「チアリーディングを続けたい」という娘の希望を叶えるためバンクーバーへ
3人のお子さんを育てる熊谷貴子さんは、2018年からカナダ、バンクーバーへ親子留学中。スポーツ留学が目的で3年間滞在する予定だそう。元日本航空フライトアテンダントというTacacoさんに、留学を決めた理由や実際の生活についてうかがいます。「留学のきっかけは長女の中学受験でした。娘の希望は幼いころから続けているチアリーディングを続けること。ただ、公立の中学校には部活としてチアにに力を入れているチームがほぼ皆無でした。私立には中学~大学まで力を入れているチームがいくつかあったので、受験しよう!となったわけです。そんなある日、娘が突然言い出したのです。『海外のチームでやってみたいかも・・・』そう、IT社会の現代、小学生もYouTubeを見てたのです!娘はアメリカの某チームに憧れをもってました。とはいえ、娘はまだ当時10歳。子供だけ行くには若いし心配…でも、ちょっと面白いかも…ちょっと調べてみるか!と、軽い気持ちでリサーチをはじめたのがすべてのはじまりでした」(熊谷さん)
長女のチアリーディングの様子
カナダの公立学校の様子は・・・
「子どもたちはそれぞれ現地の公立学校に通っています。日本の学校と大きく違う点は、、、、化粧もピアスも髪型も服装もネイルも、すべて自由であること!(公立の場合)髪の毛の色もレインボーカラーとか緑とか…実に多様です。さて、肝心の勉強は?というと 日本とはだいぶ違って詰め込み教育はまだ先・・・という感じ。高校に上がる1年前まで、勉強はそんなにやりません(笑)。その代わり、ドラマ(演劇)、ギター(楽器)、クラフト、パソコンといったさまざまな活動を行います。クラブ活動はありますが任意で、バスケットボールやスキーなどのスポーツ、お料理などがあります。高校に上がると大学やカレッジに向けて勉強が難しくなるので、中学の早い段階で、英語に慣れ高校留学を楽にできるといいですよね」(熊谷さん)
長男はサッカーに夢中
ママは英会話教室やボランティアへ
「子どもたちが学校に行っている間は、市が運営している安価な英会話教室に通ったり、学校のボランティアに積極的に参加したりして過ごしています。小学校までは学校に行く用事が多いのですが、中学になると親の出番がグッと減るので、自分から積極的に関わるようにして、交友関係を広めたり語学力をつけるよう努力しています」(熊谷さん)
子どもがキャンプ中ママ友とゆっくり・・・
次回は親子留学で大変だったこと、そして行ってみた感想を教えていただきます!
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