お弁当は子どもの好きなものをたっぷりと♡
高校生だった娘さんと、中学生だった息子さんのためのお弁当をアップしていたインスタグラムが大人気のMegumiさん。アイディア満載のお弁当は、「今日、何つくろう・・・」と悩むママの参考になるはず。今回は、Megumiさんがつくったお弁当とともに、お弁当づくりのコツを教えていただきます。まずは、毎日どうやってメニューを考えているのか聞いてみました。「基本的には子どもが好きな物や食べたいものをつくっています。メインを決めてから、副菜は緑、赤、黄色をできれば2色は入れるように。色で考えると見た目だけでなく自然と栄養バランスも良くなり、使う食材やメニューも決めやすいですよ」(Megumiさん)
そば飯オムライス弁当
◆そば飯オムライス、蒸し焼き海老焼売、人参の煮浸し、いんげんのピーナッツ和え
【POINT】冷凍の焼売はレンチンよりもフライパンで焼き餃子のように蒸し焼きすると、ふっくら香ばしく仕上がります。
下ごしらえは前夜に済ませておく
子ども2人に加え、義理のお母さんとご自分の分、あわせて4つのお弁当をつくっているそうですが、朝、手早くつくるためにしていることはありますか?「 だいたい前夜の寝る前にお弁当の下ごしらえをします。副菜的なもの(マリネ・ナムル・お浸し・煮浸しなど)はほとんど夜のうちにつくっておきます。基本的に作り置きはしていないので前夜作ったものはほぼお弁当で使い切ります。朝は焼くだけ、揚げるだけにしておくのがポイント。玉子焼きは朝つくりますが、味玉は浸け置きにして3〜4日ぐらい使っていますね。それでも、朝ごはんとお弁当を並行して用意するので、40分〜50分ぐらいかかっているかもしれません。」(Megumiさん)
お子様ランチ弁当
◆オムライス、エビフライ、ハンバーグ、人参とクランベリーのマリネ、ブロッコリーの塩茹で、ブロッコリー芯のハートピクルス
ひな祭り弁当
【お内裏様風弁当】だし巻き玉子(パセリのせ)、竹輪の磯部揚げ、縮みほうれん草のピーナッツ和え、キュウリの浅漬け、手毬麸の煮物
【お雛様風弁当】出し巻き玉子(桜でんぷんのせ)、ジョンソンヴィル、パプリカのハニーマスタード炒め、二十日大根の浅漬け、手毬麸の煮物
シンガポールチキンライス風弁当
◆鶏ハムの葱生姜だれ、マーボーナス、パプリカのはちみつレモンマリネ、紫キャベツのナムル、カブの葉の混ぜご飯
【POINT】鶏ハムにたっぷりと生姜と葱のタレをかけてシンガポールチキンライス風に。緑のもじゃもじゃした葉っぱは「カリーノケール」。普通のケールよりも小さくてクセがなく、食感もシャキシャキしています。彩りがよく栄養価も高いので、お弁当に少し入れるのに便利です。
Megumiさんのインスタグラムには、見た目がかわいくて、子どもが好きなおかずを使ったお弁当がたくさん! 「お弁当マンネリしてきたな…」というときに、ぜひ参考にしてみてください。