐに実践できるそう。

また、LITALICOワンダーでは子どもたちが、ひとりひとりオリジナルのロボットやゲーム・アプリなどの作品を発表するイベントも開催されています。多くの観客の前で、自分の制作物のこだわりのポイントを伝えたり発表する機会というのは、子どもの成長にとっても大きな糧となりそう。実際、私が取材に伺った日は、大きなイベントの直前だったので、教室には子どもたちが作ったたくさんのロボットが並び、一生懸命自分のゲームのデザインをしている子どもたちの姿がありました。

▲プレゼン発表を行う子。大人でもドキドキしそうなものなのに、ステージの上でしっかり話す姿は立派!

▲発表の形は、ブースの出展やポスターの展示でも。実演しながら、一生懸命に説明する子供達の姿は真剣そのもの。

LITALICOワンダーでは、春休みや夏休みには、単発で体験できるコースも実施されるそう。
今、注目されている「プログラミング教育」。
気になる人は、幼稚園や小学校が休みに入るこのタイミングに一度覗いてみてはいかがでしょう?

▶︎LITALICOワンダー

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