【目次】
・ラン活、始めるタイミングは?
・ランドセル、どこで買う?
・ランドセルの相場は?
・ランドセルを選ぶポイントは?
・ラン活、成功の鍵は?
【目次】
年々早くなる『ラン活』=ランドセル商戦。人気商品をゲットしたいならそろそろ始めないと間に合わない!
就活、婚活、保活・・・この時代、”〇活”と呼ばれる活動は山のようにありますが、”未就学児のママなう”な方々がこれから乗り越えなければならない活動があります。それがランドセル活動=ラン活!
文字通り、ランドセルをゲットするための活動。好きなランドセルを探すだけでしょ?、うちの子の入学はまだまだ先・・・とどこ吹く風のそこのママ! 実は今、ラン活商戦がどんどん早まっているのをご存じでしょうか? 実際、すでにラン活を乗り切った先輩ママたちにアンケートを取ったところ、こんな結果に!
なんと、60%近くが10~12ヶ月前から始めたと回答!(さらに1年以上前から始めたという方も存在するのです・・・!)
ということは皆さん、4月、遅くても6月には翌年入学のためのランドセル選びに取りかかっているということに! それもそのはず、人気のランドセルブランドや、大手百貨店などが、新商品を発売したり予約の受付を始めるのは「入学の前年の3月~4月」。そして、人気のモデルや色はGW前に売り切れてしまうとも言います。つまり、来年入学予定のお子さんをお持ちの方は、いまがまさしくラン活の始めドキ!
工房系? メーカー系? アパレルブランドも続々参戦! 年々広がる、ランドセルの世界!
ひとことで”ランドセル”と言っても、メーカーやブランドは様々。たくさんありすぎてなにがなにやら・・・?という方はまずはこれを知っておきましょう! ランドセルには大きく分けて、(1)工房系・(2)大手メーカー系・(3)アパレル系があります。
(1)工房系は、自社工場を持っていて、ひとつひとつの商品を手作業で仕上げているランドセルメーカー。ジャパンメイドとあって、丈夫さや品質への信頼度が高く、デザインはシンプルなものがほとんど。製造量に限りがあるため、品切れになるのが早いのも特徴。
(2)大手メーカー系は、量販店や百貨店、ショッピングモールなどで販売しているランドセルブランド。大規模な生産ラインを抱えているため、価格も安いものから揃います。ポップなデザインやカラーバリエーションが揃い、キャラクターものもあるのが特徴。
(3)アパレル系は、名前の通り、洋服ブランドがつくっているランドセル。子ども服を取り扱っているブランドから出されていることが多いです。おしゃれなデザインが多く、それぞれのブランドの世界観が反映されています。
ランドセルは「じいじ・ばあば」からのプレゼント!
平均予算は¥60,000
さて、ランドセルっていくらくらいが相場なんでしょう? 先輩ママ達にアンケートを取ってみると、平均価格¥58,000という結果に! ちなみに最高額は¥76,000、最低価格は¥19,000と、これまた幅が広い結果となりました。そして、ランドセル代は誰が出しましたか?のアンケートの結果は、
1位「夫の両親に全額出してもらった」(33%)
2位「妻側の両親に全額出してもらった」(27%)
という結果! 要するに、6割の人が「自分たちでお金を出していない」との現状が判明しました! どちら側の「じいじ・ばあば」が出すかでもめたケースもあるとのこと。そのあたりは事前にきちんと話し合っておく必要がありそうですね。
決め手はやっぱり「デザイン」! でも「機能性」も「子どもの意見」も大事
ブランドも種類も豊富に揃っているところで、ラン活を乗り越えた先輩ママ達は、どういう観点からランドセルを選んだんでしょう?
やっぱりおしゃれさにもこだわりたいママ達からすると、見た目が大事!? 「デザイン」で決めたというママが多数。しかし、やっぱり6年間毎日使うもの。機能性を重視するという意見が続きました。同率で、「子どもが選んだ」という意見も。
ランドセルを毎日使うのは子どもなので、子ども自身が選んだほうがいいと思います。 自分で選んだもののほうが大切にします。(竹中紫秀さん・39歳)
親からすると、ホントは他にも比べていろいろ検討したいなと考えていましたが、最初に見に行った店で、さっさと子どもが選んで決めました。その後も心変わりもしないで、気に入って使っているので、それで良かったと思う。(きみママ・45歳)
なるほど、使うのはママではなく子どもですからね。親子でのコミュニケーションもしっかり取って、ラン活に挑みたいですね。
まずは情報収集から! 「しっかりリサーチ→候補を絞り込み→実物を検討」が『ラン活』成功への道
検討したブランド数は、5ブランド以上と答えた人が約4割!
しかし、ランドセル商戦が盛り上がる3月4月に、混み合った店内を並びながら試着、なんてそう何度もやりたいことではありません。さらに、
少しこだわり過ぎたと反省しています。ランドセルを背負う本人は途中から考えるのがイヤになってしまい「もうなんでもいいからお母さんの好きなのにして!」と言うようになってしまったので(笑)。(あやさん・39歳)
という意見も。
ラン活をスマートに乗り越えたママたちは、「資料請求やネットなどで気になるブランドを2~3ブランドに絞り込み、試着をして子ども本人に決めさせる」という方法を取っているよう。
ということで、人気ブランドの今年の新作状況はどうなってるの? たくさんあるランドセルブランド、違いはなに? など、今年のラン活に役立つ情報をWeb Domani編集部が大調査!
今後、順次アップしていく予定ですので、ぜひ引き続きチェックしてみてくださいね!
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取材・文/福本絵里香
アンケート実施調査/2019年3月3日~3月18日(対象:Domaniサポーター、メルマガ会員)