【目次】
・休日のランチ、どうする?
・ボリューム満点、子供もうれしい丼メニュー
・簡単にできるパン系のランチレシピとは?
・料理上手に見えるおもてなしメニュー
・まとめ
休日のランチ、どうする?
のんびりと過ごしたい休日は、ランチ作りに手間をかけるのが面倒な時もあります。そんな休日のランチに、楽しく手軽に作れるおしゃれなメニューをおすすめします。
ひとりめしはパパっと作れるパスタを
一人で過ごす休日なら、時短でパパっと作れるものを。おいしいツナと水菜を具材にパスタはいかがでしょうか。
【材料/2人分】
・パスタ:適量
・水:100cc
・ツナ缶:1缶
・鶏がらスープの素:小さじ1
・醤油:大さじ1/2
・塩:小さじ1/4
・にんにくチューブ:少々
・こしょう:少々
【作り方】
1.フライパンでごま油を熱し、油を切ったツナと水菜を炒める
2.鶏ガラスープの素や醤油、塩、にんにくチューブ、こしょうをかき混ぜてソースを作っておく
3.茹で時間より1分早く茹であげたパスタとソースを混ぜ合わせて完成
うどんを使ったレシピもおすすめ
冷蔵庫に余ったうどんがあるなら、いつもと違ったパスタ風のうどんに挑戦してみるのもおすすめです。
【材料/2人分】
・うどん:2人前
・すりおろしにんにく:少々
・オリーブオイル:適量
・ベーコン:150g
・しめじ:100g
・牛乳:50cc
・塩こしょう:少々
【作り方】
1.あらかじめうどんを沸騰したお湯に入れて、好みの硬さに茹でておく
2.フライパンにすりおろしにんにくとオリーブオイルを入れて熱し、香りがしてきたらベーコンとしめじを加えてさらに炒める
3.具材に火が通ったら牛乳を入れ、塩こしょうで味を調整する
4.上記のフライパンに、水洗いでぬめりを取った茹でうどんを絡めれば完成
子供と一緒におにぎり作り
家族みんなでのんびりと過ごす休日には、子供とのランチ作りも楽しい時間になります。おにぎり作りなら、子供も楽しく簡単にランチ作りが楽しめます。
ラップにごはんと具を包んで丸めれば、コロコロとした可愛いおにぎりが簡単にできます。丸めたごはんにふりかけをかけると、味付けも簡単でおいしくなります。
少し手間をかけたおにぎりを作りたい時は、軽くフライパンで炒って冷ました白ごまとコンソメをごはんに混ぜておきましょう。このごはんに小さく角切りにしたチーズを混ぜ、丸めるだけで洋風のチーズ入りコンソメおにぎりが完成です。
ボリューム満点、子供もうれしい丼メニュー
食べ盛りの子供がいる家庭には、ボリュームのあるランチメニューを作ってみましょう。お腹いっぱい食べられるメニューなら、丼がおすすめです。
アボカドの風味も感じる ロコモコ丼
ハワイ料理として定着している「ロコモコ丼」は、子供が大好きなハンバーグと目玉焼きが乗った、ランチにピッタリのボリュームのある丼です。ロコモコ丼は、まずハンバーグから作ります。ハンバーグ作りが面倒なら、市販されているものを使用しましょう。
【材料/2人分】
・牛乳:200cc
・パン粉:大さじ5
・ひき肉:200g
・すりおろし玉ねぎ:1/2
・卵:3個
・薄切りアボカド:適量
・塩こしょう:適量
<ソース作り>
・水:100cc
・中濃ソース:大さじ3
・ケチャップ:大さじ3
【作り方】
1.5分ほど牛乳に浸したパン粉に、ひき肉・卵・塩こしょうを入れてよく混ぜる
2.すりおろし玉ねぎを加えて成形をする
3.サラダ油を熱したフライパンで卵2個分の目玉焼きを作って一度取り出しておき、同じフライパンで成形したハンバーグを中火で焼く
4.両面に焼き色がついたら、中濃ソースとケチャップ、水を混ぜたソースを加えてふたをして蒸し焼きにする
5.ふたを取ってさらに煮詰めたハンバーグと目玉焼き、薄切りアボカドを白ご飯に盛って完成
食欲をそそる 照り焼きチキン丼
甘みのあるタレが食欲をそそる照り焼きチキンは、子供の好きなメニューとしてもよく挙げられます。これに温泉卵をプラスしたおいしい丼を作ってみましょう。
【材料/2人分】
・鶏もも肉:150g
・塩こしょう:少々
・小麦粉:適量
・酒:適量
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ4
・砂糖:小さじ1
・温泉卵:1個
・大葉、刻み海苔:適量
【作り方】
1.2~3cmほどに切った鶏もも肉に塩こしょうを振り、小麦粉をまぶしてフライパンでこんがりと焼く
2.酒を加えてふたをして、約2分蒸し焼きにする
3.フライパンの油を拭き取り、醤油・みりん・砂糖を混ぜた調味料を加えたあとに中火で加熱し、水分が減り煮詰まってきたら火を止める
4.常温に戻した卵を沸騰させて火を止めたたっぷりのお湯にそっと入れ、14~15分放置してできた温泉卵を作っておく
5.鶏肉、大葉、刻み海苔など好みの具をごはんに盛り、仕上げにマヨネーズをかければ完成
やさしい味が特徴 たぬき丼
揚げ玉を使った「たぬき丼」は、シンプルながら優しい味のメニューです。子供にも人気なメニューであり、ちょっとした贅沢感を味うことができます。
【材料/2人分】
・醤油:大さじ2
・だし汁:90cc
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ1/2分
・薄切り玉ねぎ:適量
・かまぼこ:適量
・卵:1個
・海苔、三つ葉:適量
【作り方】
1.醤油・だし汁・みりん・砂糖をフライパンで火にかけ、ひと煮立ちしたら薄切り玉ねぎとかまぼこを入れ、さらに煮る
2.軽くといた卵を回し入れたら、揚げ玉を入れてフタをして煮る
3.好みの固さになったら、白ご飯の上にフライパンの具材を全て乗せる
4.好みで、のりや三つ葉などをトッピングすれば完成
簡単にできるパン系のランチレシピとは?
パンを使ったレシピと言えば、サンドイッチやトーストが代表的なものですが、休日のランチで楽しむなら、いつもとはちょっと変わった、簡単にできるメニューにチャレンジしてみましょう。
ベトナムの味を楽しめる バインミー
「バインミー」とは、ベトナムのソウルフードと言われるベトナムのサンドイッチです。エスニックでスパイシーな、一般的なサンドイッチとは違う味わいですが、意外と簡単に作ることができます。
【材料/2人分】
・フランスパン:1本
・すりおろしにんにく:適量
・生姜:適量
・塩:小さじ1/2
・合挽きこしょう:適量
・鶏もも肉:150g
・はちみつ:大さじ2
・ナンプラー:大さじ1
・レモン汁:小さじ2
<野菜の材料>
・大根:1/3
・人参:1/2
・酢:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・塩:小さじ1/2
【作り方】
1.一口大に切った鶏もも肉に、すりおろしにんにく・生姜・塩・粗挽きこしょうを揉み込んでおく
2.鶏もも肉はサラダ油をひいたフライパンで火が通るまで焼く
3.はちみつ、ナンプラー、レモン汁を混ぜたものを絡める
4.野菜は、あらかじめ千切りにして塩もみをした人参と大根を水切りし、酢・砂糖・塩であえておく
5.切り込みを入れてトーストしたフランスパンに有塩バターを塗り、調理済みの鶏もも肉と野菜、好みに応じてパクチーを入れて完成
バタールで作る フランスパンピザ
フランスパンは、買ったは良いけれど余ってしまい使い道に困ってしまうことも。そんなときは、フランスパンを活用してピザにしてみましょう。フランスパンで、普通のピザトーストより洋風な味付けにアレンジしているのが特徴です。
【材料/2人分】
・フランスパン:余ったもの
・アンチョビフィレ:1枚
・すりおろしにんにく:小さじ1/2
・オリーブオイル:大さじ1
・マヨネーズ:適量
・トマト:1個
・とろけるチーズ:適量
・ゆで卵:1個
【作り方】
1.叩いたアンチョビフィレとすりおろしにんにく・オリーブオイル・マヨネーズを混ぜ、2cmほどに切ったフランスパンに塗っておく
2.その上にトマトを湯むきをして、種を取り除いて5mmほどの大きさにカットする
3.小さく切ったゆで卵、とろけるチーズを乗せ、220度のオーブンで8~12分ほど焼く
4.仕上げにパセリを乗せて完成
料理上手に見えるおもてなしメニュー
急な来客のときなど、料理に悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな時でも料理上手に見せてくれる、おもてなしのためのアイディアメニューを紹介します。
カレーをスキレットに盛り付けて
鋳鉄でできた小さめのフライパン「スキレット」は、調理だけではなく盛り付けに使用するとおしゃれで、簡単なメニューも豪華に見せてくれます。大きめに切った鶏肉やじゃがいも、にんじんをじっくり煮込んで作った野菜ごろごろのカレーをスキレットに盛り付けてみましょう。輪切りのゆで卵をトッピングしただけでも、カフェメニューのようなおしゃれな一皿になります。ごはんはサフランを加えて炊いてサフランライスに仕上げておくのもおすすめです。
トマトカップにパスタを入れてみよう
サラダ風の冷製パスタも、盛り付けをちょっと工夫しただけでもおしゃれになります。トマトをくり抜いたトマトカップに入れるだけの簡単レシピで、見た目も華やかになります。トマトは上部2cmほどをカットして中身をくり抜き、このトマトの中身と水煮のツナ、めんつゆ大さじ1、マヨネーズを混ぜてから冷やしておきます。茹でた細麺スパゲッティと冷やした具材を混ぜ、トマトカップに盛り付けましょう。
まとめ
カフェ風メニューは手間がかかって難しいと思われがちですが、休日のランチでもサッと手軽に作れるレシピもあります。少しの工夫でぐっとおしゃれにできるメニューもあるので、休日のランチにぜひ試してみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい
▶「そうだ、ブランチはガレットにしよう!」家で本格的に作れるって知ってた?
▶ワンプレートランチの魅力とは?盛り付けのコツや東京のお店を紹介
写真/(C)Shutterstock.com